奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

消防署のあれこれそれ

2014.01.28 | 授業info | by Staff

(1)あれ
消防署のあれこれそれ_4

(2)これ
消防署のあれこれそれ_2

(3)それ
消防署のあれこれそれ_3

この写真に隠されたヒミツは、2月23日(日)の授業「女性救急隊員、奈良を走る! ~救急隊員のお仕事、拝見~」で解明されるのか!?

せっかくなので、応急手当なんかも教えてもらえるかもしれません。
あの服の試着もできるかもしれません。

気になる人は授業に参加してアレコレ確認しましょう。

申込はコチラ↓
http://nhmu.jp/class/16997

(Mochi)

温泉のまち?!~奈良~

2014.01.21 | 授業info | by Staff

やっぱ、寒い季節は温泉に限りますね。
今回のブログは、2月22日(土)の温泉の授業「湯けむりの向こうに見えた奈良 ~温泉ライター、奈良の湯を語る~」の紹介です。
温泉、温泉・・・♪

う~ん、何書こっかな~・・・。
って、記事の内容より先に、どうもあのドリフの音楽が・・・自動的かつエンドレスに・・・頭の中を巡っちゃいます。

すいません。。それはさておいて・・・。
奈良県で温泉と言えば、源泉かけ流しで有名な十津川村の温泉があります。
今回の先生は、奈良市在住で、国内にとどまらず海外も回って温泉について研究されている、温泉ライターの竹村和花さん。
竹村さんもオススメされているのが、十津川温泉です。

温泉のまち?!~奈良~_2

なぜなら、温泉成分が濃いからです。
源泉かけ流しの温泉は、水道水など余分な成分が入っていない分、純粋な温泉成分が溶け込んでいます。
温泉は、ご存知のとおり、身体に様々な良い影響を与えてくれると言われています。
でも、健康のためだけになかなか十津川村には行けませんよね~。
ペシ、ペシ。

ちょっと待ってください!!

ここで、話はまだ終わりませんよ~(笑)。
実は・・・この奈良ひとまち大学の本拠地である奈良市には、日本一大きな村である十津川村よりも温泉件数が多く、また他の温泉地に負けないぐらい良質な温泉が多いとのこと・・・。
みなさん知っていましたか?

今回の授業では、奈良市の温泉にどんな特徴があるのか、また意外に知られていない奈良の温泉の魅力について、竹村さんに語っていただき、温泉についてマニアックになれるひと時をみなさんにご提供します。

温泉のまち?!~奈良~_1

そして、今回の教室は「かんぽの宿 奈良」。
温泉施設が教室となっていますので、この寒ーい季節、授業でお話を聴いた後、まさに“ホット”なうちに温泉に入っていただけます(入泉料600円がかかります)。
もちろん、日を改めて入っていただいても問題ありません!

ぜひこの機会に、改めて奈良の温泉に目を向けてみませんか?

授業のお申込みはこちら↓
http://nhmu.jp/class/16967

(もじゅ)

冬の団扇(うちわ)の風は?

2013.12.26 | 授業info | by Staff

冬将軍がやって来る季節になりましたね。
寒さの苦手な私!ついつい背中を丸めて、手もポケットと仲良しです。

1月25日(土)の授業「23歳男子、150年の家業を継ぐ ~奈良団扇の魅力を発信!~」は、奈良団扇について学びます。

え~っ!真冬に、う・ち・わ (・_・)….?
これには、少々事情があるのです(//▽//)
それには後程ふれるとして・・・

明日香村の高松塚古墳の壁画「飛鳥美人」が、長い柄の団扇を手にしているのはご存知ですか?
どうやら当時の団扇は、今のように暑いときに扇ぐ道具ではなかったようです。
貴人や女性の顔を隠したり、虫を追い払う道具として使っていたそうな。
その後、形を変え用途も変わり、火を熾し、涼をとり、現在では広報の媒体にもなっていますね。
(奈良ひとまち大学の緑の団扇も結構人気者ですよ!!)

古代から日本人の手になじみ、生活に密着してきた団扇。
奈良で団扇と言えば、やっぱり「奈良団扇」ですよね。

冬の団扇(うちわ)の風は?_1

鹿や正倉院模様を透かし彫りで施す奈良団扇は、芸術的でかつ実用的!
奈良のお土産物としても長~く愛されています。

奈良の伝統工芸のひとつでもあるこの奈良団扇を今も作っているのは、
創業150年の池田含香堂ただ1軒です。
今回の先生は、その池田含香堂の6代目・池田匡史さんです。

授業の前半の教室になるのは、やすらぎの道沿いの「SAVAS Cafe」♪
白い2階建ての建物に赤い窓枠、とっても可愛いお店です。

冬の団扇(うちわ)の風は?_2

2階の眺めも、なかなか趣があります。

冬の団扇(うちわ)の風は?_3

そういえば、奈良団扇も赤・白・青・黄・茶の5色を代々引き継いでいらっしゃいます。
カラフルで可愛い印象ですね。

冬の団扇(うちわ)の風は?_7

授業では、お店おすすめのメニュー「フルーツシフォンケーキ」をいただきながら、奈良団扇の歴史や製法について学びますφ(.. )
ケーキはふわふわでしっとり♪コーヒーか紅茶もセットです。

冬の団扇(うちわ)の風は?_4

後半は、三条通りの池田含香堂に教室を移しますよ。

冬の団扇(うちわ)の風は?_5

奥にある作業場に、みなさんお入りいただきます。
少ーしばかり狭いのですが、6代目の作業の様子を見学したいと思います。
作業の道具はすべて手作りなんですって!
狂いのない丁寧な技には、こだわりの道具が必要なんですね。
20枚の和紙を束ね、図案を切り抜いた型紙を置き、絵柄を写します。
そして一気に、細い小刀で突き彫りにします。
これが透かし彫りだそうです。
20枚すべてを寸分変わらぬ絵柄に抜くそうです(☆o☆)

冬の団扇(うちわ)の風は?_6

10もの工程の作業は家族だけでされており、最盛期の春から初秋にかけては、池田含香堂は大忙し!!
故に、この時期には「奈良ひとまち大学」が割り込む隙間などなかった訳なのです。

150年もの長きにわたり、心と技をしっかりと親から子へと家族の絆で引き継いでこられたからこそ、変わらぬ奈良団扇が現代に残っているのですね。

奈良団扇の授業には、家族で作る豊かで温かな風が吹くことでしょう。
ぜひそんな風を感じにお越しください(*^_^*)

授業のお申込みはこちら↓
http://nhmu.jp/class/16448

(蕗)