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「絵本とコーヒーのパビリオン」へGO! and more…

2014.08.08 | 授業info | by Staff

照りつけるような暑い日差しだぜ!と思いきや、雨降りだったり・・・と、お出かけ日和とは言い難い今日この頃。。。
でもしかし、8月24日(日)は授業「私の仕事は、ぬいぐるみ。 ~自分で切り拓く、仕事と人生~」があるので、ぜひ申し込んでいただいて、「絵本とコーヒーのパビリオン」へ、足を運んでいただきたいのです。
きっとその頃だったら、暑さも少しは和らいでるはず、夜の授業だしね。

「絵本とコーヒーのパビリオン」へGO! and more_1

ちなみに、当日の教室となる「絵本とコーヒーのパビリオン」のマスター 大西正人さんは、「えほんやさんのカフェづくり ~インターネットから町屋へ~」「カフェをつくる、ということ ~絵本とコーヒーのある空間づくり~」の先生として、過去2回授業をしていただいています。
しかも「学生特典のお店」でもあり、ひとまち大学ではお馴染みのお店!?なんですよ。
いつもいつも、ありがとうございます!!

店内には、今回の授業の先生、野原レンゲさんのポストカード&ぬいぐるみも置いてあるんです。
先日、お店にお邪魔したときにパチリ。

「絵本とコーヒーのパビリオン」へGO! and more_2

様々な場所、シチュエーション、ポーズが楽しい「まほろばパンダ」&「みほとけパンダ」のポストカード、手にとってご覧くださいね。
(購入も可能ですよっ。)

当日は、軽くつまめるお菓子と飲み物を用意してくださいます。
飲み物は、10種類からお好きなものを選んでいただけますよ~☆
しかも、ホットだけでなくアイス的なものもあるんですっ (^^)v 、嬉しいな。
コーヒーはもちろん、他にもオススメの飲み物が多数あり!なので、目移りしちゃうかも。

そして、今回の授業のこと、「絵本とコーヒーのパビリオン」のブログでも紹介してくださいました!!!

パビリオン店長日誌
「野原レンゲさん、ひとまち大学」↓↓
http://pavilion.exblog.jp/22696598/

・・・と、ここで、授業についてあらためて伝えたいことを。

※まずは、ひとまちブログ「まほろばパンダの舞台裏に潜入 前編」「まほろばパンダの舞台裏に潜入 後編」を見て、復習してね♪

野原さんにお会いするたびに思うのが、「アイデアが尽きることなく溢れ出る方だな~」ということ。
毎回新たな発見があり、結果、いつも「すごいな~」と思っている自分がいます。
初めてお会いしたときも、授業のことだけにとどまらず多岐に渡って話が広がり、あっという間に時間が過ぎていました。

実は、当初の予定ではワークショップは想定していませんでした。
野原さんとお話しているなかで、短時間でもできるワークショップの様々な可能性が広がり、今回の授業で取り組むことになった次第であります。

「絵本とコーヒーのパビリオン」へGO! and more_3

以下は、ブログでも取り上げた密着取材後に野原さんから届いたメールです(一部抜粋)

*****

ぬいぐるみ撮影をするようになってから、風景をつぶさに見るようになりました。
それはたぶん、子供目線に近いのかも。
小さい時、低い位置から景色を見ていたから地面がとても近くて、石ころのつぶつぶや、葉っぱのざらざらなど、顕微鏡目線で見て感じていたと思います。
大人になってしまってから、ものをしっかり見なくなってしまったように思います。

最近、ぬいぐるみや人形を持って写真を撮るカメラ女子が増えているようですね。
でも、既製の人形で撮影するのは、ちょっとつまらない。
そんな気が私はしています。

できれば、自分で作ったオリジナルのぬいぐるみで自分だけの作品を撮る方が、数倍おもしろいと思うんです。

ぬいぐるみ制作でおもしろいのは、顔づくりをするときに、自分の精神状態が見えてくることです。
うれしそうな顔、楽しそうな顔、寂しそうな顔、つまらなそうな顔、そのときにできあがった表情を見ると、自分の今が見えるのです。

自分で作ったぬいぐるみならば、どの角度でどう撮影すればいいかよりはっきり見えてきます。
自分が作りたかった表情がより生きる角度がファインダーから見えてきます。
そのときにシャッターを切ると、すごく生き生きとした写真が撮れるんです。
それがぬいぐるみ写真の醍醐味かもしれません。

*****

野原さんの仕事に対する思いが伝わる文章だなぁと思います。
授業タイトルそのまんま、ぬいぐるみ作家として、今までも、そしてこれからもきっと、夢に向かって自分自身で道を切り拓いていくことについて、授業では野原さんご自身から直接聞いていただけますので、ぜひぜひお申込みくださいね!!!

