奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

旬のフルーツの魅力を閉じ込めて

2023.08.05 | 授業info | by Staff

9月2日(土)の授業「フランス伝統菓子を伝統のまちで ~フランスのお菓子と奈良のこと~」を、再び紹介します。
第1弾の「ひとまちブログ」も、ぜひご覧くださいね。
「水戸市の名店が奈良にキター!」
https://nhmu.jp/blog/info/17532

2022年4月、私の職場の近所にオープンした洋菓子店「MAISON WENIKO」。
白い外装に可愛い窓と植物で彩られた素敵なお店です。

旬のフルーツの魅力を閉じ込めて

伝統的なフランス菓子って、どんなお味なんだろう?と興味津々。
まずは焼き菓子を購入し、どれも美味しくてハマってしまいました。
特にイチオシなのはフルーツを使ったスイーツ。
MAISON WENIKOのタルトタタンは私史上No.1です。
どれだけリンゴが使われてんだ!?と思うほど、リンゴの果肉たっぷり。
最後の一口まで多幸感に包まれました。

旬のフルーツの魅力を閉じ込めて

先日いただいた桃のスイーツがこちら。
桃のコンポートのじゅわっとした爽やかな甘みとフロマージュクリームがとっても美味でした。

旬のフルーツの魅力を閉じ込めて

果実の美味しさがギュギュっと詰まったスイーツの数々。
旬のフルーツを使うということは、旬が過ぎると店頭からなくなります。
でもね、旬を過ぎても楽しめるものもあるんですよ。
それはコンフィチュールです。

旬のフルーツの魅力を閉じ込めて

先日、お店で買い求めた杏のコンフィチュール。
「スコーンと一緒に食べると美味しいですよ」と教えていただき、さっそく試してみました。
甘酸っぱい杏の果肉とソースが口の中でとろっと広がって、納得のお味。
毎朝、ヨーグルトにひとさじかけて、「今日も1日頑張ろう」と思いながら食べるのが新たなルーティンになりました。

旬のフルーツの魅力を閉じ込めて

今回、縁があって、奈良ひとまち大学で授業をしていただくことになりました。
授業では、フランス伝統菓子との出会いや修業時代のこと、奈良へ移住したきっかけや今後のことなどをお話しいただきます。

このブログを読んでMAISON WENIKOに興味津々な方に、ぜひ読んでいただきたいものがあります!
MAISON WENIKOのホームページにある、お菓子への思いが綴られた文章がとてもステキなんです。
https://www.weniko.com/about
Instagramもありますよ。
https://www.instagram.com/maisonweniko
授業でどんなお話が伺えるのか、今からとても楽しみです。

教室は、お店から徒歩5分のところにある生涯学習センターです。
その日もお店は17時まで営業していますので、授業終了後にお店に立ち寄っていただくこともできますよ。

旬のフルーツの魅力を閉じ込めて

スイーツ好きな人はもちろん、果物好きな人も必見ですぞ。
お申込み、お待ちしています。
http://nhmu.jp/class/39767

(なさ)

好きなことを仕事にするって!?

2023.07.28 | 授業info | by Staff

8月26日(土)の授業「食堂の店主は行政書士!? ~5つの仕事ができちゃう理由~」のご案内です。
今回の授業の先生である奥本さんは、授業のタイトルどおり、「とんかつ店」「銀河食堂」「行政書士」「キッチンカー」「本の執筆」という5足の草鞋を履く、エネルギー溢れるパワフルな人です!(^^)!

好きなことを仕事にするって

そんな奥本さんとの出会いは約7~8年前、奥本さんがダンスチームを作って生涯学習センターで活動していた頃に遡ります。
窓口で他愛もない会話をするうちに、奥本さんから「今度、お店をするんで食べに来てくださいね~」とチラシをもらったのですが、そのお店が「銀河食堂」でした。
そして、その話のなかで私が「銀河で思い出したんですけど、以前、仕出し弁当の『とんかつぎんが』っていうお店があって、美味しくてよく食べてたんですよ」と言ったら、奥本さんが「それ親父の店です(^-^;)」と言って、びっくりしました。

好きなことを仕事にするって

そしてその時、「跡を継げばイチからするよりプレッシャーがないからいいのに・・・」というようなことを言ってしまいました。
奥本さんはこの時「それはそうなんですけどね~」と言って、何とも言えない表情というか、とんかつぎんがをそのまま継ごうと思っている感じではなかったので、余計なことを言ってしまったなと思いました。
私としては、あんなに美味しくて評判の良いお店だから続けてほしいと思ったし、何より既に太筋のお客さんもいるんだから・・・と思ってのことですが、今から思うととても失礼なことを言ってしまったと反省しています。
奥本さんには、この時のことを覚えているか聞いていませんが、恐らく授業のなかで話が出てくると思いますので、当時の奥本さんの心境についてお聞きしたいと思います。

さて、それから約5年ぶりにお会いしました。

好きなことを仕事にするって

インスタグラムやツイッターで奥本さんがどんなことをしているのかは知っていましたが、私が知っていたのは「とんかつ店」「銀河食堂」「行政書士」までだったので、「キッチンカー」と「本の執筆」までされているとは、本当に驚きでした!(^^)!

