突然ですが、みなさん、このポスターに見覚えは?
最近、奈良市内のいろんなところに貼ってあるのさ☆彡
きっと一度は目にしてるはず。
ちなみに、のぼりもあるんですよ。
しかも卓上タイプまで。
こんなことしちゃったりしてもカワイイかも。
いやいや、遊んでる場合ではないっ。
この「祝 御造替」ってのが、10月26日(日)の授業「誰もいない夜の春日大社を訪ねて ~もうすぐ、式年造替~」に深い関係があるのだから、さ。
授業の紹介に入る前に、まずは「御造替」、すなわち「式年造替」についてご説明を。
今回の授業の教室である春日大社では、20年に1度、神さまが鎮座なさる神殿や、神さまの調度品である御神宝などを造り替え、御修繕する「式年造替」が執り行われています。
今回で60回目。
単純計算で、20年×60回=1200・・・。
これぞ連綿たる歴史ですよ。
春日大社(二の鳥居)
写真提供:奈良市観光協会
昨年は、伊勢神宮と出雲大社で「式年遷宮」が行われ、さまざまなメディアにも取り上げられていましたね。
「遷宮」とは、新しいお宮を造り、神さまに古いお宮から新しいお宮にお引越しいただくこと。
「造替」とは少し勝手が違いますが、神さまのために古きを新しきにするというところは同じですね。
その「式年造替」が、実は2015年(平成27年)3月から始まるのであります。
って、もう半年切っているではないか!!
ところで、みなさん、式年造替でどんなことが行われるのか、知っていますか?
恥ずかしながら、私は全然知らなかった・・・。
20年前も奈良で生活してたのに、不覚にも全く記憶がないっ(汗)。
おっ、そんな私でも読めばわかる、「式年造替」のことが書かれた各種冊子が発行されています。
以下のホームページでも「式年造替」が紹介されていますので、ぜひご覧くださいね。
春日大社公式ホームページ「式年造替」より
http://www.kasugataisha.or.jp/zoutai/index.html
春日大社 第六十次 式年造替ホームページ
(春日大社 第六十次 式年造替記念 奉祝行事実行委員会)
http://www.kasuga-houshuku.jp/
さてさて、本題に戻ります。
今回の授業、タイトルからして魅惑的。
だって、「誰もいない夜の春日大社を訪ねて」ですよ。
まさしく、奈良ひとまち大学で独り占めっ(キリッ)、大人の贅沢って感じする~。
春日大社(万燈籠) (社)奈良市観光協会『写真コンクール』入賞作品
写真提供:奈良市観光協会
今回の先生は、春日大社の千鳥祐兼権禰宜と岡真吾権禰宜。
おふたりは、春日大社第六十次式年造替記念奉祝行事実行委員会の一員でもあります。
「授業を通して式年造替の意義を感じてもらえれば」ということで、一役買っていただきました。
そんなラグジュアリー感あふるる授業内容は・・・
*普段入ることのない施設にて、式年造替のお話が聞ける!
*御本殿での参拝、献燈体験ができる!!
*神聖な場所で、眼を閉じて・・・、とあるところで瞑想体験!!!
・・・etc.
公にできるのはここまでっ。
あとは“神のみぞ知る”。
夜のとばりが下りた春日大社で、素晴らしきものを見聞きし、目には見えない大いなる存在を感じてみませんか?
申込みはこちら
↓↓
http://nhmu.jp/class/19597
(なさ)