奈良ひとまち大学

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こだわり続けるパン屋さんのおはなし

2018.02.14 | 授業info | by Staff

2月25日(日)の授業「未来をはぐくむおいしいパン ~安心安全な『食』への熱い思い~」にたくさんのお申込みをいただき、ありがとうございます。
私が初めてアルペンローゼのパンを食べたのは、同僚からの差し入れです。
いただいたパンを食べると、外側はカリッともっちり、中はふわふわ、「なんて美味しいパンなんだろう」と、すぐにファンになりました。

こだわり続けるパン屋さんのおはなし_1

聞くと、石窯で焼いているそう!
美味しいわけです。
それから1年後、アルペンローゼの近くにある平城西公民館に異動になり、そしてなんとその秋、アルペンローゼが平城西公民館のすぐそばにお引越ししてきました。
これはチャンス!と思い、思い切って授業をお願いした次第です。

こだわり続けるパン屋さんのおはなし_5

打合せをしてみると、石窯で焼いている以外に、もっともっとこだわりがあることを知りました。
もっと?!いや、「全部」なんですよ。
天然酵母を使っていること、独自ブレンドの粉、使う野菜・・・アルペンローゼのすごいところは、とにかく全部にこだわっているところ。

こだわり続けるパン屋さんのおはなし_2

そこには創業者の熱い思いがあります。
実は、アルペンローゼはスイーツのお店だったんですよ。
だから、お店には美味しいクッキーやケーキも並んでいるんです。
お菓子よりも毎日食べる主食になるものを作りたいと始まったのが、今のアルペンローゼの原点です。
今回の授業の先生は、アルペンローゼ2代目の坂本大樹さんです。
ご両親の思いを受け、なんと中学生の時からパンの修業を始めたそう。
いろいろなところで勉強と経験を積み、今ではアルペンローゼの核となってお店や会社を切り盛りしています。
ただパンを作るだけでなく、大学時代の微生物の研究を活かし、企業との共同研究をしたり、グルテンフリーや玄米ミルクを使ったどんな方にも安心なパンを作ろうと日々研究を重ねていたりと、いろいろな顔があるんですよ。
だから、パンが大好きな人にももちろん聞いてほしいのですが、パンが苦手な人や普段食べないという方にもぜひ聞いてほしいんです。
パン作りだけでは収まらない、興味深いお話が聴けると思いますよ。

こだわり続けるパン屋さんのおはなし_3

そして、ここだけの話なのですが・・・アルペンローゼの石窯は、大樹さん自ら作られたとか!!
パン作りにかける熱い思いが、ここからもわかっていただけると思います。
みなさん、ぜひお申込してくださいね。
申込はこちら↓
http://nhmu.jp/class/29518

(たかねぇ)

貴重な作品ができましたよ

2018.02.12 | 授業 | by Staff

晴天に恵まれた2月24日、授業「奈良の伝統工芸がモダンに蘇る ~300年以上続く『一閑張』ってなに?~」に、スタッフとして参加しました。

教室について目に入ったのは、入口に掲示された「奈良ひとまち大学」のとても綺麗な文字。
これは先生が今日のために書いてくださったものなのです。

貴重な作品ができましたよ_2

普段は書道教室もされているんですって!
先生は「今日はとってもいい天気ね!天気が良ければ80%成功よ!!」と、とても素敵な明るい笑顔で迎えてくださいました。

貴重な作品ができましたよ_1

準備も整い、受付開始。
今日は授業でつける名札を各自で書いていただきます。
みなさんの書く様子を見て、それぞれの個性があっていいなと思いました。

授業の様子は、「ひとまちレポート」もご覧ください♪
「古都の伝統工芸『一閑張』に触れて」
http://nhmu.jp/report/29842

授業の前半は、一閑張の説明。
みなさん名札をつけているので、先生から時折「はい!○○さん!」と当てられたりして、とても和やかな雰囲気で進んでいきました。
一通りの説明が終わり、後半はいよいよ一閑張の体験です。
実はわたくし、学生のみなさんと一緒に体験をすることになっているのです!!!

