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「Nirvana(ニルヴァーナ)おうちレストラン」が生まれた素敵なお話

2024.01.07 | 授業info | by Staff

「Nirvana(ニルヴァーナ)おうちレストラン」は近鉄平城駅すぐにある小さなかわいらしいお店。
テイクアウトやデリバリーを主体にしているのですが、いったいどんなお店なのでしょうか。

「Nirvanaおうちレストラン」が生まれた素敵なお話

私が今回、2月3日(土)の授業「本格的なレストランの味をおうちで ~Nirvanaおうちレストランの挑戦~」を担当するきかっけとなったのは、公民館の主催講座でした。
男性限定の料理講座を企画し、近くに良い先生がいないか探していたところ、地域の方から「最近オープンした素敵なお店がある」との情報をいただき、さっそく連絡。
オーナーシェフとマネジャーにお会いすると、なんとも素敵なご夫婦。
すぐにおふたりのファンになりました。

「Nirvanaおうちレストラン」が生まれた素敵なお話

料理講座は無事に終わり、参加者も大満足だったのですが、「なんだかこの講座だけじゃもったいないな~」「もっとお話を聞いてみたいな~」と、欲張りな私は、奈良ひとまち大学で授業をしてもらえないかと、お忙しいのを承知でお願いをすると、「ぜひぜひ!!」とふたつ返事。
なんともありがたい!!
そんな感じでこの授業が企画できたのです。

Nirvanaおうちレストランは、自宅や職場でも安心・安全で本格的なレストランの味を楽しんでもらいたいと2022年5月にオープン。
添加物を極力使わずに、さまざまなジャンルのメニューを、ソースも含めてシェフがすべて手作りしています。

「Nirvanaおうちレストラン」が生まれた素敵なお話

また、2022年秋からは、独り暮らしの高齢者の多い地域や、近隣にスーパーがなく買い物に困っている地域への「出張販売」にも力を入れているそうですよ。

「Nirvanaおうちレストラン」が生まれた素敵なお話

なんでもできてお話し上手なオーナーシェフの山之内貴志さんは、お店の経営と並行して家計コンサルタント業務などの専門技術のボランティアも行っているとか。
なんとも素晴らしい!
マネジャーの未来香さんは、控え目だけど芯がしっかりしていて、とってもキュート。
授業では、いろいろなお話が聞けちゃいますよ!

そして、この日のためだけに特別に作ってくださる、人気メニューをアレンジしたスイーツ「テリーヌアソート」の試食もあります!
土曜日の昼さがり、美味しいスイーツを食べながら、開店の経緯やめざしているものなど、いろいろ聞いちゃいましょう!!
みなさんの申込みお待ちしています。

申込はコチラ↓
https://nhmu.jp/class/40391

(どす)

氷室神社での奉納パフォーマンスへ行ってきました

2024.01.01 | 授業 | by Staff

2023年12月24日。
クリスマスイブの日暮れ、奈良市黒髪山キャンプフィールドで行った授業「火を操るパフォーマーの人生 ~困難を乗り越えて表現したいこと~」に従事しました。

氷室神社での奉納パフォーマンスへ行ってきました

この授業の先生は、松葉真狐十(まこと)さん。

授業の準備をしていると、先生の車の中から黒い長い棒状のモノやスピーカー、格子状に組まれた鉄棒など、「いつもの奈良ひとまち大学」とは違う雰囲気の物品が次々と搬出されていきます。
しかも、オイルの匂いもプ~ンとしています。
「え?いったい何が起こるの?」
不安です。
そして、授業が始まり神秘的な音楽が流れ始めました・・・。

氷室神社での奉納パフォーマンスへ行ってきました

授業の様子は、「ひとまちレポート」をご覧ください。
「人の心を動かすファイヤーパフォーマンス」
https://nhmu.jp/report/40490

松葉先生の優しい笑顔と人柄が忘れらない授業でした。

氷室神社での奉納パフォーマンスへ行ってきました

で、今回のブログの本題はここからです。
2023年12月31日。
「紅白歌合戦」が終わり、「ゆく年くる年」の除夜の鐘の音を聞きながら、お蕎麦を食べておりましたら、新しい1年が始まりました。

明けて、2024年1月1日。
深夜0時30分。
冬の深夜にもかかわらず、外は思ったほど寒くありませんでした。
ちなみに私の実家から氷室神社までは徒歩25分。
初詣に向かう人も小雨のせいか少なくて、歩きやすかったです。

実は、松葉先生が授業の最後に、「お正月に氷室神社で奉納のファイヤーパフォーマンスをするんで是非!」とおっしゃっていたのです。
行ってまいりましたよ。

0時55分、氷室神社に到着。
先にお参りを済ませて、1時ジャスト!

四脚門(よつあしもん)を入り、西側のスペースで準備万端の松葉先生にご挨拶。
奉納直前に動画撮影の許可をいただいて、スタンバると、あの聞き覚えのある神秘的な音楽が流れてきました。

氷室神社での奉納パフォーマンスへ行ってきました

この音楽は「祝詞いろはうた」です。
徐々に人だかりができ、松葉先生のファイヤーパフォーマンスが始まりました。
暗闇のなか、炎が神秘的に動き始め、みんな松葉先生に釘付けです。

氷室神社での奉納パフォーマンスへ行ってきました

小さい頃から辛い家庭環境のもとで育ってきた松葉先生は「極度の人見知り」だったそうですが、表現者となった今では、「パフォーマンスを通じて人と繋がる喜びを伝えたい」と、この活動を続けておられます。
奈良ではなかなかファイヤーパフォーマンスは受け入れてもらえないとのことですが、今後、松葉先生のパフォーマンスを見ていただける機会が増えればよいなと思います。

(さとちん)

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