キレイな青空☆お天気に恵まれたこの日の開校2周年記念特別授業「笑顔を撮る、ということ」。
絶好の撮影日和だなぁ♪

担当とは言うものの、今回の先生・都甲さんにお会いするのは、この日が初めてでした。

フォトグラファーという肩書きと、スッと伸びた長身、拝見させていただいていた作品から、
「芸術家肌のちょっと神経質そうな人だったりして・・・。」
なんて、思っていました！（ごめんなさい！）

準備中の教室に入るなり、そんなことを思っていた自分を反省・・・（＾＾；
とても丁寧な「よろしくお願いします」という言葉と満面の笑顔をいただき、ホッと安心。
大きな体を小さく折りたたんで、床に這わせた配線のテープ処理をお手伝いくださったり。
私たちスタッフにも、とても優しい方なんです♪

よ～し！
私も笑顔で参加者のみなさんをお迎えしますよ！という気持ちにさせられてしまいます。

受付時間。
みなさん、ぞくぞくと教室に入って来られます。
愛用のカメラを手に、どの顔も期待でいっぱい、キラキラしています！
なかには、赤ちゃんをおんぶして来られたお母さんも。

いよいよ授業が始まりました！
先生の自己紹介からスタートです。

授業については、授業レポートもご覧ください♪
「好きを探す、創る、切り取る・・・ファインダーの中の自由な世界」

「よく鹿を撮ってます。カワイイって言われるものを撮りたいんで。」
どちらかと言えば、男っぽいイメージの都甲さん。
写真を見てカワイイって言われたいなんて、そのギャップがなんだかおもしろかったです。

一通りの説明の後は、実践です。
場所は学園前駅の前。
こんな機会でもないかぎり、わざわざ写真を撮りに来る場所ではなさそうな・・・。
ところが、違うんですねぇ。
都甲さんがのフレームの中では、何気ない物が普段と違うものに変わってしまうのです。
参加者のみなさんも、その感覚をつかまれたのか、地面や空、看板に向かって、シャッターを切り続けてらっしゃいます。

その後、教室に戻って、「これぞ！」という1枚を選んでもらいました。
どれをフォトフレームにしようか・・・悩みながら選んでいきます。

先生がパソコンに画像を取り込んでくださり、いよいよ写真データが「作品」に。

私たちスタッフもビックリするくらい、みなさんそれぞれの個性が光る作品ができあがりました。
ひとつひとつ、先生が好評価をくださって、その作品の良いところ、おもしろい点を教えてくださいました。

景色の良い、いわゆる撮影スポットではない、日常の場所での写真。
それでも、こんなにおもしろい作品が撮れるんですね。

今日もどこか意外な場所で、みなさんカメラを片手に歩いてらっしゃるかな・・・♪

（たぴ）