奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

奈良でできたビールのちょっとおいしい話

2018.04.22 | 授業 | by Staff

授業「奈良発のとっておきビール ~できたてビールで、さあ乾杯!~」に行ってきました!

まずは、みなさんの自己紹介。
大学生から社会人、主婦の方など、奈良でそれぞれに活躍されている方々で、
みなさんお酒好き・ビール好きの方々ばっかり。
なら麦酒ならまち醸造所に来たことがあるという方が、なんと4人もいらっしゃいましたし、聞きたいことや知りたいことがある!という意欲的な方ばっかりでした。
先生も、「僕が話すだけじゃなくて、みなさんからもいろんな意見を聞きたいと思ってます!」とのこと。

奈良でできたビールのちょっとおいしい話_1

次は、先生が「なら麦酒」をつくられるまでのお話。
みなさん、うんうんとうなずきながら聞いておられました。

奈良でできたビールのちょっとおいしい話_2

途中で先生が、「みなさん、もう飲みたいですよね?」と。
そこで配られたのが「ならまちエール」。
この醸造所で最初に作られたビールだそうです。
きれいな黄色いビール。
とってもいい香り~。

奈良でできたビールのちょっとおいしい話_3

次に配られたのは「若草セゾン」。
今度は少し黒っぽいビールです。
こっちもいい香りです。

学生のみなさんから質問が飛びます。
「果実の味がするビールはどうやって作るんですか?」
ビールを作る過程で果物を入れているそうです。
外国では芋やベーコンを入れるっていうところもあるそうです。
果実の味がするものだけでなく、他のビールもいろいろな方法で香り付けや味付けがされていると知りました!

と、ここで、「やっぱりこれも飲みたいですよね?」と“苺ヴァイツェン”が配られました。
「甘くて美味しい!」と、みなさん口々におっしゃっていました。

奈良でできたビールのちょっとおいしい話_5

先生からも、みなさんに質問が。
「どんなビールが飲んでみたいですか?」
「このビールに合う料理、何かありますか?」
先ほどの話の続きで、「奈良特産の柿や梅を入れてみては?」「スイカが好きだからスイカを入れてほしい」などの声が・・・。
奈良ひとまち大学の授業を機に、新しいメニューができたら嬉しいですね!
ビールに合う料理は?という質問には、「ビールが美味しいのでこれだけを味わう方がいいと思う!」という嬉しい声も。
「チョコやスウィーツと一緒に飲みたい!」という女性ならではの発想も♪
いや~、みなさんアイデア豊富ですねぇ。

そうこうしている間に、春日原生林をイメージしたという「春日オールドブラウン」も配られて・・・。
あれ?まだ飲んでいいの??みなさんも酔っ払っちゃわないかしら?とちょっと心配になりつつ・・・。
お酒のおかげか、みなさん質問もどんどん挙がるし、両隣の方とお話ししながら和やかなムードで授業が進んでいきました。

奈良でできたビールのちょっとおいしい話_4

「奈良の地に浸透したい。奈良のクラフトビールと言えばここ!と言われたい」という青山先生。
先生のクラフトビールにかける熱い思い聞くことができました。

最後に感想を聞いてみると、「想像していた以上に良かった」「またこのお店に飲みに来たい」「ビールの飲み方がわかった、さらに好きになった」とのこと。
奈良で頑張る人と学生のみなさんをつなぐことができて、この授業をやってよかったなぁ~と嬉しい気持ちになりました。

奈良でできたビールのちょっとおいしい話_6

(たかねぇ)

消えた写真

2018.04.22 | 授業 | by Staff

4月22日、授業「未来へ繋ごう、春日山原始林 ~ぼくが奈良の自然を好きな理由~」を、奈良公園・春日山原始林にて行いました。
この日は快晴!
4月なのに半袖でお出かけしている人もいるくらい気温が高かった日でした。
けれども、春日山原始林に一歩足を踏み入ると、体感温度がぐっと下がり、歩くのに心地よい素晴らしい日でした。

消えた写真_1

外での授業は、お天気によっていろいろな面が左右されるため、みんな気がかりですよね。
雨女と名高い?!“せとやん”がかなり気にしていたようでしたが、大丈夫でした!
やはり日頃の行いがよろしいのでしょう。

消えた写真_2

今日の私の主なお役目は、受付&写真撮影と、このブログ。
受付は、サポーターさんがおられたので一緒行っていただき、学生さんもみんな早めに来られたこともあり、スムーズに終了しました。
サポーターの方、どうもありがとうございました。

後のメインの仕事は写真撮影だ!
あまり写真は得意ではないけど、はりきって一生懸命シャッターをたくさん押しました。
100枚以上は撮っていたはずです。
奈良公園・春日山原始林の魅力、爽やかな先生、学生さんが自然と一体化している様子、すべてをデジカメに収めているはずでした。

