奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

1月25日(土)・26日(日)は平城宮跡へ!!!

2020.01.21 | 広報課 | by Staff

2020年1月25日(土)・26日(日)のご予定はお決まりですか?
奈良ひとまち大学の授業の日ですね。
25日は若草山の山焼きもありますねぇ。

「特に予定がない」というみなさん!平城宮跡へゴーゴー。

1月25日_1

2日間にわたって、大立山まつり2020「奈良ちとせ祝ぐ寿ぐ(ほぐほぐ)まつり」が開催されるんです。
そして奈良ひとまち大学!PRブースを出します!!

しかも今回はスペシャルバージョン。
奈良ひとまち大学の過去の人気授業の先生おふたりによる実演と販売があります。
一部、体験もできますよ!

1月25日(土)は、「こたろう」による一丁焼きたい焼き!

1月25日_6

パリパリの皮とあんこのハーモニーをぜひ!!

1月25日_7

1月26日(日)は、「PIZZERIA ICARO」によるグルテンフリーピッツァフリッタ!

1月25日_2

あっつあつのとろ~りチーズがたまらない、揚げピザです!!

1月25日_3

両日とも11時からスタートです。
無くなり次第終了なのでお早めに!
美味しいものを食べながら、奈良ひとまち大学の展示をぜひ見てくださいね。

1月25日_5

みなさんのお越しをお待ちしてます♪

大立山まつり2020「奈良ちとせ祝ぐ寿ぐ(ほぐほぐ)まつり」ホームページ
https://hoguhogunara.jp/

(Mochi)

アーユルヴェーダを学ぼう!

2020.01.18 | 授業info | by Staff

みなさんは、「アーユルヴェーダ」って聞いたことがありますか?
アーユルヴェーダには「美容」というイメージをもつ方が多いのではないでしょうか?
実は、アーユルヴェーダとは「インドの伝統医学」のことで、病気の予防や治療、QOL(生活の質)の向上を目的としています。
奈良との関係も深いんですよ。
奈良時代に仏教と共に伝来したと言われています。

アーユルヴェーダを学ぼう_1

2月22日(土)の授業「奈良時代にやってきたインド医学 ~アーユルヴェーダと奈良の関係~」では、アーユルヴェーダとは何か、アーユルヴェーダと奈良との関係について、奈良アーユルヴェーダスクール主宰の野村真紀さんにお話しいただきます。
また、スパイスの効能や取り入れ方、スパイスティーの作り方も教えていただきますよ。

アーユルヴェーダを学ぼう_2

アーユルヴェーダを体験できる貴重な機会です!
ドシドシお申込ください!
お待ちしております!

さて、教室の場所がちょっとわかりにくいかも・・・と思いましたので、近鉄富雄駅からの行き方をご案内します。

富雄駅東出口から・・・

アーユルヴェーダを学ぼう_3

南に100mちょっと進むとT字路があります。

アーユルヴェーダを学ぼう_4

T字路を鳥見町方面に右折して100mぐらい進むと、新富雄橋の交差点に出ます。

アーユルヴェーダを学ぼう_6

交差点を南へ直進します。
「とりみ通り」を200mちょっと進んでいくと、授業「奈良で唯一の弦楽器工房へようこそ ~弦楽器の製作・修理という仕事~」の授業でお世話になった岸野弦楽器工房が右手に見えてきます。

アーユルヴェーダを学ぼう_7

そこからさらに20~30m先に進むと、素敵な石のアーチが見えてきます。
これが教室の入口となります。

アーユルヴェーダを学ぼう_8

当日は、ここにスタッフが奈良ひとまち大学ののぼり旗を持って待機しますので、それを目印にお越しください!
お申込みはこちらからどうぞ!↓
http://nhmu.jp/class/33460

(じーあん)

甘葛煎って、こんな味!

