奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

「ならほるもん」との出会い

2014.10.07 | 授業info | by Staff

数年前のある日、“かっぱ”は、とあるお店で不思議なフリーペーパーに眼が止まったのでした。
タイトルは「ならほるもん」。
「おひとつめ」の表紙は、鹿と鹿せんべいとおぼしき図案。

「ならほるもん」との出会い_1

なんなんだこのフリぺは?と、中を見ると、「なんと~!なんだぁ!このフリぺは!!」という衝撃的な出会いが待っていたのでした。
観光ガイドでもなければ、よくある情報誌でもない、しかしそれでいて、読み手をその世界に引き込ませちゃう、新感覚のフリぺなのでした。

「ならほるもん」との出会い_8

迎えた「おふたつめ」は、今回の授業の素にもなった「あきれた古墳特集」。
「おひとつめ」を上回る破壊度で、古墳が紹介されているではないですか!

「ならほるもん」との出会い_3

「今まで、こんな紹介なかった」と、“かっぱ”はすっかり「ならほるもん」のファンになってしまったのでした。
そして今、「いつつめ」まで発行中。
“かっぱ”は、全て大事に保管中。

「ならほるもん」との出会い_5

ファンになってしまった“かっぱ”は、さらなる行動に出たのでした。
2012年2月5日に開催した奈良ひとまち大学開校1周年記念特別授業「『奈良』という選択肢 ~この街だからできること~」に、こんなにおもしろいフリぺを作っている人を呼ばない手はないということで、突撃アポで出演交渉・・・。
そして出演交渉成立!

「ならほるもん」との出会い_4

授業の様子は、「ひとまちレポート」をご覧ください。↓
「奈良についての、あっつい思い♪」
http://nhmu.jp/report/8900

そして、この10月26日(日)、ついに「ならほるもん」が、授業「『ならほるもん』ってなんだ? ~へんてこフリペの古墳巡り~」に登場です。
みなさんと一緒に、ピクニック気分で楽しく古墳を巡ります。
打合せをすること数回、下見に行くこと数回、授業に向けて着々と準備中。

「ならほるもん」との出会い_6

お土産があったらいいよねぇ・・・。
しおりを作ったらピクニック気分倍増ちがう?
えっ!古墳の着ぐるみがあるの?など、打合せでは、みなさんに古墳をウンと楽しんでもらいたいと、色々な仕掛けを作っていますよ。
もしかすると、そんなことを考えているスタッフが一番楽しんでいるかもしれませんね!?
「ならほるもん」について詳しく知りたい方は↓をクリック!

ならほるもん ブログ
http://narahorumon.blog.jp/
ならほるもん ホームページ
http://narahorumon.aikotoba.jp/
ならほるもん Facebook
https://www.facebook.com/narahorumon

授業の申込みはコチラ↓
http://nhmu.jp/class/19594

(かっぱ)

Far North of Nara City ~奈良の北端に何が在る?~

2014.10.01 | 授業info | by Staff

奈良市最北端の町、広岡町。
Far North of Nara City_1

反対側は京都府。
Far North of Nara City_2

奈良県と京都府の県境!
そんなところにこの博物館はあるッ!

その名も「こうもり博物館」!!!
http://www.abri.or.jp/batmuseum.htm

Far North of Nara City_3

聞きなれない博物館名。
ご存じの方は、なかなかの奈良ツウですなぁ。
知らない方はぜひ一度おいでませ。

ということで、10月25日(土)の授業「たのしい!コウモリ入門 ~日本で唯一、こうもり博物館~」は、この奈良の最北端にある「こうもり博物館」にて、コウモリについて学んでみますよ!!

「コウモリ」と聞くと連想するのが・・・

Far North of Nara City_4

「バッ○マーン」!! (やっぱ王道かな)
「カステラ本家福○屋」!! (ムムッ長崎出身ですか?)
「バンパイア(ドラキュラ)」!! (こちらが大多数?)