消えた写真_5

ところが、授業から数日が経ち、奈良ひとまち大学の事務局に行った時のこと。
スタッフ“Lenira”から、「ラブ、この前の授業の時って写真ちゃんと撮ってた?」と「???」な質問。
「もちろん!(得意げに言ったかも)」と返す私に、「1枚しか写真ないねんけど・・・」。
この時の私の衝撃っ!といったら・・・。

私が使用していたデジカメには、“せとやん”が試し撮りをした1枚しか記録されていなかったらしいのです。
“Lenira”が「まぁ、“もじゅ”がTwitter用にスマホで撮ってくれてた写真もあるから」とは言ってくれたものの、信じられない気持ちと、ひたすら申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

今回、歩きながら写真をたくさん撮って、必死になってツイートしていた“もじゅ”の姿もいっぱいデジカメに収めていたつもりでした。
でも、このブログの写真も、授業レポートに掲載されるであろう写真も、あんなに必死になっていた“もじゅ”が撮影したものを使わせてもらうことになるんですね。
“もじゅ”本当にありがとう、そしてごめんね。

なお、今後の奈良ひとまち大学の授業では、私が使用していたデジカメは使わないようにしようという話になったと風の便りで聞きました。
でも、言い訳がましいけど、“せとやん”に「ここ押すだけやねっ?」て最初に聞いて、聞いたとおりにシャッター押してただけなんだけど・・・。
みなさま、ご迷惑をおかけしまして本当に申し訳ありませんでしたm(__)m

消えた写真_4

個人的には久しぶりの春日山原始林散策はとても心地よく、五感が研ぎ澄まされるような時間でした。

(ラブ)

五感で感じた、春日山原始林

2018.04.22 | 授業 | by Staff

4月22日(日)、授業「未来へ繋ごう、春日山原始林 ~ぼくが奈良の自然を好きな理由~」を行いました。
「ちょっと暑いかな?大丈夫かな・・・」と思うくらい、いい陽気の春の日にこの授業ができて、本当に良かった~!と感じています。
授業の様子をお伝えします!

五感で感じた、春日山原始林_1

当日は、サポーターさんが受付をお手伝いしてくださいました。
ありがとうございました!
そして、学生のみなさんが集合時間どおりに来ていただけて、本当に助かりました!
さあ、先生のスギヤマタクジさんに付いて、春日山原始林に行きましょう~。

五感で感じた、春日山原始林_8

この日は木漏れ日が気持ちよく、風が通ってとても歩きやすかったです。
春日山原始林の入り口に来ると途端に自然の空気が濃くなります。
この春日山原始林の道、昔は観光バスが走っていたって、みなさん知ってましたか?
私は「そりゃ知らなんだ」と驚きました・・・。
往年のにぎわいは相当なものがあったんでしょうね。
授業では、スギヤマ先生が持って来た資料を見せながら、春日山と春日大社の関係をお話ししてくださったり・・・

五感で感じた、春日山原始林_3

生えている木や草花を見て、その植生について解説をしてくださったり・・・

五感で感じた、春日山原始林_4

少し広場になっているところでは、目を閉じて風の音や風が吹いてくる方向を感じる「感性の体操」を行いました。
これがとっても気持ち良かった!
人間は目から入ってくる情報の多さが最も多く、一説には約80%とも言われています。しっかり目を閉じるって、寝る時以外にはなかなかないかもしれません。
森の中で目を閉じて、葉っぱがこすれる音や人が歩く音を聴いて、微かに聴こえる水の音に耳を澄ませて・・・。
そこで胸いっぱいに吸い込んだ森の空気はどんな香りがしたでしょうか?
森の中でほんの数分間目を閉じただけなのに、なんだか何倍もリフレッシュできたような気がします。

五感で感じた、春日山原始林_7

ちなみにスギヤマ先生、森の木の肌や葉っぱに「触ってみてください!」と言います。
葉っぱの産毛はふわふわ、木の肌は、すべすべとつるつる。
違った感触が手に残って楽しい。
こうして触ってみると、感触が思いもよらなかったものだったりして驚きも生まれます。
記憶に残りやすい!
奈良では数日前に雨が降り、みずみずしい苔をルーペで観察することもできました。

五感で感じた、春日山原始林_5

その少し前に下見に行ったときはちょっと乾いていましたが、水分を含んで生き生きとした苔を見るのもおもしろかったです。

目で見るだけではなく、香りや音、触感を活用する春日山原始林の授業、いい季節に開催することができて本当に良かった!と感じています。
スギヤマ先生、参加してくださった学生のみなさん、ありがとうございました!

(せとやん)