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奈良とお寺と新聞記者と

2021.11.24 | 授業info | by Staff

2021年5月の授業「奈良を記事にするということ ~新聞記者の仕事と奈良のこと~」。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、中止となりました。

たくさんのお申込をいただいたことを先生である花澤さんに伝えたところ、「緊急事態宣言が解除され、年内に話ができるのならぜひやりましょう!」と言ってくださっていました。
そこで、12月26日(日)の授業「取材を通して知った奈良のこと ~新聞記者、仏門に入る~」で、花澤さん再登板です!

奈良とお寺と新聞記者と

先生である毎日新聞学芸部専門記者・花澤茂人さんのことは、2021年5月のブログを参考にしてくださいね。
「大好きな奈良を記事にする」
https://nhmu.jp/blog/info/15620

花澤さんは、新聞記者としての最初の赴任地が奈良だったことで、「好きな奈良に住める!」「仕事でも奈良に関われる!!」と喜んだそうです。
同じく関東出身のワタクシ“かっぱ”も、仕事で京都に住むことになった時、同じように思ったんです。
「京都・奈良に住める!」「好きなだけ京都・奈良を回れる」と!
京都・奈良が好きな人にとって、現地に住むことができるのは、すごい憧れだったりするんですよね。
毎日歩く道が歴史の舞台だったり、その当時のものがそのまま残っていたり。
毎日それを見ながら生活できるのは、幸せの一言なんです・・・。

奈良とお寺と新聞記者と

そんな思いを抱いて奈良に赴任した花澤さん。
それからというもの、いろいろな担当をしながら、時にはお寺の行事や法要の手伝いをしたり、そこでの体験を記事にしたりするなど、他の記者にはない記事を書いていました。
また、生きていくためにもうひとつ軸足を持ちたいと思い、東大寺で得度をし、僧侶にもなられています。

奈良とお寺と新聞記者と

自分にとって宗教はテーマだという、花澤さん。
つなぐ寺や先日行われた「法話グランプリ」に関わったりと、お寺は身近な存在であると伝えることにも力を入れています。

授業では、新聞記者として・・・
*奈良の各現場を取材して感じたこと(人・モノ・コトとの出会い、連綿と続く歴史の営み)
*興味深い奈良の行事(エピソードや記者目線で伝えたいこと)
*大好きな奈良に住み、奈良で仕事をする魅力
*お寺のこと
・・・を伝えていただきます。

そうそう、今回の授業の教室は、餅飯殿町の細い路地に隠れ家のように存在している「ウエルト」。
以前は、奈良の文化人が夜な夜な集まっていた「樹樹」だったところです。
ここは花澤さんお気に入りのお店。
そんなウエルトでの、花澤さんのとっておきの話。
ぜひお申し込みください!
お待ちしています。

奈良とお寺と新聞記者と

お申込はこちら↓
http://nhmu.jp/class/36634

(かっぱ)

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