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ひとまちブログ

夢や希望や感動を届ける

2015.11.15 | 授業 | by Staff

杏町の青い社屋、それがスケーター株式会社本社です。

夢や希望や感動を届ける_1

設立時は万年筆会社で、「スケートのようによく滑る書き味の良い万年筆を作り続けたい」という鴻池伊三郎先代社長の思いを社名に託したと言います。

授業「奈良から発信!日本一の弁当箱 ~シェアNo.1のスケーター社に潜入!~」を開催した10月25日(日)は、やや風の強い日でした。
数メートル先をJRが走る情景はなかなか絵になります。
駐車場に着くと西側に大きな社屋。
これは工場ではなく配送センター(倉庫)だと伺いました。
スケーター株式会社は、自社で工場を持たないファブレスメーカー。
プラスチックの家庭用品、特にお弁当箱を中心に家庭用品を企画し、全国に販売している会社です。

夢や希望や感動を届ける_2

受付の準備をしようと倉庫をショールームに改造したという建物に入ると、既に学生さんが1人来ているとのこと。
1時間も前なのに「何と早く来られるのか」とその熱心さに驚きです。

階段を昇ると、スターウォーズのテーマ曲と映像が流れています。
ショールームは、キャラクターグッズがキャラクター毎に類別された展示スペースです。
お弁当箱、水筒、ステンレスボトル、保温ジャー付弁当箱、電子レンジ調理容器シリーズ、キャラ弁作りお助けグッズ、親子で作る製菓シリーズ他、様々な商品が展示されています。
株式会社サンリオ、株式会社ポケモン、小学館集英社プロダクション、タカラトミー、ウォルト・ディズニー・ジャパン、スタジオジブリ、東映アニメーション、NHKエンタープライズ、バンダイなどのキャラクター版権元と結びつき、多種多様な商品展開を行っている実態を実感できます。

夢や希望や感動を届ける_4

展示場を通り抜けた窓際に5人が座れる場所を4か所作り、授業ができるようにしました。
当日の資料は、弁当箱や水筒などの商品カタログです。
水もご準備いただけました。

社屋を出て駐車場近くで学生のみなさんを待っていると、3人ほどが自転車で、数人が自動車で送迎、あとは自動車で来られました。
社屋が珍しいのか、数人の方々は携帯電話を取り出して写真を撮っていました。
1人遅刻でしたが、参加予定者は全員揃い、無事に授業を始めることができました。

夢や希望や感動を届ける_3

授業の様子は、「ひとまちレポート」をご覧ください。
「どの家にも必ずある!スケーターの製品」
http://nhmu.jp/report/24435

講師は、営業部マネージャーの喜多哲也さんです。
会社の沿革から今後の展開までの話を伺い、授業後半では「米とぎシェイカー」「豆腐作り器」などの商品を紹介した報道番組のDVDを見ました。
その後、自由見学となり、各自でショールームを見学しました。
気になる点はその都度、学生さんが自発的に喜多さんへ質問をされていました。

夢や希望や感動を届ける_5

自由見学後の質疑応答の時間では、パッキン交換時の改善や食後の弁当箱コンパクト化、おかずの汁漏れ防止など、改良についてのアイディアなどが出されました。
授業終了後も「個人的にも見学が可能か」などの質問があったり、ショールームを熱心に見学する学生さんの姿が多数見られました。

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「人々が暮らしの中でワクワクドキドキするような夢や希望や感動を届ける」という理念を持ち、「変化」「スピード」「チャレンジ」を忘れず、生活全般をサポートする商品を作り、世の中に役立ちたいと、多種多様な製品を提供するスケーター。
あなたも、スケーター商品に「ときめき」を感じますか。

(浪鹿)

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