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秋篠窯3代目の華麗なる記事&作品展覧会ッ!!!

2015.09.17 | 授業info | by Staff

今年6月に行った授業「秋篠窯の3代目は生物学者! ~陶芸、という仕事について~」を、みなさん覚えていますでしょうか。
詳しくは、こちらをご覧ください↓
授業詳細「秋篠窯の3代目は生物学者!」
http://nhmu.jp/class/22312
ひとまちレポート「研究者と芸術家」 
http://nhmu.jp/report/22645
ひとまちブログ「ひとまち大学へ、はじめの一歩」
https://nhmu.jp/blog/class/8817

まだ3ヶ月・・・いや、もう3ヶ月前のことなんですね。
授業で先生をしていただいた秋篠窯3代目・今西泰赳さんが新聞で紹介されていたので、みなさんご覧ください!

『朝日新聞』2015年(平成27年)9月15日(火)

秋篠窯3代目の華麗なる記事&作品展覧会ッ!!!_1
※画像をクリックするとpdfで拡大してご覧になれます。

授業でもお話をお伺いしましたが、
今までの経歴を生かした自分自身の道を模索中ですと!

これからどのような3代目になられるのか!
これからどのような作品を作られるのか!楽しみですね!!
みなさん、ぜひ秋篠窯にご注目を!!!

ついでと言っては何ですが、先日の授業で学生のみなさんが作った作品の展覧会を、このブログ上で実施!!!
一部の作品ですが、みなさんの力作をご覧あれ!!

秋篠窯3代目の華麗なる記事&作品展覧会ッ!!!_2
白い御猪口!上手に形作っております!

秋篠窯3代目の華麗なる記事&作品展覧会ッ!!!_3
型押しされた円盤形の飾り物ッ!!太陽みたい!

秋篠窯3代目の華麗なる記事&作品展覧会ッ!!!_4
月のオブジェ!どこに飾るんでしょう?!

秋篠窯3代目の華麗なる記事&作品展覧会ッ!!!_5
手のひらサイズのぐい飲みでしょうか!良いっすねぇ~!

秋篠窯3代目の華麗なる記事&作品展覧会ッ!!!_6
ウサギさんです!白い土に白い動物!短い時間でよくここまで!

秋篠窯3代目の華麗なる記事&作品展覧会ッ!!!_7
クローバーのような形に趣が!

秋篠窯3代目の華麗なる記事&作品展覧会ッ!!!_8
確か鍵かけだったと思います(間違えてたらゴメンなさい)。
上手いことバランス取ってますね。

秋篠窯3代目の華麗なる記事&作品展覧会ッ!!!_9
赤白交互の紐が目を引きますね!

秋篠窯3代目の華麗なる記事&作品展覧会ッ!!!_10
ひとつの土台に様々な器がッ!!!

秋篠窯3代目の華麗なる記事&作品展覧会ッ!!!_11
赤土と白土のマーブルが目を引きます!

秋篠窯3代目の華麗なる記事&作品展覧会ッ!!!_12
このバラの花ビラも細かいですねぇ~。

秋篠窯3代目の華麗なる記事&作品展覧会ッ!!!_13
五線譜やト音記号など上手に引いてあります!!

秋篠窯3代目の華麗なる記事&作品展覧会ッ!!!_14
最後はやはりこのミトコンドリア!!!

ちなみに、焼成前はこのような色です。
今回は釉薬をかけずに焼き締めという技法で焼いていただきました!!!

秋篠窯3代目の華麗なる記事&作品展覧会ッ!!!_15

いかがだったでしょうか!
短い時間でしたが思い思いに作っていただきました。

授業でのお話&体験で1度、後日作品が手元に届いて2度、楽しんでいただけた授業だったと思います。

秋篠窯3代目の華麗なる記事&作品展覧会ッ!!!_16

ちなみに作品は、1個1個このように超絶丁寧に梱包してお届けしました!
“ask”的には授業よりもこの梱包作業の方が大変だったりして(爆)
まぁ、でも、みなさんに喜んでいただけていれば幸いでっす!!!

ではみなさん、また授業でお会いしましょう!!!

(ask)

コトの間に明かりを灯す

2015.08.09 | 授業info | by Staff

お暑うございます。
平熱が低めの私の体温より熱を帯びた日々がこうもまぁ続くと、日差しの眩しさが恨めしく感じてしまう・・・。
こんな日はやっぱ、冷たいものに限るっ!
巷では「奈良かき氷MAP」が大人気で、近鉄奈良駅界隈のかき氷のお店に軒並み長い列が。。。

8月22日の授業「奈良で遊ぶ、奈良を遊ぶ ~カフェから発信する奈良愛~」の教室「ことのまあかり」でも、「氷はじめました」情報が!!
グルメレポートをすべく、「ことのまあかり」へGo!
ちなみに、前回のブログ「ことのまあかりのつくりかた」にも予告していたのです。
こちらもご覧くださいね★
https://nhmu.jp/blog/info/8898