貴重な作品ができましたよ_6

さかのぼること約1週間、担当の“もじゅ”から電話がありました。
もじゅ「今度の一閑張の授業、学生のみなさんと一緒に体験しませんか?・・・ブログのネタにもなりますよ( ̄ー ̄)ニヤリ」
私「えっ・・・!!ちょ、ちょっと考えさせてください(汗)。」
いきなりの提案で固まるほど驚きました。
だって難しそうだもん。
でも、せっかくの機会なので体験させていただくことに。

貴重な作品ができましたよ_4

作業がしやすいように広がって座ったら、まずは学生のみなさんの自己紹介。
授業に参加したきっかけなどをお聞きして、ますます和やかな雰囲気のなか、ワークショップが始まりました。
作業が始まったら、ゆっくり会話を楽しみながらの作業・・・とはいかず、先生から合格点をいただけるようにみなさん真剣に取り組んでいました。

貴重な作品ができましたよ_3

私もゆっくり作品作りを楽しむ余裕もなく、時間が足りなくなりそうで焦ってしまって、貼り付けている和紙を破る始末(泣)。
先生に助けていただきながらなんとか合格点をいただいて、先生曰く「脳トレ」の奈良町の絵柄の千代紙を貼り付けていく作業に。
どの部分をどんな風に切り取るか、イメージを膨らませながら貼り付けて・・・なんとか完成しました!
この際だから「魔法の粉」を上に塗るのもお願いして、待つこと約2週間。
素敵な作品ができました!!

貴重な作品ができましたよ_5

作る前は「プレゼントにするのもいいな」と思っていましたが、がんばって作ったので書類入れとして自宅で使っています♪
貴重な体験をさせていただいた上田先生ありがとうございました。

(ぐっさん)

デジタルもいいけどアナログもね!~目の前の方と繋がろう!~

2018.02.08 | 授業 | by Staff

私“ask”は30代後半、いや今年40になるので、もう30代後半は通じないか。
まぁ、いい年の中年でございます。
そんな私の子どもの頃は、ファミコン全盛期。
デジタルのゲームにどどどっぷりと漬かっていたわけです。

そんなデジタルな私からするとアナログゲームって何だ!?と疑問だったこの授業「アナログゲームの魅力、教えます~ゲームを使ったユニークな交流~」。
今回は従事スタッフとして手伝いをする傍ら、アナログゲームの魅力をちゃんと発見してきました!

デジタルもいいけどアナログもね_2

また、この授業はスタッフ“せとやん”の初担当であり、デビュー戦!
しっかりと(?)バックアップもしてきましたよ。

授業の様子は「ひとまちレポート」をご覧ください。
「奈良ひとまち大学の授業に参加して」
http://nhmu.jp/report/29653

時々、授業を通して「友達になったよ~!」というお声をいただくことがあります。
なかには、授業を通じて知り合い、結婚されたという報告を聞いたこともあります。
授業の中身にもよりますが、やっぱり一緒に学びながら協力したり、意見を出し合う姿を見ると、スタッフとして嬉しいものです。

デジタルもいいけどアナログもね_1

そこで必要なのが「顔を合わせて、話をする」ことです。
アナログゲームはテレビゲームとは違い、目の前に置かれたカードやボード上でお互いの表情をやり取りして進められます。
時には協力して、時には対決して。
言葉を交わし、ゲームを進め、結果に泣き笑い!

デジタルもいいけどアナログもね_3

授業では、みなさんアナログゲームに真剣に取り組み、ゲームが進むとあちらこちらで歓声が上がりました!ヾ(*´∀`*)ノキャ—

授業の最後でプレイした「DiXit(ディクシット)」というゲームでは、ペアになった学生同士で「これどう?」とか「いやぁ、あかんやろ!」とか相談しながらカードを選んでいましたね。
(盛り上がりました!超楽しそうだった!)

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目の前に座り、膝を寄せ、顔を合わせて一緒に考える!
話をする!結果に一喜一憂する!ゲームを楽しむ!
これはデジタルゲームでは味わうことのできない、アナログゲームの醍醐味ではないでしょうか。

デジタルもいいけどアナログもね_7

奈良ひとまち大学の授業では、学生のみなさん同士の仲間づくりにも貢献したいと思っております!
どうぞ積極的にお隣さんとお話してくださいね!
私たちスタッフも場の雰囲気づくりに努めます~!

寒いなか授業に参加してくださった学生のみなさん!吉田先生!そして“せとやん”!お疲れ様でした!

デジタルもいいけどアナログもね_5

(ask)