奈良ひとまち大学に河瀨監督来る!
2018.02.18 | 授業info | by Staff
3月10日(土)は、奈良ひとまち大学特別授業「河瀨直美、愛する『奈良』を語る。~奈良から世界へ発信する映画監督~」の日!
奈良に住み、奈良を愛する国際的な映画監督、河瀨直美さんの、奈良の素敵な映像を交えた講演を行います!!
前回のひとまちブログ「河瀨監督の映画を観に行こう」では映画情報をお伝えしましたので、今回は授業のことをお伝えしたいと思います。
(みなさん、映画は観に行きましたか?)
もうご存じだと思いますが、河瀨監督の経歴は・・・
*1997年、劇場映画デビュー作「萌の朱雀(もえのすざく)」で、カンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)を史上最年少受賞!
この記録は、20年経った今も破られていません!
*2007年、奈良市田原の美しい景色が散りばめられた「殯の森(もがりのもり)」で、カンヌ国際映画祭審査員特別大賞グランプリを受賞!
その後、カンヌ国際映画祭コンペティション部門の審査委員を務めるなど、世界的に知られた映画監督です。
授業では、河瀨監督から、「なんで奈良なんだ?」というところを伺えたらと、準備を進めています。
河瀨監督なら、東京・大阪・フランス・・・世界のどこにいても映画の仕事ができると思ってしまうのですが、河瀨監督は「奈良」なのです。
あるインタビュー記事で河瀨監督が「私に必要なものは、すべて奈良にある」「私にとって、奈良は、世界の中心」と語っているのを読んだとき、「生まれ育った街をここまで誇ることができる河瀨監督だからこそ語れる言葉がある、ぜひそれを伺いたい!」と“かっぱ”は思いました。
特別授業は、美しい奈良の映像を交えながら、そんな河瀨監督の熱い思いを伺い、また撮影現場でのエピソードなどにも触れていただく、楽しい2時間です。
お申込お待ちしています!
申込はこちら↓
http://nhmu.jp/class/29465
(かっぱ)