奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

初めての授業スタッフ体験

2011.04.23 | 授業 | by Staff

こんにちは。奈良ひとまち大学のスタッフになった まさまさ です。
今日は、授業「ふわふわ楽しむ、アートの世界 ~浮遊体アートの制作現場に潜入!~」で、佐紀町にある「想芸館」に行ってきました。

初めての授業スタッフ体験6

僕は、授業の開始前に参加者のみなさんの道案内で外に立っていたのですが、今日は雨!
雨に濡れて若干ブルーになりつつも・・・、足元の悪いなかをみなさんが来てくれて、嬉しかったです。

授業は、先生・奥田エイメイさんの「偽くらげ(浮遊体アート)」に対する熱い思いが伝わる内容でした。
また、室内はかすかに音楽が流れていて、照明もいいあんばいに暗く、穏やかに時間が過ぎていきました。

初めての授業スタッフ体験4 初めての授業スタッフ体験3

授業の内容については授業レポート「いやし? あやし? 考えることの大切さ」をご覧ください。

副社長が電球なの!?などといろいろとユーモアもあり、大変おもしろかったです。

初めての授業スタッフ体験5

時間があっという間に過ぎた感があります。
とても有意義なひとときでした。

(まさまさ)

だいだいの木をながめながら

2011.03.27 | 授業 | by Staff

少し肌寒かったこの日、
「100年の時を刻む、町屋の魅力 ~若い世代が挑む再生プロジェクト~」の授業を行いました。

だいだいの木をながめながら

バス通りから1本中に入っただけで、とっても静かで、いつもとは違った街の姿を発見できます。
集合場所が少し細い路地沿いだったので、迷いながら来てくれた学生さんもいました。

授業は、先生方4人によるお話とグループワークでした。

だいだいの木をながめながら1

たわわに実のなった「だいだい」の木が見える部屋の中で、
先生方のほんわかした雰囲気とゆったりしたお話で、
あったかいほっこりした時間を共有できました。

だいだいの木をながめながら2

どんな風にこの家で暮らしていきたいかをみんなで話しあうなかで、
家の中で四季を感じたいという思いを多くの学生さんが出してくれました。

だいだいの木をながめながら3 だいだいの木をながめながら4

私も、縁側のあるお家の暮らし・どの部屋からも中庭が見えるお家での暮らしを想像するのは楽しかったです。

だいだいの木をながめながら5

そして、仲良く家族でプロジェクトを進められている先生方のお姿を見て、
改めて家族っていいなぁと思える素敵な時間でした。

だいだいの木をながめながら6

(つる)

暖炉の前の美味しいひととき

2011.03.27 | 授業 | by Staff

今日の授業「奈良のお茶って、すごいんです!」は、奈良市田原地域での2回目の授業です。
前回の田原での授業(「餅つきに日本の魂(ソウル)を見た!」)では雪に見舞われとても寒かったので、お天気が心配でしたが、今日はやわらかな日差しのなか、鳥のさえずりも聞こえ、春の訪れが感じられる好天に恵まれました。

暖炉の前の美味しいひととき9

私たちスタッフは、いつも授業が始まる1時間前くらいに教室に到着し、準備を始めます。
今回も教室である「遊茶庵」へ到着すると、竹西先生と打合せの後、座席や配付物の確認をし、入口にのぼりを立てたり、教室への案内表示を掲示したりなど、学生のみなさんをお迎えする準備を始めました。

「遊茶庵」の中へ入ると、最初に目につくのは、2階の吹抜けに伸びる煙突を備えた暖炉です。
私たちが生活のなかで使用する暖房器具といえば、石油ストーブやエアコンが多いと思うのですが、薪をくべる暖炉の暖かさは、それらとは違い、どこかやわらかくまろやかな感じがしました。

暖炉の前の美味しいひととき2

暖炉の横には、たくさんの薪が置かれていました。
この薪ですが、薪として使える大きさに揃えて準備するのが大変なんだそうです。テレビで見たことのあるような薪割りは、簡単そうに見えて実はとっても重労働で、「遊茶庵」では一日で断念したとか。今は“自動薪割りマシーン”なるものを導入して薪割りをしているそうです。
どんな機械なのか気になるところですが、今回は見せていただく機会がなく・・・。写真がなくてゴメンナサイ!

田原地域へ訪れるベストシーズンは、春~初夏または秋だそうですが、寒い冬だからこそ感じられる暖炉の暖かみを求めて、ぜひ一度、冬に「遊茶庵」を訪れてみてください!

さて今日の授業では、竹西先生より、大和茶の歴史やお茶の種類、有機栽培についてのお話を伺った後、実際にお茶を淹れて飲みながら、美味しいお茶の飲み方を教わりました。

詳しくは、ひとまちレポート「確かにすごい!奈良のお茶☆」をご覧くださいね!

暖炉の前の美味しいひととき3

今回の授業では、残念ながら急な欠席があったため、私も学生のみなさんと一緒にお茶をいただき、同じ茶葉で一煎目から四煎目まで違う味を楽しませていただきました。

お茶が大好きで普段からよく飲んでいるのですが、適切な温度でゆっくり時間をかけて淹れると、いつものお茶も格段に美味しくなるものだなぁと実感しました。

暖炉の前の美味しいひととき4

みなさんにも、竹西先生に教えていただいたお茶を美味しく飲むコツをいくつかお伝えしますね。

●お茶は冷暗所(冷蔵庫など)で保存すると良いのですが、冷蔵庫に入れていたものを出して使う時は、常温に戻してから封を開けると良いそうです。
封を開けた後は周囲の湿気や臭気を吸ってしまうので、キチンと密閉してから保存してください。

●古くなった茶葉は、炒ると復活するそうです。(ほうじ茶になるのかな?)茶炒り器などを使って炒ってから淹れてください。暖炉の前の美味しいひととき8
(写真は、ごま炒り器です。竹西先生はごま炒り器で見本を見せてくださいました。)


 
●水出し緑茶を作るときは、水は水道水でOKです。ただし、水道水にはカルキが入っているので、一度沸騰させてから冷まして使ってください。
外国の水(硬水)は、日本の水(軟水)とは成分が違うので、お茶が出にくいそうです。またアルカリイオン水は、成分が出すぎるそうです。

この他、お茶の淹れ方については、ひとまちレポート「確かにすごい!奈良のお茶☆」を参考にしてみてくださいね。

暖炉の前の美味しいひととき5 暖炉の前の美味しいひととき6

ただ、お茶は“嗜好品”なので、「こうしなければならない」という絶対の淹れ方はないそうです。
みなさんもぜひ、自分の飲みやすい美味しいと思う方法を見つけて、楽しくお茶を飲んでください!

(tomo)