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ナイスな授業

2020.11.28 | 授業info | by Staff

やすらぎの道を歩いていると、クラシカルな佇まいのお店が目に入ってきます。
一瞬、「カフェかな?」と思わせるその外観に、道行く人が立ち止まってお店の中をのぞき込む姿をよく目にします。

ナイスな授業

中をのぞいてみると、見えてくるのは分解された椅子。
ここは関西でも珍しい椅子張り職人の工房であり、12月19日(土)の授業「椅子張り職人という生きかた ~数十年先も愛される椅子を目指して~」の先生・中田真太郎さんのお店、「naice」です。

ナイスな授業

中田さんは、奈良県立高等技術専門校の家具工芸科を卒業した後、堺市の椅子製造会社に就職し、椅子の張り替えや修復を担当。
その後6年間、会社で経験を積み、縁があって、2014年に奈良にお店を構えました。

「椅子にはその家庭の歴史が刻まれている」と話す中田さん。
その歴史が50年・100年と長く続くように、依頼主が納得できる「座り心地」を相談して修理するそうです。

工房は1階にあり、様々な椅子の修理に対応できるように、たくさんの道具があります。
授業の際は、工房の見学もありますので楽しみにしていてください。

ナイスな授業

今では椅子張り職人として活躍している中田さんですが、大学では経営学を学びながら、人にはちょっと言えない秘密の夢を追いかけてみたりと、この道に入るまでには紆余曲折があったそうです。
紆余曲折の末に、なぜ椅子張り職人の道に進んだのか?
それは、授業でのお楽しみ♪ということにしておきます。

ナイスな授業

そんな中田さんの授業の教室は、現在改装中のお店の2階を予定しています。
12月に完成予定ですので、おそらく利用者第1号になるのではないでしょうか。

改装前の写真をブログに載せようと思ったのですが、先生から「散らかってて恥ずかしいからちょっと・・・」とNGが出たので、階段下から少しお見せします。

ナイスな授業

壁に掛けられた椅子が見えますね。
写真では見えませんが、その横には大きなシャンデリアがあったり、おしゃれなインテリアがたくさんあります。
改装後はいったいどんな空間になるのか楽しみです。
ちなみに、こういったインテリアも椅子張り職人の道に進んだ要因のひとつになっているそうです。

授業では、家具職人をめざすきっかけから、これまでにあった嬉しかったこと・大変だったことなどのエピソード、椅子張り職人としてのこだわりや信念などについて話をしていただきます。
関西でも珍しい椅子張り職人の話を、あなたも聞きにきませんか。

お申込はコチラ↓↓
http://nhmu.jp/class/34945

(よっしー)

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