奈良ひとまち大学

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こころもおなかも満足!

2023.11.04 | 授業 | by Staff

今回の授業は、奈良市西登美ヶ丘にある「シフォンのお店 PUKKU」で開催しました。
PUKKUは、2019年9月の授業「おいしい、かわいい、シフォンケーキ ~子育てママのケーキ屋さん~」に登場して以来ずっと、ずっと私が気になっていたお店です。

こころもおなかも満足

何を隠そう、わたくし“くすきち”は登美ヶ丘の地に勤めて3年目にして、なんと今回が念願の初来店☆
今まで、いろんな方々から差し入れなどでいただき、シフォンケーキはもちろん、クッキーやプリンなど、お店の商品は何度も食べたことはあったんです!
がっ!しかし!!
お店の営業日や営業時間の関係で都合が合わず、来店できずに悶々と3年が過ぎていきました。
シフォンケーキを食べる度、PUKKUへの思いは募り、お店が移転するという情報も、新店舗の建設現場も、いち早くキャッチしていました。
せっかくPUKKUの御膝元の登美ヶ丘にいるのに、私にとっては「近くて遠いPUKKU」でした。

こころもおなかも満足

それが今回の授業「働くママたちのかわいいお菓子屋さん ~シフォンケーキのお店の取り組み~」にスタッフとして従事することになり、ついについに恋焦がれたPUKKUへ初来店が叶いました♪
しかも新築のピカピカのお店!
しかも5周年YEAR。
もう、ワクワク☆ドキドキ☆が止まりません!

こころもおなかも満足

まぁこれだけ話せば、いかに今回の授業が私にとって大きなイベントだったかおわかりいただけたことでしょう。
自分の気になっていた方やお店が奈良ひとまち大学で取り上げられる。
そして、その授業に裏方のスタッフとして関わることができる。
こんなラッキーなことが奈良ひとまち大学ではあるんですね~。

ここまでひたすら私の「PUKKU愛」を語ってばかりで、授業の内容には触れていませんでしたね(笑)。
教室となった新店舗は2階建て。
1階がカフェスペース、2階がワーキングスペースになっています。
でも、人気店ゆえにお店の移転後も益々お忙しく、この2階のスペースは活用できずにいたそうです。
そこで今回、この授業をこのスペースで開催することになりました。
木の香りが漂う、とっても日当たりの良いお部屋です。

こころもおなかも満足

授業の先生であるPUKKUオーナーの冨岡絵梨子さんを学生のみなさんで囲んで、お話を伺いました。
学生のみなさんのなかには、お店の常連さんやご近所さん、私と同じように来店したくても都合が合わなかった方、2019年開催の授業に参加した方も居て、みなさんそれぞれの思いをもって参加したようです。

学生のみなさんの共通点はPUKKUのシフォンケーキのファンであること。
そして冨岡さんの人柄に魅せられていること。
「夢をカタチにする」って、言葉では簡単ですが、現実問題、そう簡単にできるわけではありません。
もちろん、冨岡さん自身も表には見えない、見せない苦労が山ほどあるとおっしゃっていましたが、実際に自分の思いが詰まったお店をOPENしてしまうんですから、やはり冨岡さんはただ者ではありません!

こころもおなかも満足

「お店をやることで子どもが犠牲になるような店なら閉めたい!」とまで言える「子どもファースト」な考え方。
お店のスタッフ12人みんなの家庭もHAPPYであるために、みんなで協力して支え合っていける関係性を構築されています。
「シフォンケーキを食べた人に幸せになってもらいたい!」という願いはもちろん、お店のスタッフみんなの幸せも、そして何より自分自身の幸せも、全部を同率一番に考えているところが、また素敵です。

こころもおなかも満足

こんな素敵な考えをもったオーナーのお店だからこそ、地域に愛されているんでしょう。
そして、冨岡さんの新たな夢もいつかまた実現するんでしょうね!
おいしいシフォンケーキをいただきながら、応援し続けていきたいです。
あぁ~、PUKKUのことを思い浮かべてたら、食べたくなってきた~!!(笑)

(くすきち)

ほんの入り口へ入らずんば、ほんの楽しみを得ず

2023.11.02 | 授業info | by Staff

急に冷え込む日が出てきて、秋の深まりを感じられるようになりました。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

今回ご案内するのは、11月25日の授業「商店街の新しい本屋さん ~ようこそ『ほんの入り口』へ!~」で取り上げる、ほんの入り口。

ほんの入り口へ入らずんば

読書の秋!
だから書店の授業!
なんてチープなご案内はしませんよ!

ほんの入り口は船橋商店街にある書店の名前。
ユニークな店名が、前職が書店員だった“ask”のアンテナに「ピンッ!」と来たのです。
関西の情報雑誌『SAVVY』2023年12月号にも掲載されています!!

ほんの入り口へ入らずんば

開店は2023年5月20日。
まだ新しい!
書店が年々減少しているという厳しい時代に新たに書店をオープンさせたのは、店主の服部健太郎さん。

ほんの入り口へ入らずんば

服部さんは大阪の書店で店員として長年働かれ、昨年からこの書店をオープンさせるために動き出しました。
小さな書店のため、大型の書店と比べ品数は少ないですが・・・

ほんの入り口へ入らずんば

選び抜かれた本のなかから自分好みの本を選ぶ楽しみがあります。

ほんの入り口へ入らずんば

また、小さいからこそ、気軽にゆっくりと店主と話すことができます。
実はこの書店では、本を売るだけでなく、ユニークなイベントがたびたび開催されています。

こんなエピソードがあります。
授業の打合せに行こうと、ほんの入り口のSNSのカレンダーを見ると、10月8日に「ひとり」と書かれています。

ほんの入り口へ入らずんば

これは独りでお店に居るということ?
ならば、打合せの時間を取ってもらえるかな?と連絡をすると、「これは『ひとりの入り口』という名前のイベントのこと。打合せは改めて他の日に」というお返事。
「ひとりの入り口」って!(笑)
ひとりの入り口については以下のホームページをご覧ください♪
https://hon-iriguchi.com/2023/10/01/578/

他にも、「美優」「作文」「読書会」といったおもしろそうなイベントの名前が!
これらの中身については授業でお伺いしましょう!

ほんの入り口へ入らずんば

これらのイベントを考えているのは、もちろん店主の服部さん!
実は、ある劇団に所属していたという経歴の持ち主。
そんな店主が考え出すイベント、おもしろくない訳がない!

こんな本があるのもおもしろい(笑)。

ほんの入り口へ入らずんば

こんな新聞が貼り出されている!

ほんの入り口へ入らずんば

本だけでない、ほんの入り口。
どんな入り口なのか?
出口はあるのか?
お店のこと、イベントのこと、そして楽しい店主を含め、本屋をまるっと楽しんでいただくこの授業!
みなさんのご参加をお待ちしております!

ほんの入り口へ入らずんば

まずはお申し込みをしていただかなければ始まりません。

あの方もこう申しております。
「本は人の叡智の集合体。
古今東西すべての本を読みあさるのが、
私の叶わぬ夢よん」
真希波・マリ・イラストリアス

申込はコチラ↓
http://nhmu.jp/class/40138

(ask)