届けこの思いよ、夜空は未来への滑走路♪
2024.12.22 | 授業 | by Staff
授業「作ること、そして生きること ~浮遊体アートの作家と語り合う~」を開催しました。
今回の授業のテーマは「ワークショップをとおして自分を見つめよう」でした。
ワークショップのために開放感のある屋外で開催しよう!
「教室は今回の授業の先生である奥田エイメイさんの思い出の地・平城宮跡がいい!」と計画したのは夏ごろのこと。
開催日が近づいて下見に行って愕然・・・平城宮跡ってめっちゃ寒いやん!
そりゃそうだ、冬やもん。
どうしよう・・・仕方がないってことで、平城宮跡歴史公園天平みはらし館先生のお話の時間を多めにとることに。
研究員時代、バーの経営、その他、奥田さんの経歴はすっごくおもしろくて、それでもまだまだ時間が足りないくらいでした。
授業の様子は「ひとまちレポート」もご覧ください♪
「浮遊体アートに寄せる思い」
https://nhmu.jp/report/42237
16時からの授業で、お話を聞いているうちにあたりがどんどん暗くなってきて、会議室から平城宮跡を走る近鉄電車がまるで銀河鉄道のよう!
奈良ってステキ・・・?
なんて少しよそ見をしていると、いよいよワークショップの時間になりました。
「自分を何億光年先の未来に届けるとしたら・・・?」
今の自分、ハマっていること、大事にしているもの
それぞれ宿題として考えてきたものをグループに分かれて発表しました。
ワークショップがやりたくて屋外の教室を探したのに、当日も風がビュービュー吹く寒い日で、外に出たのはほんの少し。
それでもみなさんそれぞれの思いをお話ししてくださって、「内なるものを聞くっておもしろいなぁ~」「みんないろんな考えを持っていて素敵だなぁ」って思ったワークショップでした。
次回はもっとじっくり聞けるような季節に開催して、「これでもか!」ってくらい自分語りをしてもらいたいと思います。
今回の授業は、奈良教育大学のユネスコクラブの有志のみなさんに、企画から当日の運営までお手伝いいただきました。
若者が悩んでいること・考えていることを聞く機会にもなって、私も勉強になりました。
当日も寒いなか、教室の準備や誘導をしてくれてありがとうございました。
(たかねぇ)