奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

ことのまあかりのつくりかた

2015.07.28 | 授業info | by Staff

2015年3月27日にオープンした奈良の雑貨とカフェBAR「ことのまあかり」
ことのまあかりのつくりかた_1

この名前に聞き覚えがあるあなた、ピンときたあなたは、きっと自他共に認める奈良好きな御仁(ごじん)のはず。
もう既に足を運んでおられるやも・・・。
というのも、「ことのまあかり」には、奈良好きには堪らない要素が満載なんですよ。

その1
古代に妄想タイムトリップなメニュー!

「ホットコーヒー(古墳珈琲中期) 勾玉クッキー添え」
「ホットケーキ 季節のコンフィチュールと洞川村産はちみつ」
「須恵器のおつまみセット」
どんなんが出てくるんか、わくわくする感じですよね!
その辺りのレポートは、次回ブログにて。(近日公開予定!!)

その2
「可否茶座アカダマ」復活!?

奈良に最初にできた喫茶店「アカダマ」。
何度か行ったことがありますが、落ち着いた店内、優雅なバックミュージック、美味しい紅茶とケーキ。
なんというか、ちゃんとした大人になったような気分がして、とっておきな時に行きたいお店でした。
「アカダマ」が閉店したときには、残念がっている人が周りにもたくさんいたような・・・。
しばし閉ざされていた場所が、「ことのまあかり」として開かれたことは、奈良への思い入れがある人には感慨深いこと、このうえなし。
「ことのまあかり」の看板として使われている大きな切り株に見覚えがある方も、多数おられるのでは。
店内にもあちらこちらに「アカダマ」の名残りがあって、素敵な空間ですよ。

ことのまあかりのつくりかた_4

その3
「旅とくらしの玉手箱 フルコト」の2号店なのだっ。

奈良きたまちの、細い路地の奥にある雑貨店「旅とくらしの玉手箱 フルコト」。
奈良の作家さんの作品や奈良産の製品、はたまた古代から奈良時代をフューチャーした雑貨の数々などなど、奈良愛に満ちた「あるじ(店主)」たちがセレクトした商品が所せましと並んでいます。
なかでも人気があるのが、あるじたちが得意とするフィールドで生みだされたさまざまな商品。

こんなんとか・・・
ことのまあかりのつくりかた_2

あんなんとか・・・
ことのまあかりのつくりかた_3

奈良の書籍や古本なども置いてあるので、奈良のよいとこの予習&復習なんかもできたり。
いわゆるオシャレ系雑貨店とは一線を画した、今までにないテイストのお店です。

「かわいいだけじゃ物足りない♪好きなものいっぱい詰めこんだら、結果、おもしろいものを次から次へと発掘しちゃったよっ」と語りかけてるような気がする品揃え。
私的には、声を大にして「アリです!大好きです!!」と叫びたい!
今では奈良特集では必ず取り上げられるといっても過言でないほど、大注目の人気店になっています。
開店当初から奈良ひとまち大学のフライヤーを置いていただいたりなどしていたのですが、お店の広さ的な限界により、「旅とくらしの玉手箱 フルコト」では授業はできなかったのですよね・・・。

ことのまあかりのつくりかた_5

「旅とくらしの玉手箱 フルコト」の2号店として「ことのまあかり」がオープンしたときから、この日を待ち焦がれていた私。
ついについに、満を持して登場☆彡
8月22日(土)の授業「奈良で遊ぶ、奈良を遊ぶ ~カフェから発信する奈良愛~」は、「ことのまあかり」にて授業をいたします\(^◇^)/

先生は・・・
まず、「ことのまあかり」店主&「旅とくらしの玉手箱 フルコト」あるじ、生駒あさみさん。
2011年11月27日の授業「奈良に思いを馳せる365日 ~奈良LOVE女性が作った手帖~」で授業していただいてから、ほぼ4年。
当時は東京から奈良に通っておられましたが、今は奈良在住。
だからこそできた「ことのまあかり」に違いないと思うので、そのあたりをお話いただけるかも。

ことのまあかりのつくりかた_8

次に、「ことのまあかり」店員の伊藤多恵さん。
生駒さんと共に「ことのまあかり」を切り盛りしている中心的メンバー。
「掬日堂」にも参加されています。

そして、「旅とくらしの玉手箱 フルコト」あるじ&「時代意匠考案 藍寧舎」代表の金田あおいさん。
古代をモチーフにした流麗なグラフィックデザインは、考古学的アプローチもばっちりな逸品。
「ことのまあかり」の古代な器も手掛けておられます。

ことのまあかりのつくりかた_7

授業では、この3人のトーク形式で、あんなことやこんなことをお話していただきます。なんて、贅沢なんだ~。

また、授業時間は18:00から。
ということで、お酒なんかも楽しめちゃう感じで、和気藹々とみなさんで過ごせたらいいなと思っています。
ぜひ、お申込みくださいね。
↓↓
http://nhmu.jp/class/22695

速報☆彡
「ことのまあかり」がテレビで紹介されます!
なんてタイミングが良いのであろうか!!
7月29日(水) 07:45~08:00、NHKニュース「おはよう関西」をチェキラっ!!!

奈良の雑貨とカフェBAR「ことのまあかり」
http://www.furukoto.org/kotonomaakari/
「旅とくらしの玉手箱フルコト」
http://www.furukoto.org/index.html

(なさ)

餃子道ここに極まる ~我〇を極めし者なり~

2015.07.25 | 授業info | by Staff

みなさんは何かひとつのものを極めたことがありますか?

「私、株主優待を極めています~!」
え! テレビに出ているあの御方ですかぁ!?

