奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

奈良の魅力を語りたい人~集まれ~\(^o^)/

2015.03.11 | 授業info | by Staff

みなさんは手紙やSNSなどで「伝えたいこと」をちゃんと伝えられていますか?

3月28日(土)の授業「伝える、を奈良からはじめる ~ウェブ解析士マスターの挑戦~」で先生を務めてくださるのは、ウェブデザイナーでありウェブ解析士マスターの北川けいたさんです。

お会いするのはまだ2回目なのですが、とても気さくで、長いおヒゲのなかの人懐っこい笑顔はピカイチです!
この写真は笑ってないけど・・・^^;

奈良の魅力を語りたい人~集まれ~_1

打合せをしていたら、実は「甘いもの」が大好物なんですと!!
それなら、今回の授業の教室「寧楽菓子司 中西与三郎」は、打ってつけ!!
授業では、季節のお菓子とお抹茶のセットが食べられますよ!北川さん!!

この日は、寧楽菓子司 中西与三郎にも足を運びました。

奈良の魅力を語りたい人~集まれ~_2

2階のお座敷が当日の教室です。

奈良の魅力を語りたい人~集まれ~_3

こんなふうにモバイルスクリーンを置いて・・・

奈良の魅力を語りたい人~集まれ~_4

いい感じですね!うんうん!!

奈良の魅力を語りたい人~集まれ~_5

この日は、夕方からなんと夕立が・・・(T_T)
寧楽菓子司 中西与三郎で傘をお借りしました。
ありがとうございました。

北川さんには、聞きたいことがたくさんあります。
北川さんが東京から奈良へUターンして来られたいきさつは?
やっぱり東京の方が仕事はあるだろうし、「奈良で仕事をするということ」をどう思っておられたの?とか。
ウェブ解析士マスターって、どんなことをするの?とか。

こんなお話をしていただいて、美味しいお菓子をいただきながら、今回のメイン「奈良の魅力を伝える」ワークショップをしたいと思います。

ブログやホームページ、Twitter、Facebookをやってる人!
これからやろうと思ってる人!!
SNS以外でも、もっといろいろ「伝えたい」と思ってる人!!!
ぜひぜひお申込みくださいね♪

そして、抽選の結果、当日参加できることになった方!
これは先生からのメッセージです!
この日は奈良での一日を満喫して帰ってくださいね!

授業申込はこちら↓
http://nhmu.jp/class/21252

(さとちん)

「大和橘」がつなぐもの

2015.03.06 | 授業info | by Staff

ここは近鉄尼ヶ辻駅。

「大和橘」がつなぐもの_1

なぜ尼ヶ辻にいるのか?
それは、3月22日(日)の授業「幻の柑橘『大和橘』って? ~古代から伝わる希少種の秘密~」の教室、「なら橘プロジェクト尼ヶ辻フィールド」にて打合せをするため。

駅から西に向かって徒歩3分。
見通しが開けたと思ったら、すぐ見えるのが、こんもりとした緑の前方後円墳、宝来山古墳(別名:垂仁天皇陵)です。
垂仁天皇陵の東側にある畑が、なら橘プロジェクト尼ヶ辻フィールド。

「大和橘」がつなぐもの_2

2月中旬のこの日は小雪ちらつく空模様で、寒さに震えつつ、先生の久保田有さんと打合せです。
畑の植物たちも、来たるべき春に向けて耐え忍んでいるように見えました。
ちなみに、11月に撮った写真がこれ。

「大和橘」がつなぐもの_4

太陽の光を受けて生命力あふれる大和橘・・・と思いきや、実はこれ、大和橘ではなかったんです。
・・・って、「えっ!?」と思ったのは私だけじゃないはず。
大和橘の苗を購入したのだけど、ある程度育った段階で、大和橘ではないということがわかったのだそう。
これは「四季橘(カラマンシー)」といって、柑橘類の一種ではありますが、橘ではないのだそうです。
大和橘は希少種なだけあって流通している数も少なく、販売元も大和橘と異なる品種とは知らなかったとのこと。
そんなこと、あるんですねぇ~。

今育てている本当の大和橘はここまで成長しておらず、実がなるまでにはまだまだ時間がかかるとのこと。
尼ヶ辻フィールドでは、大和橘だけじゃなく他の柑橘類なども育てることで、発育状況などを比較しています。