お品書きはこちら

コトの間に明かりを灯す_1

「ことのまあかり」ワールド全開です。
「かき氷」じゃなくて「削氷(けずりひ)」。
私が伺ったのは削氷メニュー解禁初日だったので、お試し価格でいただきました~。

注文したのはこちら、「橘三千代」。

コトの間に明かりを灯す_2

あっちゅう間に完食。
須恵器と古墳スプーンが古代な感じ。
器の周りにうっすら浮かんだ水滴がひんやり涼やかで、ガラスの器とはまた異なった趣きを醸し出しています。

コトの間に明かりを灯す_3

削られた氷の白にオレンジ色が映えて、レモン味のシロップが甘酸っぱくて、さっぱり美味しゅうございました。
柑橘系シロップの削氷が「橘三千代」ってなんで?
「名前ですよ(笑)」と言われて、「はぁっ!そうやん、橘って柑橘やん・・・」。
ちなみに、橘三千代は藤原不比等の妻で、光明皇后のお母さんです。

そして、牛乳とはちみつの削氷は「長屋王」。
このネーミングは、当時牛も飼ってたセレブな長屋王だったら、牛乳とはちみつ(奈良時代には薬として日本に伝来していた)を食していたのでは・・・というところから。
なるほどね~。
古代への道、まだまだ遠く遥かなり。

そうそう、和同開珎チケットもゲットしましたよ。
これはドリンクチケットみたいなもので、先にチケット代を支払って使います。

コトの間に明かりを灯す_4

お酒以外のドリンクを注文したら、お会計のときにお手製の和同開珎スタンプを押してもらうのです。
全部たまったら枝銭になって、遊び心たっぷり。
ドリンク代が少しお得になるのも魅力です。

コトの間に明かりを灯す_5

さっそく「古墳珈琲中期 勾玉クッキー添え」をいただきましたよ。
気分はまさしく豪族?はたまた貴族??

コトの間に明かりを灯す_6

お店には雑貨スペースもあり、「旅とくらしの玉手箱 フルコト」の商品も多数取り扱っています。

コトの間に明かりを灯す_7

「ことのまあかり」ってどんなところか、雰囲気、伝わりましたでしょうか?
ここからは授業について、ふれていきたいと思います。

先生は、
ことのまあかり 店主 生駒あさみさん
ことのまあかり 店員 伊藤多恵さん
旅とくらしの玉手箱 フルコト あるじ 金田あおいさん

生駒あさみさんの著書『ならびたり』は、奈良の素敵なお店・場所や、奈良を伝える魅力的な人たちが紹介された奈良案内本です。
詳しくはコチラ→ http://sukuhido.com/narabitari/

コトの間に明かりを灯す_8

奈良で過ごす時間が日常でなかったからこそ気づいた魅力と、奈良に住んでみて新たにわかった魅力が生駒さん目線で描かれた、奈良への愛情がたっぷり詰まった素敵な本です。
奈良が好きで、ずっと奈良にときめいていたいからこそ長年通っていたけれど、ついに住むことになったとき、特別な思いが色あせてしまうのではないかと不安に思っておられたこと。
でも住んでみたらそれは杞憂で、日々新たな発見があり、「奈良愛」はますます深まるばかり・・・という生駒さんの思いに、個人的に心を打たれました。

金田あおいさんは「ことのまあかり」の奈良時代的な器を全てプロデュースしています。
見た目だけを似せているのではなく、時代考証に基づいて作製されているのですぞ。
すばらしい・・・。

コトの間に明かりを灯す_9

授業では、天平気分を盛り上げるべく、「頭巾(ときん)」や「花鈿(かでん)シール」、「翳(さしば)」などをご用意くださいます。
どんなんかは、当日のお楽しみっつうことで。。。

授業は3人でトークしながら、みなさんが訊きたいことを中心にお話ししていく形になります。
この機会に訊きたいことをまとめておいてくださいね♪

お待ちかねの飲食タイムでは、「天平BARセット」と題し、天平人も食していたと思われるアレやコレやをいただきながら、一献傾けます。
ソフトドリンクメニューもありますので、お酒NGな方も大丈夫ですよ。

授業へのお申込み、お待ちしています
↓↓
http://nhmu.jp/class/22695

(なさ)

ことのまあかりのつくりかた

2015.07.28 | 授業info | by Staff

2015年3月27日にオープンした奈良の雑貨とカフェBAR「ことのまあかり」
ことのまあかりのつくりかた_1

この名前に聞き覚えがあるあなた、ピンときたあなたは、きっと自他共に認める奈良好きな御仁(ごじん)のはず。
もう既に足を運んでおられるやも・・・。
というのも、「ことのまあかり」には、奈良好きには堪らない要素が満載なんですよ。

その1
古代に妄想タイムトリップなメニュー!

