奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

日本舞踊って??

2016.06.07 | 授業info | by Staff

そもそも日本舞踊っていったい何ナノ???
歌舞伎?能?踊り?よくわからん・・・
文字からすれば、日本の伝統的な舞?踊り??かな!?
そのままかぁ~!?

日本舞踊って??_1

さすがに日本舞踊のことを何も知らずに、6月25日の授業「美しき日本舞踊、その歴史と魅力 ~着物で体験、日本舞踊~」を行う訳にはいきません。
コワ~い上司・先輩に怒られちゃいます。。。
なにより、授業をしていただく藤間先生に、そして、授業を受けていただくみなさんに大変失礼にあたります。
ですので、日本舞踊について自分なりに少し勉強しなくてはと思い、藤間先生にお話を伺いました。
また、西部公民館で活動している「藤乃会(ふじのかい)」のみなさんに無理を言って、特別に見学させていただきました。

↓藤乃会のみなさんです。練習中にお邪魔しました。
日本舞踊って??_2

まず、日本の舞踊を大きく分けると、舞楽・能・狂言・民族芸能、一般に日本舞踊といわれる歌舞伎舞踊に分かれるみたいです。
で、歌舞伎舞踊っていうのは、所作事(しょさじ)ともいわれて芝居狂言の間に踊られていたもので、舞・踊り・科(しぐさ)から構成されていて、それが日本舞踊にあたるそうです。
わかったようで、わからない・・・。
日本舞踊...ホント奥が深いです。

日本舞踊って??_5

立ち位置や扇子の角度まで。
難しそうです。。。

日本舞踊って??_3

今回の授業では、藤間先生に日本舞踊の奥深さについて、もっと詳しく教えていただきます。
さらに、藤間先生から着物(浴衣)を特別に貸していただき、みなさんも着物に着替えて実際に日本舞踊を体験していただきます!!
着物の着付けから着物の畳み方、扇子の持ち方や広げ方、礼儀作法から立ち居振る舞いなど、普段必要とされる動作も一緒に学んじゃいまス。
ぜひお申込ください♪
授業の申込みはコチラ↓
http://nhmu.jp/class/25752

藤間先生から一言
「日本舞踊について、つまらない、わからないと思わず、一歩踏み出してください。ぜひお申込を。お待ちしております。」

日本舞踊って??_4

(どすこい)

「all 正暦寺」が菩提もとの原点!

2016.05.29 | 授業 | by Staff

5月最後の日曜日、「東アジア文化都市2016奈良市×奈良ひとまち大学 at 正暦寺 ~清酒の発祥の地で、日本の酒を知る~」にスタッフとして参加しました。
本日の授業の教室は、正暦寺。
正暦寺と言えば、紅葉の季節に訪れた方もきっと多いことでしょう。
でも、今のこの季節、初夏ならではのやさしい色合いの「青もみじ」も、と~ても美しい。
老眼が始まっているスタッフと「この色鮮やかなもみじを眺めていたら、私たちの老眼もちょっとはマシになりそう??」だなんて話しつつ・・・
境内を歩きながら、思わずシャッターをカシャ!またカシャ!
もちろん、授業の準備をしながらデス!

「all 正暦寺」が菩提もとの原点!_2

教室の準備が整ったところで、東アジア文化都市推進課の職員さんは、学生のみなさんを迎えにバス停へ!
というのも、正暦寺へ来ていただく公共の交通手段がないため、学生のみなさんには、正暦寺に一番近いバス停までバスで来ていただき、そこで公用車に乗り換えていただくという、なかなかの段取り!

「all 正暦寺」が菩提もとの原点!_1

学生のみなさんが無事到着されたところで、授業開始。
本日の先生は、正暦寺ご住職の大原弘信さんと「奈良酒専門店 なら泉勇斎」店主の山中信介さん。

「all 正暦寺」が菩提もとの原点!_3

「菩提もと」復活の道のりとは・・・
1996年(平成8年)当時、奈良県工業技術センター所長として勤めておられた山中先生。
「奈良県菩提もとによる清酒製造研究会」をスタートさせたものの、菩提もとの製造に適した3種類の菌を見つけ出すまでには、2年以上のご苦労がおありだったとのこと。
どの米、どの水、どの空気が適しているのか、試作・研究を重ね、ようやくたどり着いたのが「all 正暦寺」だったとのこと!
正暦寺の山水、菩提仙川の水で育ったお米、そして正暦寺を囲む美しく澄んだ空気。
つまり菩提もとは、これらが揃った正暦寺という環境のなかで、正暦寺に住みついていた菌の力により、生み出されるべくして、生み出された賜物だったんですね~!

