はじめてのクレープ焼き体験
2016.07.24 | 授業 | by Staff
奈良ひとまち大学の授業「健康を応援、お食事系クレープ! ~カフェで学ぶおいしい生活~」に従事してきました。
食べ物関係の授業は、行く前からウキウキと楽しみな気持ちになります。
今回の教室の「cafe WAKAKUSA」は、近鉄奈良駅から東向北町に出て、徒歩でほんの2~3分のとても分かりやすい場所にありました。
初めて伺ったのですが、私が店名からイメージしていたとおり、緑とクリーム色の外観がとても爽やかな素敵なお店でした。
お店を営業しながらの授業なので、大変お忙しいなか、先生の中西純枝さんにご挨拶しました。
ショートカットがとてもお似合いのとてもお綺麗な方です。
さっそく準備の設営を・・・と勇んで教室の2階に上がらせていただきましたが、既に机やスクリーンなどを準備してくださっていました。
開店準備もあるのに、中西さんもご主人さまもありがとうございます。
通常は、2階も客席になっているそうです。
ゆったりしたソファー席で、くつろげそうです。
つい長居してしまいそうですね。
9時45分ころ、最初の学生さんの到着です。
続いてみなさん迷わずご到着。
初めて来店された方も多いなか、「しょっちゅう来てるのよ~」という方もおられました。
10時の授業開始までに、全員揃うことができました!
授業開始です。
オーナーとしてのお店オープンのいきさつや、管理栄養士としていろんな栄養素をバランスよく摂ることの大切さなどを話してくださいました。
「目で楽しく、美味しく、バランスよく・・・」
cafe WAKAKUSAのお食事系クレープ、まさにそのものですね。
授業の様子は「ひとまちレポート」もご覧ください★
「クレープ焼き体験」
http://nhmu.jp/report/26188
講義に続いて、クレープ焼き体験です。
焼く前にまず、イメトレをします。
クレープを薄くのばす調理道具のトンボを筆を持つようにやさしく持って(持ったつもりで)、手首を柔らかく使い、回します。
いよいよ、ひとりずつクレープ焼き器の前に立ちます。
クレープ生地をレードル1杯すくい、まるい鉄板の上に静かに流し入れます。
火が通り過ぎないうちに、トンボを使って生地を薄くならします。
綺麗な円にならなかったり、生地が鉄板をはみだしてしまったりしても大丈夫!
焼けてきたらスパチュラで4カ所折り畳んで四角い形にするので、少々いびつになっていても形を整えることができます。
私も体験させていただきました。
厨房の中に入れていただいて、クレープ焼き器の前に立つと、少し緊張します。
2回ほどトンポをくるりと回したら、あとは触らず焼けるのを待ちます。
イメトレどおりのキレイな円形にはならなかったですが、四角くしてしまえば気になりません。
焼き上がりのいい匂いがして幸せな気持ちになりました。
たくさんの野菜と中西さん特製の大和肉鶏の鶏ハムと、これもまた特製の奈良県産柿を使った柿ソースなどをトッピングします。
おやつとしての甘いクレープのイメージとは違う、栄養・ボリューム満点で見た目にも美しいお食事系クレープのできあがりです。
小さい頃からクレープが大好きで、cafe WAKAKUSAをオープンする前からクレープ焼き器を持っていたという中西さん。
なるほど!と納得のすばらしいクレープで、スタッフとして行きましたが、私もとても良い体験をさせていただきました。
ありがとうございました。
(ぼちぼち)