「奈良」と言えば・・・「鹿」も「大仏」もあるけれど、忘れちゃいけない存在、それは「古墳」です(^^♪
奈良ひとまち大学でも、古墳にまつわる授業、いろいろやりました。
2014年10月には、授業「『ならほるもん』ってなんだ？ ～へんてこフリペの古墳巡り～」を。

2016年2月の授業「古墳・木簡がスイーツになった！？ ～奈良らしいお菓子を発信するカフェ～」では、古墳型ケーキ作りのワークショップなんかもやりましたね。

2018年12月22日(土)の授業「空前の古墳ブーム、到来！？ ～ブームを牽引する古墳クッション～」では、古墳好きのハートに火をつけた「古墳クッション」を世に送り出した、古墳ビルダーのフクトククニヲさんにお話を伺います。

古墳って、言ってみれば「昔の偉い人のお墓」。
カワイイからは遠く離れた存在だったはずなんだけど、フクトクさんが作る古墳クッションは、もふっとしててかわいいんだよね。
これは、椅子張り師の技術を活かして、前方後円墳のころっとした丸みやくびれを立体的なフォルムに仕上げているからこそのかわいさなんですぞ。
そりゃあ、雑誌やテレビで取り上げられるわけだわ。
全国的にも注目されるわけだわ。

授業の教室は「日＋月＋星」。
ギャラリーとして開いているときもありますが、普段はフクトクさんの椅子張り＆クッション製作工房として使われています。
先日この場所で開催された、「オープンアトリエ『宇宙小屋 in 宇宙椅子』」にお邪魔してきました。

この日はあいにくの雨模様で周りは暗かったんですが、室内は温かみがあるキラキラした空間で、木製の小屋のなかに、古墳クッションをはじめ、きのこみたいなかわいい椅子たちがたくさんありました。

古墳クッションは、前方後円墳だけじゃないんですよ。
測量図面などに基づき、できるかぎり実際にある古墳に近づけて再現した「リアル古墳クッション」もあるんですぞ！！
これはその一部。
奈良の箸墓古墳もありましたよ。

これは製作用のミシン。
築造前のパーツらしきものがちらり。
授業でも、実物や裁断パーツを見せてもらいながら、お話していただきますよ。

その他、フクトクさんが古墳をクッションにするまでのことや、古墳クッションを展開するさまざまなアイデア、古墳関連イベントとのかかわりについて、伺います。

みなさんのお申込み、お待ちしています。
授業のお申し込みはこちら↓↓
http://nhmu.jp/class/30927

（なさ）