奈良ひとまち大学

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再び!奈良に泊まろう!

2016.02.05 | 打合せ | by Staff

2012年、夏の真っ盛りに奈良を楽しんだ宿泊型授業「ゲストハウスは文化発信基地 ~『泊まる奈良』を体験しよう~」。
あれから、はや3年以上・・・。
アンケートやツイッターなどで、たまに「宿泊型授業したーい」との声もあり(嬉しい~)、今度は真冬のいちばーん寒い時期にやります!
2月27日(土)~28日(日)の授業「ゲストハウスが案内する、冬の奈良~奈良を感じるディープな時間~」です!

場所はやっぱり、奈良で最初にできたゲストハウスとして多くのファンを持つ、奈良ウガヤゲストハウス!
ウガヤさんを定宿にして奈良に遊びに来ていた人が、奈良の良さに魅かれて移住してしまったくらい、奈良にどっぷり浸かれる宿なんです。
その秘密は・・・!?授業でのお楽しみ★

再び!奈良に泊まろう!_1

夜のプログラム「真冬の夜の奈良物語」は、「遺していきたい奈良の文化 ~のこす・つなぐ・こころ~」と題してトークショー!
昨日(4日)、トークショーに出ていただく先生方と打合せを行いました。

先生は・・・
まず、奈良民俗文化研究所の鹿谷さん。
鹿谷さんは、奈良県内の民俗文化を研究されており、祭りに踊り、そして庶民の文化について、現地で「歩く・見る・聞く」を行い、その土地の民俗文化と人間の関わりについて長年研究されています。

再び!奈良に泊まろう!_7

次に、漆工芸作家の池野さん。
池野さんは、奈良伝統工芸後継者育成制度の研修を修了後、漆造形作家として活動されています。

再び!奈良に泊まろう!_4

そして、奈良ウガヤゲストハウスオーナーでありながら、伝統楽器である琵琶をあちらこちらで奏でている、瀬戸さん。

再び!奈良に泊まろう!_3

打合せで話をしているうちに、トークショーのテーマである「のこす」「つなぐ」「こころ」が縦横無尽につながっていきました。
そして大事なのは、打合せの時の話の弾み方!
この弾み方は、当日にも影響大!今回も話が止まらない~。
笑いあり、「それ話しちゃいます?」って過激な発言や、なるほどと合点のいく話ありの打合せ。
1時間くらいの予定が2時間ほどに・・・。
いつも思うのですがビデオまわしておけば良かったと。
つまり、この打合せ自体がとてもおもしろい!

再び!奈良に泊まろう!_5

授業当日の楽しみがなくなってしまうので、軽~~~くふれますが、
「奈良に住んでいた時は見向きもしなかったけど、帰ってきたら無性に行きたくなるところがある」
「当たり前にあることの凄さ」
「奈良でリラックスしすぎて、東京に帰ったらエンジンかかるまで数日かかった・・・」
「奈良って観光地だけど観光地らしくないよね」
「商売で儲けたがらないよね」
などなど・・・
奈良の良い面も、どうなんそれって?という面も、包み隠さず次から次へと出てくる出てくる!
そんな躍動感のある話に、みなさんついて来てくださいね!
テーマの「のこすって?」「つなぐって?」ということ、そこから見えてくる奈良の力を、しっかり感じちゃう時間になります。

そうそう、瀬戸さんによる琵琶の演奏もお楽しみに!
そして、朝はお散歩。
凛とした奈良の朝に出会う時間。
みなさんも、冬の奈良を楽しみませんか?

再び!奈良に泊まろう!_6

お申込みはこちら↓
http://nhmu.jp/class/24889

(かっぱ)

「奈良と言えば」をお菓子にしたら

2016.02.04 | 授業info | by Staff

「奈良」と言えば・・・
鹿。

「奈良と言えば」をお菓子にしたら_1

勾玉とか・・・

「奈良と言えば」をお菓子にしたら_2

木簡とか古代なモチーフ。

「奈良と言えば」をお菓子にしたら_3

そして・・・古墳。

「奈良と言えば」をお菓子にしたら_4

クッキーだったり、グリッシーニだったり、ケーキだったり、種類はいろいろございます。
こちら、見た目が可愛いとかユニークとかだけで終わらないのがいいところ。
どれもみんな美味しいんですよ。
なかでも古墳を模ったケーキは巷でも話題となり、テレビ・新聞・雑誌等でも多々紹介されているので、ご存じの方も多いのでは?

