奈良の鹿は今日も元気です!
2020.09.23 | 授業info | by Staff
10月24日(土)の授業「開校10周年記念!リクエスト大会Vol.11 奈良公園の鹿のリアルを知ろう ~コロナ禍でも鹿は元気です!~」のご案内です。
「『奈良』と言えば」の代名詞のひとつ、「鹿」。
朝昼夕と、いろいろな姿を見せてくれます。
朝は、街のなかを散策・・・。
昼間は、道路の側溝で涼む・・・。
夕方になると、奈良国立博物館の前庭には、鹿鹿鹿!鹿だまり!
また奈良公園では、今年生まれたかわいい子鹿がお母さんの後をついて回る姿を観ることができます。
あちらこちらで鹿に出会うことができる、奈良の街。
鹿が駅前の草地に座っていても、信号脇に立っていても、街のなかを散歩していても、行く人はちらりと鹿を見るくらい(気が付かない人も多い)。
その姿はまるでオブジェです。
気にせず鹿とすれ違うという、当たり前の日常が繰り返されています。
いつもどおりの生活を送っている鹿ですが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、テレビのニュースを通じて話題になったのが、「コロナ禍で観光客が激減して鹿が飢えている」などといった事実とは異なった情報。
奈良公園の鹿は野生動物であることや、鹿の食べ物・習性といった大切なことが伝えられず、「飢えている」という誤った情報が伝わってしまいました。
そこで今回の授業では、奈良の鹿の基礎知識や接し方を「奈良の鹿愛護会」のスタッフに聞いたり、24時間365日体制で鹿たちの保護活動を行っている愛護会の活動について伺ったりします。
この機会に、鹿と人との共生について、一緒に考えてみませんか。
コロナ禍にあっても、鹿は今日も元気な姿を見せてくれています。
みなさん、元気な鹿に会いに来ませんか?
お申込お待ちしています。
申込はコチラ↓
http://nhmu.jp/class/34621
(かっぱ)