Far North of Nara City_5

多くの人が連想する、バンパイア(ドラキュラ)関係。
そして、そこから連想するのは「血を吸う吸血コウモリ」
ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ

というように、「コウモリ=血を吸う」というイメージが先行しがちですが、全てのコウモリが血を吸うワケではありません。
(むしろ血を吸うコウモリの方が少ない)Σ(゚д゚;) ヌオォ!?
(しかも、吸うのはウマやウシの血をしゃぶるように吸う)Σ(゚Д゚;)アラマッ
ほとんどのコウモリは小さな虫を食べています。∑(=゚ω゚=;) マジ!?
蚊などの害虫を食べることから、益獣としての一面もあるのです!
んん~む。知らなかったコウモリの一面。
何でも見た目やイメージだけで物事を捉えるのはヨクナイですな。

こうもり博物館にある「こうもり飛び出し注意」のカワイイイラスト標識!

Far North of Nara City_6

授業では、NPO法人東洋蝙蝠研究所理事長の前田喜四雄先生に、みなさんの知らないコウモリの世界を教えていただきます!

Far North of Nara City_10

今回の授業はコウモリ探査のフィールドワーク付き!

お話のあとに、「バッドディティクター」!!なる探査機を使い、コウモリ探査に向かいます!
これがその探査機イラスト!

Far North of Nara City_7

フィールドワークで歩くのは、山の中でなくアスファルトの平坦な道路。
ハードなものではありませんよ!

フィールドワーク後、JR笠置駅にて解散予定。
授業終了後に時間のある方は、笠置駅近くにある「天然わかさぎ温泉 笠置いこいの館」に寄るのもひとつのプラン!
(終了予定時刻は19:00です。温泉は21:00まで営業。)

ですので、教室「こうもり博物館」へは電車での来場が便利!

Far North of Nara City_8

JR奈良駅からJR笠置駅までは、約30分!(料金は片道320円!)
JR笠置駅から「こうもり博物館」までは、徒歩約10分!
(当日は、笠置駅着15:50に合わせてスタッフが待機しております!)

意外に近くでしょ?
おぉっ!と思ったあなた。
行けるカモっ!て思ったあなた。
今すぐここからお申込みを!↓
http://nhmu.jp/class/19590

Far North of Nara City_9

この素敵なロケーションのなかにある魅惑の「こうもり博物館」!
訪れる機会はそぅ無いですぞ!

あの少年もこう申しております。

「わからない事だらけだけど、でも今ここにいること、今こうして世界を見ていること、それが真実なのは、確かな気がしたんだ。
待ってちゃダメだ! ねだってちゃだめだ!
俺は今、勝ち取りに行くんだ!」
~レ○ト○・サースト○~

*10月02日追記*
追加情報!
9月末、こうもり博物館にてコウモリの観察会が開催され、そこでは「今年の観察会の中ではもっとも良くコウモリの声が聞こえた」との知らせ!
今年生まれの 幼獣も飛び始め、個体数的には増えている時期なのかも!?
ただ、なんといっても野生動物なので、その日の気温や天候によっては全く飛ばないことも。。
さぁ、授業当日はどうかな?

(ask)

「飽きない」紅茶をつくること

2014.09.07 | 授業info | by Staff

9月27日(土)の授業「月ヶ瀬のお茶の舞台裏 ~お茶を栽培する、という仕事~」について、先生である岩田文明さん率いる「月ヶ瀬健康茶園」のブログでも紹介していただきました!
ありがとうございます!!
みなさん、ぜひご覧ください。
http://www.tukicha.com/blog/?p=447

「飽きない」紅茶をつくること_1

ブログで授業の打合せの様子にも少しふれてくださっていますが、岩田さんのお話は、聞けば聞くほどその世界観に魅せられてしまうことしきりで、気がつけば「あれっ、もうこんな時間!?」状態。
「あ~、この授業絶対えぇわ。ほんま楽しみやわー♪」って、学生気分で帰途に。
・・・ほんと、学生として参加したかったな(涙)。

「飽きない」紅茶をつくること_2

いやはや、月ヶ瀬健康茶園はホントにすごいんです。
今回の授業は、驚きと感動の連続になること間違いなし!なんだけど、まだまだアピールし切れてないような・・・。
ということで、月ヶ瀬健康茶園の魅力、紹介したいと思います。

<魅力その1>
「お茶を飲む」ことへの思いが熱くて深い!