好きなことを仕事にするって

そんな奥本さんに、今回は「働くということ」と「夢と仕事」という大きな2つのテーマでお話を聞きたいと思います。
人は生きていくために仕事をしてお金を稼ぎますが、好きなことを仕事にしている人、仕事はお金を稼ぐためで本当にやりたいことは趣味にしている人など、いろんなパターンがありますよね。
奥本さんは、次のように話していました。
「好きなことを仕事にする」ことと「好きな仕事だけをする」は大きく違う。
一見、自分は次々と夢を実現している人のように思われるかもしれないが、自分ではそうは思っていないし、すごくもなんともない。
思うように生きること、生きるために働くこと、どちらも難しい。
僕は、前者を人にお勧めすることはできない。
それでももし、思うように生きることを選びたいという人がいるなら、自分の経験のなかから役に立ちそうなことをお話ししたいと思う。

授業では、奥本さんが今後、力を入れていきたいと言うキッチンカーがお目見えします!(^^)!
キッチンカーで作る揚げたてドーナツを食べていただきますので、乞うご期待!!

好きなことを仕事にするって

そして今回の授業の教室は田原公民館。
なぜ?と思った方も多いと思いますが、これには奈良が大好きな奥本さんの思いがあり、ドーナツとも深い関係があります。

好きなことを仕事にするって

このあたりの話も、授業でお聞きしたいと思います(^^♪
ぜひお申込ください!
申込はコチラ↓
http://nhmu.jp/class/39764

(おーちゃん)

水戸市の名店が奈良にキター!

2023.07.21 | 授業info | by Staff

「焼き菓子と言えばWENIKO(ベニコ)」と水戸市でその名を馳せていた「MAISON WENIKO(メゾン ベニコ)」が、2022年4月に奈良市西木辻町に移転してきました。
春日中学校にほど近いところにある、この可愛らしい外観のお店がMAISON WENIKO。
移転先を奈良に決めて色々物件を探している時に、この外観にヒトメボレして、この場所にお店を開くことを決めたそうです。

水戸市の名店が奈良にキター

オーナーパティシエールのWENIKOさんは東京出身で、大学卒業後に菓子職人を志し、東京の洋菓子店で経験を積みます。
そして、学生時代から憧れていた、ジャムの概念を変えて「ジャムの妖精」と呼ばれたクリスティーヌ・フェルベール氏のいるフランス・アルザス地方を訪れ、「MAISON FERBER(メゾン フェルベール)」でも修業を積んだそうです。
9月2日(土)の授業「フランス伝統菓子を伝統のまちで ~フランスのお菓子と奈良のこと~」の先生をお願いするためにお店へ伺った際、いくつか焼き菓子を買ったのですが、タルト生地にフランボワーズのジャムが入ったタルトリンツァーがとっても美味しかったです!

水戸市の名店が奈良にキター

つい焼き菓子を買ったけれど、お店にズラリと陳列されているジャム、これも欲しーい!
なんといっても、クリスティーヌさん直伝のジャムですからね!
シンプルにアツアツのトーストに塗って食べるも良し!
バターとのハーモニーを楽しむのも良いですね!
あぁ、ヨーグルトに入れるのもまた一興!
酸味と甘みが混然一体となって、舌の上で優雅に、そして上品に踊ってくれるでしょう!
変化球にソースとして使ってみるというのはどうだろうか?
いやはや困りました。
食べてもいないのに想像がドンドンと膨らみます!
きっと食べれば食べるほどお腹が減ってくるんでしょうね!!

水戸市の名店が奈良にキター

さて、美味しさのあまり少し熱くなってしまいましたが、お菓子の話はさておき、授業の話に戻りたいと思います。
先生は、旬の果物の美味しさやフランスの伝統的な行事について、お菓子を通して知ってもらいたいという思いでお菓子づくりをしています。
なので、極力ピューレや冷凍品は使わず、旬の時期の果物を加工して、伝統に基づいた形でお菓子を提供されています。
そうなんです!
旬のものにこだわっているので、先ほど触れたタルトリンツァーが美味しかったので暫くしてからまた買いに行ったら、「フランボワーズのストックがなくなったので、また来年」とのお返事!
あぁ残念。

水戸市の名店が奈良にキター

授業では、なぜ奈良に移転したのか、ご自身のお菓子づくりに対する思い、お菓子を通して奈良の人々に知ってもらいたいことなどについてお話を伺います。
もちろん、先生自慢の焼き菓子もいただきますよ!
メニューは、お菓子「ミニアニョーパスカル」とジャム、お菓子に合った紅茶です!

水戸市の名店が奈良にキター

なんだかお菓子の美味しさしか語っていないような気がしますが、兎にも角にも、奈良ひとまち大学の人間が授業内容よりここまでお菓子の美味しさを語るのは珍しいことです。
1人の人間を魅了するほどのお菓子を作る方のお話、聞いてみたいと思いませんか?
みなさんのお申込お待ちしております!
http://nhmu.jp/class/39767

(よっしー)