お申込みはこちら
http://nhmu.jp/class/18927

☆おまけ☆

私が撮影した中で一番かわいいお顔のロンロン。

「絵本とコーヒーのパビリオン」へGO! and more_4

実は一番初めに撮ったショット。
これぞまさしくビギナーズラック!?

(なさ)

まほろばパンダの舞台裏に潜入 後編

2014.07.30 | 授業info | by Staff

先日、8月24日(日)の授業「わたしの仕事は、ぬいぐるみ。 ~自分で切り拓く、仕事と人生~」の全貌を明らかにすべく、先生・野原レンゲさんのお仕事に同行させてもらいました~。
密着取材?の様子と当日の授業で行うワークショップについて、紹介します☆彡

*「野原さんってどんな人?」「『まほろばパンダ』ってどんなん??」って方は、前回のブログ「まほろばパンダの舞台裏に潜入 ~前編~」をぜひご覧ください。

じゃ~ん。野原レンゲさんのまほろばパンダの写真です♪
まほろばパンダの舞台裏に潜入 後編_1

奈良公園近くの浮見堂が見えるポイントで、実際に撮影された作品。
決して合成ではありませぬ!!

普段、どんな風にぬいぐるみ撮影をしてはるのか、知りたいと思いませんか??
みなさん、きっと興味津々なはず☆
というわけで・・・、今回の密着取材に至るのです。
まずはまずは、野原さんが撮影しているところをパシャ。
※ここから全て、撮影by“なさ”でございます。

まほろばパンダの舞台裏に潜入 後編_2

オホン。
ただ闇雲に撮っておられるわけではありません。
シチュエーションを想定し、決めた構図に従って、ロケーションやアングルを変えつつ・・・なんですよ。
そうそう、「まほろばパンダ」の物語を紡ぐのに現世のものが写り込むと世界観が壊れてしまうので、その辺りも要注意。
例えば、池に浮かぶペットボトルや鉄の柵、遠目に見える現代的な建物などもNGなんですよ。

まほろばパンダの舞台裏に潜入 後編_3

ここで秘密兵器!?投入。
「この背景で撮影したいけど、いい地点がないっ」ってときに大活躍なアイテム、名付けて「どこでも芝生~」。
この芝生はお茶葉で作成されたそうです。
とっても自然ですよね。
まほろばパンダの舞台裏に潜入 後編_10

ここからは2体登場、撮影もヒートアップしますよ。
「池のほとりの赤い蓮を効かせたい」
「雲の切れ間狙って(太陽の)光待ちで」
など、状況に応じてレンズも変えるし(通常4つは持ち歩いているとのことっ)、レフ板的なものも使うって、ほんと本格的な撮影現場です。
すごいっ。

野原さんのお仕事を激写してたら、なんだか私も撮ってみたいかも・・・なんて思っていたところで、「撮ってみますか~」との嬉しいお言葉。
「えっ、いいんですか!?」と、最初は遠慮がちにパシャっ。
と言いつつも、「あっ、空の青さが際立った。これが光待ち効果か~」なんてことがわかった途端、本分を忘れ、夢中になって撮りまくっておりました。
ちなみに、私が撮ったのはこちら。

まほろばパンダの舞台裏に潜入 後編_6

普段、写真を撮るといえば、記録用。
腕に覚えなしなので、「数打ちゃ当たる」でとにかくいっぱい撮るというのが信条の私。
「ぬいぐるみってかわいいし、しかも動かへんから、被写体として理想的かも」なんて、気がつくと写真を撮ることが楽しくなっていました。