「大和橘」がつなぐもの_6

この日は、もうひとつの教室「サロン・ド・サラサラ」にもお邪魔しました。
サロン・ド・サラサラは、ボランティア活動を行う団体です。
定期的にフリーマーケットを行い、その収益金は全て国内外の福祉施設や被災者支援などに還元されています。

「大和橘」がつなぐもの_5

そのサロン・ド・サラサラが支援する活動先のひとつ、東日本大震災の復興への思いを込めてひまわりを植える活動に久保田さんが協力し、ひまわりの種を蒔いて育てたのがはじまりで、交流が続いています。
そんな縁もあり、今回の授業ではサロン・ド・サラサラの活動拠点である場所を教室としてお借りすることになりました。

実は、尼ヶ辻フィールドからすぐに移動できる範囲に教室として使用できる場所がなかなか見つからなかったので、サロン・ド・サラサラさんに場所を提供していただくことができて、ほんと良かった~。
教室の窓からは、垂仁天皇陵や尼ヶ辻フィールドが見えるんですよ♪

「大和橘」がつなぐもの_7

サロン・ド・サラサラのみなさんも交えて談笑しながら打合せをした際に、久保田さんとの交流についても伺いました。
ひまわりが取り持つ縁で、なら橘プロジェクトの活動を知り、大和橘への関心も深まったそうです。
「人と人との出会いを大切にしているので、このご縁を大事にしたいし、これからも応援していきたい」とおっしゃっていました。

授業ではまず、垂仁天皇陵を見上げながら奈良と橘とのゆかりについて伺い、尼ヶ辻フィールドで大和橘の栽培の様子を見学します。
その後、サロン・ド・サラサラへ移動し、なら橘プロジェクトのことを伺ったり、ワークショップ(橘の腕輪作り)などを行います。

この授業をとおして、みなさんと大和橘がつながっていけるように、ただいま準備中です♪
ぜひお申込みくださいね。
↓↓
http://nhmu.jp/class/21243

(なさ)

奈良から発信!「大和橘」の魅力に迫る

2015.03.05 | 授業info | by Staff

「大和橘」って、ご存知ですか?
「大和」とつくぐらいだから、奈良にゆかりのある植物だろうと思った、そこのあなた。
ピンポーン。正解です。
でもね、奈良に自生しているとかじゃあありません。
え!?じゃあ奈良にどんな縁があるの???
って思いますよね?

奈良から発信!「大和橘」の魅力に迫る_1

『古事記』や『日本書紀』によると、太古の昔、遡ること約2000年前の垂仁天皇の世、病に伏した天皇のために、忠臣 田道間守(たじまのもり)が、永遠に香っている果実「非時香菓(ときじくのかくのこのみ)」を不老不死の妙薬として常世の国から大和の都に持ち帰りました。
そう、この非時香菓こそが大和橘であり、ここで奈良とつながるわけです。

大和橘は日本原産の柑橘類で、古来から日本の太平洋岸の温かい地域に自生していました。
柑橘類では国内最古の唯一の固有種で、今では高知県・三重県・静岡県などでわずかに自生地が残っている、希少な植物です。

3月22日(日)の授業「幻の柑橘『大和橘』って? ~古代から伝わる希少種の秘密~」は、奈良市で大和橘を栽培している「なら橘プロジェクト」を先生に迎えて開催します。
なら橘プロジェクトは、伝説の神木である大和橘を栽培し商品化することで奈良を活性化しようと、さまざまな活動を展開しています。
最近では、新聞やテレビでもその活動が紹介されるなど、今注目すべき新たな「奈良ブランド」なのですぞ。

授業では、なら橘プロジェクト尼ヶ辻フィールド代表の久保田有さんに、大和橘ってどんな植物なのかを、実際に育てている場所でお話していただきます。
なら橘プロジェクトの活動についても伺いますし、万葉人にあやかった橘の実を使った腕輪も作りますよ!

奈良から発信!「大和橘」の魅力に迫る_2

奈良から全国に発信している大和橘の魅力にふれてみませんか?
お申込み、お待ちしています。
↓↓↓
http://nhmu.jp/class/21243

なら橘プロジェクトについて、詳しくは下記のHPをご覧ください。

なら橘プロジェクト推進協議会
http://www.tachibanakaidou.jp/
なら橘プロジェクト「奈良の橘が結んだ多様なネットワークで日本を代表するブランドへ」
http://www.mebic.com/collabo/4536.html
橘街道プロジェクト(近畿経済産業局)
http://www.kansai.meti.go.jp/7kikaku/tachibana/tachibanakaidou.html

(なさ)