「ミーはワインを極めたざんす!」
ほほぅ、ソムリエさんでしょうか。

「関節技を極めました!」
おぉう!藤〇組長ですか? 極めるを極める! まさに鬼!

話がどんどん逸れていきますが、何かひとつのことを追求・探求し、続けていくのは非常に難しいことだと思います。
8月23日(日)の授業「自家製餃子のうまさのヒミツ ~考え抜いたこだわりのスタイル~」は、そんなある道を追求し続ける先生のお話。

JR奈良駅から歩いて徒歩7分。
杉ヶ町の道沿い、交差点の角の建物1階に、そのお店はあります。
その名も「餃子のざ」!!!

餃子道ここに極まる_1

ここは手作り餃子専門店であり、メニューはニンニク有り無しの「餃子」のみ!!!
ドリンクメニューはありますが、本当にこれだけなんです!

餃子道ここに極まる_2

嘘だと思うなら、お店のHPを覗いてみてください!
「餃子のざ」ホームページ
http://www.gyouzanoza.com/index.html

こだわりの餃子は自家製。
店内にて手作りされています。

餃子道ここに極まる_3

こだわりの餃子は、材料の一つひとつにこだわりがあります。

餃子道ここに極まる_4

こだわりのお店は、ビールにもこだわっています。
ここまでこだわり抜いた餃子、ぜひ味わっていただきたいッ!!

たが、それだけでは奈良ひとまち大学の授業としては物足りなし!
実はこの「餃子のざ」店主である山邊さんに、ヒミツ有り!!

餃子道ここに極まる_5

↓「ひとまちの人」山邊 安則さん
http://nhmu.jp/people/22761

店主は、とーーーっても気さくな方。
お話をお伺いしていると、その経歴に驚き。
ゲーム音楽作曲、行政書士、専門学校講師など、さまざまなお仕事をされ、現在、ご夫婦で「餃子のざ」を経営しておられます。

ちなみに、山邊さんが作曲されたゲームボーイ「ポケットキョロちゃん」。
私、子どもの頃、このソフトで遊んだことあるッ!!!!!
(かすかな記憶が・・・)

さまざまな経歴からたどり着いた、現在の「餃子のざ」店主。
さまざまな経歴を辿っているからこそ持てる幅広~い考えで、お店の経営をしておられます。
こんな先生が餃子を焼きながら様々なことをお話してくださいます!!

こりゃあ喰うしかないッ!!聞くしかないッ!!
ぜひ授業に申込していただきたいッ!!
授業の申し込みはコチラ!
http://nhmu.jp/class/22704

餃子に人生あり。
この1個1個に込められたパワーは、其の道を貫き通すんですねェ~。

最後に一言。
「どどん波!!!」
~ ドラ〇ン〇ール 餃子 ~

(ask)

知れば知るほど、すごい!小さな蔵から生まれる醤油

2015.07.08 | 授業info | by Staff

京終駅から少し北に戻ると、レンガ造りの趣のある建物が見えてきます。
そこは、奈良で約150年間続く、天然醸造醤油の「イゲタ醤油」で有名な井上本店。
蔵の中は、香(かぐわ)しい醤油の香りに包まれています。
7月25日(土)の授業「奈良で生まれるこだわり醤油 ~日々研鑽、のものづくり~」の教室です。

知れば知るほど、すごい!小さな蔵から生まれる醤油_1

この井上本店のウリはなんといっても・・・
その1
国内産の大豆と小麦、そして無添加・蔵付き酵母による天然醸造!
その2
最低でも1年半、通常でも2~3年の醗酵・熟成を経て製品化されている!
大手メーカーの約4倍もの時間をかけて作られているお醤油なんですよ。
その3
夏に欠かせないそうめんつゆを作ることができる!
これは、すごい実力を持っていることになるんですよ!!!
大手メーカでは、クリーンルームなどの中で作られているめんつゆ(実は大変難しい)。
ここ井上本店には、微生物と専門的に向き合う吉川社長夫妻がいるから、できる技なんです。

知れば知るほど、すごい!小さな蔵から生まれる醤油_2

これだけでも、どきどき・わくわくしてきません?
どんな味なんだろう、どんな香りなんだろう、どんな蔵なんだろうと・・・。
“かっぱ”は打合せに行った時、しぼりたての醤油というか、まさに今!ここで!!しぼっています!!!という醤油を味見させていただきました。
その味は・・・(と、ここから先はぜひ授業で、みなさんの五感で楽しんでください)。
“かっぱ”的には、しばらく言葉を発することができませんでした・・・。

知れば知るほど、すごい!小さな蔵から生まれる醤油_3

すごい蔵が奈良にあったんだと感動していたら、井上本店の凄さはまだまだ続くのです!
それは、廃棄物ゼロの醤油作り。
醤油を作る過程で搾りかすや油が出てくるのですが、廃棄物ゼロのために、どんな工夫が行われているのでしょうか・・・。

知れば知るほど、すごい!小さな蔵から生まれる醤油_5

醤油の世界だけでなく、そこから先の世界にも魅せられる、井上本店の授業。
先生は、とにかく醤油作りに対して熱い信念を持っている、代表取締役社長の吉川修さん。
打合せをしていて、情熱がビシビシと伝わってくる方でした。

知れば知るほど、すごい!小さな蔵から生まれる醤油_4

そうそう、7月1日の産経新聞の朝刊「まちの近代化遺産」に、井上本店のレンガ造りの建物が紹介されていました。

新聞記事
知れば知るほど、すごい!小さな蔵から生まれる醤油_6
記事はこちら→ 産経新聞朝刊「まちの近代化遺産」抜粋

小さな蔵の持つ潜在的な力と情熱に、出会いに来ませんか?
みなさんのお申込み、お待ちしています。
http://nhmu.jp/class/22480

(かっぱ)