「飽きない」紅茶をつくること_7

月ヶ瀬健康茶園のモットーとして、
「誰もが安心してごくごくと飲めること。身体に吸い込まれる、馴染んでいくような『飽きのこない』お茶をつくること」があります。
これって当たり前のように思えるけれど、実際やろうとしたらとてつもなく大変なことなんです。

農薬・化学肥料は使わずに、有機栽培にこだわるために、日々どんなことを積み重ねておられるのか?
必要な労力を惜しまずに、自然界の恵みを活かして作られた「ふかふかの土」って、どんなの?
広さや傾斜・日当たりが異なる茶畑に合わせたお茶づくりって?
・・・etc.

「飽きない」紅茶をつくること_6

打合せでお話していただいたことは他にもいろいろありましたが、ただ「しんどい」「大変や」と言うんじゃなくて、そこには未来への思いや夢があって、聞いてる私たちまで元気になれる、一つひとつの言葉に説得力のあるお話ばかりでした。
授業前半では、こうした岩田さんのお茶づくりへの思いを映像を交えてお話いただきますので、当日どんな話が飛び出すか!(「ほっといたらずっと喋ってるかも」by岩田さん)お楽しみに~。

授業後半の内容は、ひとまちブログ「お茶の生産地『月ヶ瀬』訪問ツアー!」で紹介していますので、こちらを見てね。
https://nhmu.jp/blog/info/6845

個人的なイチオシは茶園散策。
月ヶ瀬健康茶園内で一番高い場所で育つお茶を見に行きます!
急斜面に大きな岩が突き出た遊び心いっぱいの茶園って・・・想像しただけでも気持ちよさそう!!

「飽きない」紅茶をつくること_8

<魅力その2>
月ヶ瀬健康茶園の思いは「伝染」する!!

ひとまちブログ「月ヶ瀬の紅茶をならまちで♪」でも紹介した、ならまちのカフェ巡りをしてたときのこと。
https://nhmu.jp/blog/info/6863 

「手作りケーキとお茶の店 のこのこ」の店主さんが月ヶ瀬健康茶園の紅茶をお店で出すようになったきっかけは、数年前にならまちで行われたイベント「日本の紅茶を喫茶する」だったそうです。
そのときに月ヶ瀬健康茶園の思いが詰まった紅茶にふれ、お店で扱うことを決めたとのこと。
メニューの裏面には、月ヶ瀬健康茶園の紹介と、紅茶の種類ごとの味わいやおすすめの飲み方などが書かれてあり、好みのタイプを選んでもらえるようになっています。
ちなみに、その日、私が選んだのは、「月ヶ瀬 春摘み」とガトーショコラ。

「飽きない」紅茶をつくること_3

「ガトーショコラ=濃厚」というイメージを覆す、軽くて塩味が効いた意外性のあるお味でイケてます!
鹿ちゃんアートもキュートで☆☆☆

また、「おスギスイーツカフェ」の店主さんも、昨年、月ヶ瀬健康茶園の手摘みイベントに参加されたとのこと。
とても良かったとおっしゃっていました。
ちなみにちなみに、私が選んだのは、「月ヶ瀬 べにふうき」とレモンタルト。

「飽きない」紅茶をつくること_4

レモンタルトは甘さと酸っぱさが絶妙なバランスで、「舌が記憶する」忘れられないお味。
シックな盛りつけ、ソースも美味しくて☆☆☆

ってなんか食レポみたいになってますが(汗)、どちらのお店も手作り&オリジナルスイーツで、味はもちろんのこと、食材や見せ方にもこだわっておられます。
そんな素敵なスイーツたちのお供として、月ヶ瀬健康茶園の紅茶をチョイスされているのは、きっと、ただ美味しいだけではなく、月ヶ瀬健康茶園の思いに共感されているからではないでしょうか?

今回の授業、紅茶好きの方もそうでもない方も、これまでの「紅茶をいただく」ことへの意識が変わる、いい意味でのカルチャーショックが待ち受けているはずです。
ぜひぜひお申込みくださいね。
http://nhmu.jp/class/19218

(なさ)