「ホットコーヒー(古墳珈琲中期) 勾玉クッキー添え」
「ホットケーキ 季節のコンフィチュールと洞川村産はちみつ」
「須恵器のおつまみセット」
どんなんが出てくるんか、わくわくする感じですよね!
その辺りのレポートは、次回ブログにて。(近日公開予定!!)

その2
「可否茶座アカダマ」復活!?

奈良に最初にできた喫茶店「アカダマ」。
何度か行ったことがありますが、落ち着いた店内、優雅なバックミュージック、美味しい紅茶とケーキ。
なんというか、ちゃんとした大人になったような気分がして、とっておきな時に行きたいお店でした。
「アカダマ」が閉店したときには、残念がっている人が周りにもたくさんいたような・・・。
しばし閉ざされていた場所が、「ことのまあかり」として開かれたことは、奈良への思い入れがある人には感慨深いこと、このうえなし。
「ことのまあかり」の看板として使われている大きな切り株に見覚えがある方も、多数おられるのでは。
店内にもあちらこちらに「アカダマ」の名残りがあって、素敵な空間ですよ。

ことのまあかりのつくりかた_4

その3
「旅とくらしの玉手箱 フルコト」の2号店なのだっ。

奈良きたまちの、細い路地の奥にある雑貨店「旅とくらしの玉手箱 フルコト」。
奈良の作家さんの作品や奈良産の製品、はたまた古代から奈良時代をフューチャーした雑貨の数々などなど、奈良愛に満ちた「あるじ(店主)」たちがセレクトした商品が所せましと並んでいます。
なかでも人気があるのが、あるじたちが得意とするフィールドで生みだされたさまざまな商品。

こんなんとか・・・
ことのまあかりのつくりかた_2

あんなんとか・・・
ことのまあかりのつくりかた_3

奈良の書籍や古本なども置いてあるので、奈良のよいとこの予習&復習なんかもできたり。
いわゆるオシャレ系雑貨店とは一線を画した、今までにないテイストのお店です。

「かわいいだけじゃ物足りない♪好きなものいっぱい詰めこんだら、結果、おもしろいものを次から次へと発掘しちゃったよっ」と語りかけてるような気がする品揃え。
私的には、声を大にして「アリです!大好きです!!」と叫びたい!
今では奈良特集では必ず取り上げられるといっても過言でないほど、大注目の人気店になっています。
開店当初から奈良ひとまち大学のフライヤーを置いていただいたりなどしていたのですが、お店の広さ的な限界により、「旅とくらしの玉手箱 フルコト」では授業はできなかったのですよね・・・。

ことのまあかりのつくりかた_5

「旅とくらしの玉手箱 フルコト」の2号店として「ことのまあかり」がオープンしたときから、この日を待ち焦がれていた私。
ついについに、満を持して登場☆彡
8月22日(土)の授業「奈良で遊ぶ、奈良を遊ぶ ~カフェから発信する奈良愛~」は、「ことのまあかり」にて授業をいたします\(^◇^)/

先生は・・・
まず、「ことのまあかり」店主&「旅とくらしの玉手箱 フルコト」あるじ、生駒あさみさん。
2011年11月27日の授業「奈良に思いを馳せる365日 ~奈良LOVE女性が作った手帖~」で授業していただいてから、ほぼ4年。
当時は東京から奈良に通っておられましたが、今は奈良在住。
だからこそできた「ことのまあかり」に違いないと思うので、そのあたりをお話いただけるかも。

ことのまあかりのつくりかた_8

次に、「ことのまあかり」店員の伊藤多恵さん。
生駒さんと共に「ことのまあかり」を切り盛りしている中心的メンバー。
「掬日堂」にも参加されています。

そして、「旅とくらしの玉手箱 フルコト」あるじ&「時代意匠考案 藍寧舎」代表の金田あおいさん。
古代をモチーフにした流麗なグラフィックデザインは、考古学的アプローチもばっちりな逸品。
「ことのまあかり」の古代な器も手掛けておられます。

ことのまあかりのつくりかた_7

授業では、この3人のトーク形式で、あんなことやこんなことをお話していただきます。なんて、贅沢なんだ~。

また、授業時間は18:00から。
ということで、お酒なんかも楽しめちゃう感じで、和気藹々とみなさんで過ごせたらいいなと思っています。
ぜひ、お申込みくださいね。
↓↓
http://nhmu.jp/class/22695

速報☆彡
「ことのまあかり」がテレビで紹介されます!
なんてタイミングが良いのであろうか!!
7月29日(水) 07:45~08:00、NHKニュース「おはよう関西」をチェキラっ!!!

奈良の雑貨とカフェBAR「ことのまあかり」
http://www.furukoto.org/kotonomaakari/
「旅とくらしの玉手箱フルコト」
http://www.furukoto.org/index.html

(なさ)