8月22日(金)の授業「なんと、素敵な、レトロ建築」のご案内です。
いやぁ~。
いやぁ~。
ほんとにスゲ~よ、南都銀行本店!!
7月某日、私“もじゅ”は、授業を先取りしようと南都銀行本店に潜入取材に行ってきました。
このブログでは、ぜひ当日の授業を楽しみにしていただきたいので、授業内容のさわり部分をちょっぴりご紹介します。
って、冒頭でも思わず感嘆の言葉が漏れちゃいましたが・・・。
今回は、みなさんご存知、近鉄奈良駅から東向商店街を三条通の方に歩いていくと見える、あの神殿のようなレトロな建物。
授業では、お寺や神社、町屋などが数多くある奈良の街に溶け込む、南都銀行本店の建物の謎に迫っていきます!!
先生となっていただくのは、奈良の良さを日々発信し続けている、奈良愛にあふれるこの方、「NPO法人奈良まほろばソムリエの会」の専務理事でもあり、南都銀行公務・地域活力創造部シニアスタッフの鉄田憲男さんです。
お察しのとおり、銀行というのは非常にセキュリティが厳重なトコロ・・・。
やはり、セキュリティ上、営業時間外に中に入るのは難しいそうです。
そこで今回の授業日は、通常の土・日ではなく8月22日(金)となっています。
授業では、普段お客さんとしては絶対に入れない建物の内部に特別に案内していただけることになりました。
南都銀行には、現在、三条通側にある旧館と、その北側にある新館とがあります。
旧館は、国の重要文化財として登録されている、あの神殿のようなイオニア式の装飾が施された建物です。
特徴的な門構えや羊の装飾のある柱、ガス灯のオブジェなど、ユニークな年代ものの外観です。
新館はだいたい1965(昭和40)年ごろに完成し、現在の東向商店街沿いのATMが並んでいる場所になります。
さて、中に入ります。
窓口業務をされているこちらのスペースが、旧館です。
実はこのカウンターや行員さんのデスクの上の方に、このスペースを上から一望できる通路があります。
授業では、こちらも特別に案内していただけるとのこと。
上からの眺めは・・・、当日のお楽しみです。
さて、まだまだ紹介したいところはたくさんあるのですが、スッ飛ばして~。。。
なんといっても今回の一番の目玉は、南都銀行屋上からの奈良の眺望です!!
ほぼ360度奈良のまちを見渡せます。
こちらは、若草山をバックに、国宝の興福寺五重塔・三重塔・東金堂、重要文化財の南円堂を一度に見ることができます。
梅雨空で、天気はう~んって感じですが、こうして見るとやっぱり奈良って美しいですね・・・。
当日は、このブログでご案内した外観の他、屋上の見学も含めて、普段は入れない建物内部を見学します。
その後、後半は、この建物とともに奈良の歴史を刻んできた南都銀行の歩みを通して、100年前の奈良に想いをめぐらしていただけるようなお話を、鉄田さんにお伺いする予定です。
1926(大正15)年から残る、奈良にある数少ない近代建築への理解を深める今回の授業。
ぜひ参加して、いつものあの場所にある、あのユニークな建物の正体を探っちゃいましょう!
それでは、たくさんのお申込、お待ちしています☆
お申込みはコチラ↓
http://nhmu.jp/class/18920
(もじゅ)