これらのお菓子を作っているのは、2月28日(日)の授業「古墳・木簡がスイーツになった!? ~奈良らしいお菓子を発信するカフェ~」の先生、プティ・マルシェ&ぷちまるカフェ~店主の中島智加さんです。
授業の教室はもちろんプティ・マルシェ&ぷちまるカフェ~
ならまちの北側にある、レトロな雰囲気たっぷりのかわいいお店です。
実は築80年の町家を自分たちで改装したそう。
提供される商品はもちろんのこと、ゆったりくつろげるカフェスペースも含めて愛情たっぷりなんですよ。

「奈良と言えば」をお菓子にしたら_5 「奈良と言えば」をお菓子にしたら_6

授業では、砂糖や油脂を極力減らした心と体に優しいお菓子への思いを伺います。
古墳型ケーキを作るワークショップもありますぞ!!!

「奈良と言えば」をお菓子にしたら_7

古墳にコーフン協会奈良支部長でもある中島さんの指導のもと、自ら築造した古墳を自ら発掘して食するという、こりゃ卑弥呼もびっくりですな(;゜Д゜)
プティ・マルシェ&ぷちまるカフェ~のお菓子を五感で味わうことができる、滅多とないチャンス到来ですよ☆彡

授業申込はこちら↓↓
http://nhmu.jp/class/24903

プティ・マルシェ&ぷちまるカフェ~ ホームページ
http://petitmarche-nara.jp/

(なさ)

行ってきました!HAPPY SPOT NARA

2016.01.31 | 授業 | by Staff

奈良ひとまち大学の授業に久しぶりに従事しました。
1月31日(日)の授業「アートを通して、共に生きる ~奈良県初!の障がい者芸術祭~」です。
ならまち界隈も久しぶりです。
(久しぶりに着た「ひとまちポロシャツ」は、お正月の食べ過ぎがたたり、ぴちっとしてコルセット状態。。。反省。小食を心掛けます!)

行ってきました!HAPPY SPOT NARA_1

今回の授業の教室「藝育カフェSankaku」もHAPPY SPOT NARAの会場のひとつで、障がいのある人の作品が飾られていました。

行ってきました!HAPPY SPOT NARA_2

先生の森下静香さんは、一般財団法人たんぽぽの家の常務理事さんです。
たんぽぽの家は私が勤務する公民館とも近くて、何度かお邪魔したこともありましたが、今回詳しくお話を聞けて良かったです。

行ってきました!HAPPY SPOT NARA_3

たんぽぽの家アートセンターHANAは、障がいのある人が通う日本で初めてのアートセンターで、18歳から65歳の60人ほどが通所しているそうです。
障がいのある人のアートを仕事にするため、原画を売る他に、絵をデザインとして企業に売る仕組みを取り入れ、最近ではフャッションにも採用されているそうです。
かわいいデザインの靴下やポップな色合いの家具などを紹介されました。

授業の後半は、HAPPY SPOT TOUR!
奈良町にぎわいの家と奈良町文化館くるま座に移動です。

行ってきました!HAPPY SPOT NARA_4

にぎわいの家には、毛糸を使った作品がありました。
作家さんが期間中ずっと通って作品に手を加えているので、どんどん作品が変化していくそうです。
1回の鑑賞も良いですが、何度も見るともっと楽しいですね。

行ってきました!HAPPY SPOT NARA_6

くるま座には、トイレがテーマのとってもユニークな作品が展示されていました。
会場の真ん中にどーんと真新しい便器があり、入ってすぐ目に入ってきます。
トイレの向こうに広がる世界だそうです。

行ってきました!HAPPY SPOT NARA_5

ここで授業は終了となりましたが、先生の森下さんとお話したり、また学生さん同士でお話したり、お別れするのが惜しいようでした。

2月7日までの期間中に、私もぜひ「プライベート美術館」や「ビック幡in東大寺」など他の会場にも行ってみたいと思いました。

(ぼちぼち)