からくりおもちゃの魅力を体感♪
その1 ~「御来迎」だよ全員集合~
2014.01.29 | 授業info | by Staff
本格的な冬の到来、陽だまりが恋しくなる季節になりました。
普段はアウトドア派な人もインドア・・・、やっぱ冬はこたつでみかんでしょ。
室内で楽しめるものにはまってしまう傾向が強くなると思われます。
テレビを観たり、スマホのアプリでゲームしたり・・・とかが定番なのかしら?
そんななか、奈良ひとまち大学が提案するのは、デジタル時代に真っ向から対決!?「からくりおもちゃ」なのです☆
2月23日(日)の授業、「江戸の知恵が詰まったおもちゃ ~からくりおもちゃの愉快な世界~」は、昔ながらのおもちゃに触れ、遊び、そして作ってみたりなんかしちゃう「大人の自由時間」さながらのラインナップとなっています。
また、今回の教室である「奈良町からくりおもちゃ館」は、2012年4月に開館した、ならまちでも比較的新しい施設。
ならまちの新たな観光名所として、老若男女そして海外の方にも人気のスポットになってます。
建物は、明治時代、名店として名高い料理屋さんだったそう。
当時の面影を感じさせる雰囲気たっぷりの外観。素敵。
建物の母屋には、さまざまな種類のからくりおもちゃが展示してあります。
ボランティアのみなさんが遊び方をご指南くださるので、その仕掛けに感心しつつ、実際に遊ぶこともできます。
このお猿さんのおもちゃは「面かぶり」。
ひもをひっぱると~
狐になっちゃった♪
さて、今回の授業では、ワークショップもございます。
ワークショップは、母屋の奥にある工房で行います。
平成の建物なんで、明るくてぴっかぴか。
快適に作業ができますよ~。
で、今回つくるおもちゃ、その名も「御来迎(ごらいごう)」。
なんか、すごい、ありがたい名前…。
筒の下の棒を突き上げると、筒の中から後光がぱっくり開いて仏さまが登場。
棒を下げると、筒の中へ隠れてしまうからくり。
江戸時代版とっても高貴な「いないいないばぁ」。
これを作ります。
そうそう、別に仏さまじゃなくてもいいんです。
人形部分はオリジナルで彩色していただきますので、観音さまでも、クジャクでも、NHKの紅白歌合戦で有名な小○幸子風でもOK。
木や和紙を使ったおもちゃなので、素朴さたっぷり。
からくりを上手く仕込めるかが鍵。
あっ、「からくり」「仕込む」なんて言葉が並んでたら、なんだか「必○仕事人」みたいで、「それって大変!?」って思われるかも。(汗)
ご安心ください!
今回の先生、奈良町からくりおもちゃ館の館長、安田真紀子さんにしっかりご指導いただきますので、大丈夫です。
普段なかなか、いや、絶対に体験できない「大人の工作」、ぜひ愉しんでください!!
授業の申込はこちら↓↓
http://nhmu.jp/class/17011
奈良町からくりおもちゃ館のHPはこちら↓↓
http://karakuri-omochakan.jimdo.com/
(なさ)