奈良ひとまち大学

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スペースデパートメントへの行き方

2023.06.06 | 授業info | by Staff

6月24日(土)の授業「アーティスト・イン・レジデンスってなに?~『スペースデパートメント』の取り組み~」の教室、スペースデパートメントへの道順をお知らせします。

授業については、先日UPしたブログをご覧ください♪
「アートのある空間」
https://nhmu.jp/blog/info/17359

さて、道順です。
近鉄尼ヶ辻駅から踏切を渡って西へ。
きなこだんごで有名な「たまうさぎ」の前を通ってください。

スペースデパートメントへの行き方

すると、左手に垂仁天皇陵の石碑が見えます。

スペースデパートメントへの行き方

石碑の右側の道を進み、天皇陵(古墳)をめざしてください。

スペースデパートメントへの行き方

垂仁天皇陵を左に見ながら、真っ直ぐ進んでください。
そう、真っ直ぐですよ!

スペースデパートメントへの行き方

住宅地をしばらく進んでいくと、左手にスペースデパートメントが見えます!!
黒っぽい建物です。

スペースデパートメントへの行き方

当日は、奈良ひとまち大学の緑色ののぼり旗を立てますので、目印にしてくださいね。

最近拝見した中の様子もお見せします。
こちらは授業のメイン会場。

スペースデパートメントへの行き方

そしてこちらはキッチンスペース。
ここでコーヒーなどのドリンクを準備します。

スペースデパートメントへの行き方

当日はどんな話が聞けるのでしょう!?
楽しみになってきましたね~。
あなたのお申込み、お待ちしています!
申込はコチラ↓
http://nhmu.jp/class/39446

(もりぞー)

アートのある空間

2023.05.27 | 授業info | by Staff

「アーティスト・イン・レジデンス」・・・あなたは聞いたことがありますか?
恥ずかしながら、私は6月24日(土)の授業「アーティスト・イン・レジデンスってなに? ~『スペースデパートメント』の取り組み~」を担当するまで存じ上げませんでした。

短く言うと、「滞在型創作活動」。
長めに言うと、「アーティストが異なる文化や歴史のある場所で一定期間滞在し、そこでの暮らしや現地の人との交流等をとおしてインスピレーションを得、新たな創作活動の糧にすること、またその支援制度のこと」。
古くは、17世紀にフランスの王立アカデミーが自国の芸術家を自己研鑽のためにローマに留学させたことにさかのぼると言われています。
国内でも、文化庁に「アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業」という、国内外の芸術家を支援する制度があるとのこと・・・。

難しくなってきましたので、ここで一句。
「奈良にもね そんなところが あるんだよ」

今回の授業の教室は、奈良市では初となるアーティスト・イン・レジデンス専門施設、「スペースデパートメント」。

アートのある空間

先生は、建築家でありアーティストでもある、Eugene Soler(ユージン ソレール)さん。
ソレールさんは、オーストラリア出身。
大学で建築を学んだ後、隈研吾氏の設計事務所等で経験を積み、イギリスで働いた経験もお持ちです。

アートのある空間

世界各地で作品を創作されているソレールさん。
2018年には「ならまち遊歩」にも出品されていたんですよ。

アートのある空間

そんなソレールさんが、なぜ奈良にアーティスト・イン・レジデンスの専門施設を作ったのか・・・。
そもそも、なぜアーティスト・イン・レジデンスを始めたのか・・・。
それを直接聞けちゃうのが今回の授業です!
もちろん、ソレールさんのお仕事や作品についてのお話もたっぷり伺います。

アートのある空間

教室があるのは、唐招提寺や薬師寺から徒歩圏内の住宅地の中です。

アートのある空間

アートを身近に感じてほしいとの思いから、ワークショップやイベント、展示会なども開催されています。
入口から見えるお部屋の雰囲気はこんな感じ。

アートのある空間

生活空間にアートが馴染んでいます。
こんなおしゃれな部屋に住みたいですねぇ。

アートのある空間

こちらは2階の一角。
こんな風に作品が飾られるアートスペースにもなっています。

アートのある空間

授業では、他にも土間など、スペースデパートメントの中をじっくり見て回りますよ。

アートに興味のある方はもちろん、国内外でご活躍中のソレールさんのお話を聞いてみたい方、古民家を改装してできた素敵空間を見に行きたい!という方もオッケーです!!
「奈良にこんな所があるなんて・・・!」という感動を体感してほしいです。

当日は、コーヒーなどの飲み物をいただきながらゆったりお過ごしいただきます。
日常とアートが息づく空間へぜひお越しください。
お申込みお待ちしています。
申込はコチラ↓
http://nhmu.jp/class/39446

アートのある空間

(もりぞー)

重要文化財で聴くブラジル音楽♪

2023.05.23 | 授業info | by Staff

6月24日(土)の授業「ムイト・プラゼール、金田聖治です ~ギターとブラジルと奈良のこと~」の紹介です。

先生は、奈良出身のジャズミュージシャンでギタリストの金田聖治さん。
「人があまり歩んでいない道を進みたい」という思いから日本を飛び出し、13年間、ブラジルで音楽を学び、昨年6月に帰国されました。

重要文化財で聴くブラジル音楽

ブラジルでは、書道家やコンテンポラリーダンサーとの作品制作を。
帰国後は、新たな企画として弦楽三重奏とクラリネット、ギターの編成によるパフォーマンスなど、奈良を拠点に新しい音楽を発信しています。

教室は、歴史的な町家の風情が残る「ならまち」の中にあって、国の重要文化財に指定されている「今西家書院」。

重要文化財で聴くブラジル音楽

今西家書院は、奈良を代表する日本酒「春鹿」を製造している酒蔵、株式会社今西清兵衛商店が経営しており、お庭を眺めながら喫茶やスイーツが楽しめるお洒落なカフェスペースが併設されています。
今西家書院の説明については、今西清兵衛商店のホームページをご覧ください。
https://www.harushika.com/study/

重要文化財で聴くブラジル音楽

今回の授業では、メインである金田さんの演奏の前に、せっかくの機会ですので、室町時代の建築を現代に遺す書院造の建物の見学を行い、酒香茶と和菓子で一服していただきます。

重要文化財で聴くブラジル音楽

その後、金田さんのソロギターによるブラジル音楽のコンサートを聴いたり、故郷である奈良の魅力や奈良で音楽活動をする喜び・苦労、これからの目標について伺ったりします。
ブラジル生活のこぼれ話や、あまり声を大にして言えないようなリアルなブラジルネタもお話ししていただけるとか・・・。
※怖い話とかではないですよ( *´艸`)

この機会に、重要文化財・今西家書院の贅沢な庭園をバックに、地球の裏側・ブラジルの情熱的なギターの音色を楽しんでみてはいかがでしょうか。

重要文化財で聴くブラジル音楽

申込はコチラ↓
http://nhmu.jp/class/39443

(もじゅ)