2020.01.17 | 授業info | by Staff

この1滴でいったいいくらの価値があるのか!
それはまさに黄金色の自然の神秘、古代のオーラ。
これこそが「甘葛煎(あまづらせん)」です。

甘葛煎って、こんな味!_1

12月21日の授業「甘葛煎って、どんな味? ~まぼろしの古代スイーツ、復活!~」にスタッフとして従事した“せとやん”です。
今日はどんなお話が聞けるんだろう?とスタッフながらとても楽しみにしていた授業当日。
少し早めに奈良女子大学の前川先生の研究室にお邪魔すると、エプロン姿の前川先生がご登場!
まさに、今日学生のみなさんに味わっていただく古代スイーツの仕込みの最中なのでした。
今日はよろしくお願いいたしま~す。

甘葛煎って、こんな味!_3

世の中の奈良ひとまち大学ファンのみなさん、そして奈良好きのみなさん!
奈良女子大学の教室で聞く、古代スイーツのお話ですよ!!
まさに「奈良ならでは」とは思いませんか?
超ぜいたくな授業だと思いませんか!?
これだから奈良ひとまち大学は見逃せないのです。
各SNSをぜひフォローして情報チェックしてくださいね。

甘葛煎って、こんな味!_9

さて、授業の内容といいますと、それはもう何度心の「へぇボタン」を押したことでしょう(例えが古い)。
授業の内容は、「ひとまちレポート」もご覧ください。
「はじめてだけど懐かしい味、古代スイーツ」 http://nhmu.jp/report/33391

前川先生のお話が分かりやすかったことはもちろん、材料は手に入りやすく、安心・安全なものばかり。
古代の人も作れるものですもの、難しい食材はそりゃーないに決まっています。

甘葛煎って、こんな味!_4

ところで古代のお菓子といえば「唐菓子」。
油で揚げたほんのり甘い菓子・・・ということぐらいは知っていました。
ああ、あのすごい硬いやつね・・・と思いながら話を聞いていると、バリエーション豊かな形や特徴に、目からウロコでした。
唐菓子は儀式に用いるお菓子で、今でも漢國神社の鎮華(はなしずめ)・三枝(さきくさ)祭で見られるようですよ。
甘葛煎だけではなく、さまざまな古代スイーツの話を楽しく聞くことができて、とても楽しい時間でした。

甘葛煎って、こんな味!_5

さて、授業も後半になり、甘葛煎の材料となるツタを実際に見に行くため、学生のみなさんは構内へと出かけていかれました。
みなさんが帰ってくるまでの間、お楽しみの古代スイーツの盛り付けを手伝わせてもらいましたよ。
いったいどんな味なんでしょう??

甘葛煎って、こんな味!_6

屋外から帰って来たみなさん、さっそく古代スイーツを召し上がってください~。
今日は、唐菓子と粉熟(ふずく)を用意していただきました。
あの硬いイメージの唐菓子ですが、「ほんのり甘くて、しっとりと柔らかくて食べやすい!」といったご感想がありました!
粉熟は、前川先生が再現された古代のレシピです。
これまでは南北朝期のレシピで作られていたそう。
小豆の摺り汁に米粉のおだんご・・・古代のお汁粉みたいな感じですね。
「いつものお汁粉より、こっちのほうが好きです」といった感想もありました。

甘葛煎って、こんな味!_7

さらに、「郁子(むべ)」のシロップのお湯割り、搗栗、そしてなんと特別に「甘葛煎」をひとり1滴味わっていただきました。

いいですね~、いいですね~。
「甘いのに後味がさっぱりとしていて、不思議な感じです」なんて声が。
普段私たちが使っている砂糖とはまた違うんですよね。

今回の奈良ひとまち大学の授業、スタッフながら「すっごく奈良っぽい・・・!!!!」と、いたく感動しておりました。
いろいろと準備してくださった前川先生、そして参加してくださったみなさん、貴重な時間を一緒に過ごすことができてとても嬉しかったです。
本当に、どうもありがとうございました。

(せとやん)