「all 正暦寺」が菩提もとの原点!_4

授業の様子は、ひとまちレポートもご覧ください。
「正暦寺での授業を受けて」
http://nhmu.jp/report/26072

続いて福寿院へ移動し、庭園を見学させていただきました。
大原ご住職曰く、この自然風景式庭園のすごさは、意図が見えないが、「この場所にいると落ち着くなぁ!」と訪れた人がそれぞれの思いで、自然を身近に感じられるところだとか・・・。
確かに何度訪れても、しばらくの間たたずんで景色を眺めていたくなる、そんな不思議な空間。

「all 正暦寺」が菩提もとの原点!_5

次に福寿院客殿から奥へ進み、収納庫(瑠璃殿)へ。
こちらでは、特別公開の時期しか見ることのできない数々の仏像・秘仏を特別に拝見させていただきました。

そして、最後は学生のみなさんが秘かに楽しみにしておられた試飲の会場(休憩所)へ。
菩提元清酒のなかから特徴のある4種類の清酒、三諸杉(ミムロスギ)、つげのひむろ、升平(ショウヘイ)、鷹長(たかちょう)をご準備いただき、試飲タイム。
アルコールの効果も手伝って、みなさん和やかな雰囲気で会話も弾んでいる様子。

「all 正暦寺」が菩提もとの原点!_6

充分に試飲を楽しんでいただいたところで、最後に大原ご住職から健康についてのお話。
アルコール飲料のなかでも、ビールは体を冷やすが、日本酒は温めてくれる飲み物だとのこと。
日頃から身体を温める食べ物を積極的に食べて、平熱を37℃に保つようにすると病気にかかりにくい身体になるのだそう。
ということで、「適度な日本酒を楽しみながら健康を保ってください!」とのお言葉で締めくくっていただき、授業が終了しました。

「all 正暦寺」が菩提もとの原点!_7

ちなみに、山中先生のお店「奈良酒専門店 なら泉勇斎」では、120種類もの奈良の地酒を扱っておられ、試飲もさせていただけるとのこと。
普段はあまり日本酒を飲む習慣のない私ですが、好みの清酒に出会いに、ぜひ一度訪れてみたいと思います。

(うしお)

可愛らしい建物

2016.05.28 | 授業 | by Staff

超「甘い物好き」な私。
5月28日の授業「おおきなプリンのそのヒミツ ~奈良名物、まほろば大仏プリン~」のお手伝いに行って来ました♪
以前から「まほろば大仏プリン」は知っていて、帰省する時には必ず買って帰り、親兄弟と一緒になって食らう私・・・。
はい、自分の分もしっかり買って行きます!!

最近のお気に入りは「大和の地酒」味♪
いやいや、「カプチーノ」も捨てがたい・・・「大和茶」も・・・「カスタード」・・・「レアチーズ」・・・「ショコラ」・・・量なら「まほろば大仏プリン(大)」かな・・・
ハッ∑(゚ロ゚〃)

可愛らしい建物_1

買う時は、こんな感じでいつも悩んでいるんです。
全部が本当に美味しいプリン。
そんなプリンを生み出しているあの可愛らしい建物「本店 プリンの森・カフェ」が今回の授業の教室。
あまりじっくり中を見れていなかったので、学生のみなさんと一緒に楽しんできました。

授業の様子は「ひとまちレポート」をご覧ください♪
「プリンの森へのこだわり」
http://nhmu.jp/report/26335
「まほろば大仏プリンの授業に参加して」
http://nhmu.jp/report/26349

絵本の世界から飛び出したような可愛らしいお店。

可愛らしい建物_2

玄関ではお馴染みの絵がお出迎えしてくれます。

可愛らしい建物_3

店内には絵やインテリアが置いてあって、暖かい雰囲気。
素敵でした。

可愛らしい建物_5

夜にはライトアップされて、夜ならではの景色が広がっていました。
日が沈んでからお店を訪れるのも、見どころが満載でおススメす。

可愛らしい建物_6

お店の営業は17:30まで(L.O.17:00)ですが、若いカップルさんたちが写真を撮りに来たりと、デートスポットにもなっているようです♪
みなさんも、ぜひ行って見てくださいネ。

(GA-3★)