撮った写真を見ていただき、「いい写真」と「残念な写真」を選んでもらいました。

まほろばパンダの舞台裏に潜入 後編_9 まほろばパンダの舞台裏に潜入 後編_10

どっちがどっちか、一目瞭然!?ですよね。
しかしながらこの「いい写真」と「残念な写真」、構図の取り方によって魅力倍増または半減しちゃったりするんですよ。
今回の授業のワークショップでは、写真の構図をアナログで学びます。
いくつかの例に基づいて、被写体の魅力を活かすトリミングとは何ぞやを体感した上で、最後に「まほろばパンダ」の世界観を各自で構成し、オリジナルコラージュカードを制作します。
野原さんが生みだす世界観に興味がある人も、写真を撮ることが好きな人も、きっとおもしろいと感じてもらえる、楽しい時間が過ごせること間違いなしです。

ぜひぜひお申込みくださいね。
http://nhmu.jp/class/18927

(なさ)

まほろばパンダの舞台裏に潜入 前編

2014.07.29 | 授業info | by Staff

台風一過の青空の下、とある場所にて。
ちょうどいい具合に花開いたところをパシャ。

まほろばパンダの舞台裏に潜入 前編_1

って、のんきに花撮ってる場合じゃないっす。
この日は、8月24日(日)の授業「私の仕事は、ぬいぐるみ。 ~自分で切り拓く、仕事と人生~」の先生、野原レンゲさんのお仕事に密着?!なのです。

と、その前に。
野原レンゲさんってどんな人??

まほろばパンダの舞台裏に潜入 前編_2

野原さんのホームページ↓の「ABOUT ME」をのぞいてみると・・・
http://nohararenge.wix.com/panda

「仏像をテーマにオリジナルのぬいぐるみを作成。ストーリーを考えながら、奈良の各地を巡り、ぬいぐるみの撮影をして作品を完成。ポストカードなどにして販売している。」って。

噂のポストカードがこれ。(私物です。)
まほろばパンダの舞台裏に潜入 前編_3

実は、今回の授業の教室「絵本とコーヒーのパビリオン」でこのポストカードを初めて見て、「なんてカワイイの」と一目惚れ☆彡
パンダなのに鹿、パンダだけど仏像な、キュート&クールな世界観にヤラレテしまいました。
しかもぬいぐるみは全てお手製、そんでもって現地(もちろん奈良ですよ♪)で撮って作品にしてるなんて!なんか凄いぞっ!!
どんなことしてはるのか、ひとまち大学でお話してほしい!!!
ということで、今回の授業へとつながるのです。

野原さんは、編集者や商品企画会社での実績を糧に、単身上海へ移住し、現地で雑貨ブランドを起業した経歴の持ち主です。
仕事も軌道に乗り充実した日々でしたが、両親の介護のため、2013年春に故郷奈良へ戻られ、現在の活動へ至ります。
今年に入り、朝日新聞の奈良版やNHK大阪放送局でも紹介された、今注目の人なんですよ。

初めての打合せの際、「私は今、成功しているわけではないのに、ひとまち大学で授業しても大丈夫でしょうか?」とおっしゃっていたのがとても印象的でした。
上海で苦労を重ねたのちの成功体験がある野原さんならではの言葉だな・・・と思いました。

しっかりとしたビジョンを持ちつつも、ただやみくもに夢を追うだけでなく、現実も見据えながら、やりたいことを着実に形にしておられる野原さん。
「いつか絵本を作りたい」という夢の第一歩として、タブレット&スマートフォン専用日刊ニュース媒体である「毎日スポニチTAP-i」にて、6月25日号より毎週水曜日、全5回で「まほろばパンダ」のプロット写真が連載されています。
「毎日スポニチTAP-i」はコチラ↓
http://www.mainichi.co.jp/tap-i/

まほろばパンダの舞台裏に潜入 前編_4

あ~、野原さんの紹介をしていたら、長くなっちゃった。
密着取材の様子は後編へ。
カメラを使わずして写真の構図を学ぶ、授業で行うワークショップの全貌も明らかに!!
乞うご期待☆彡

まほろばパンダの舞台裏に潜入 前編_5
撮影:なさ

お申込みはコチラ↓
http://nhmu.jp/class/18927

(なさ)