奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

「いいとこMAP」&「いいこと情報」ゲット!!

2015.05.08 | 授業info | by Staff

2015年5月25日(月)~31日(日)まで奈良きたまち一帯で開催される、「奈良きたまちweek」。
5月30日(土)の授業「暮らすように巡る、きたまち ~のんびり歩いて楽しみたい町~」は、「奈良きたまちweek」に合わせて開催しますよ♪

「え?『奈良きたまちweek』って??」という人は、こちらのブログをご覧くだされ↓
「奈良きたまちってどんなとこ?」
https://nhmu.jp/blog/info/8340

「奈良きたまちweek」に合わせて毎回発行される、「奈良きたまち新報」。
できたてほやほやの「奈良きたまち新報」をゲットしました!!

「いいとこMAP」&「いいこと情報」ゲット!!_1

今回は、「きたまちいいとこMAP」と「きたまちWeekいいこと情報」の2本立て。
中身はこんな感じ。

「いいとこMAP」&「いいこと情報」ゲット!!_2

あっ、なんとなんと。
奈良ひとまち大学って書いてるぅ~。

「いいとこMAP」&「いいこと情報」ゲット!!_3

今回の授業のこと、掲載してくださったんです☆彡 ヤッター\(^o^)/
きたまち周辺のお店や施設にも続々設置中とのこと。
期間中のイベント情報やお得な情報がたくさん載ってますので、いち早く入手することをおススメします。

さて、奈良きたまちweek公認の今回の授業、右手に「いいとこMAP」、左手に「いいこと情報」を持って、きたまちを闊歩する段取りになっております。
先日、打合せを兼ねた下見に行ってまいりました。

当日の集合場所の、奈良市きたまち転害門観光案内所です。
この建物、もともとは南都銀行手貝支店だったそうです。

「いいとこMAP」&「いいこと情報」ゲット!!_4

町家の形式を遺した近代建築物なので、とても貴重な建物なんですよ。
中にもいろんなモノが展示されていましたよ。
まずはこちらで奈良きたまちのレクチャーを受けます。

で、ここからスタートして、いざ奈良きたまちへ。
先生の倉橋みどりさんのナビゲートのもとで歩きますよ~。
どんなコースで歩こうか、実際に歩いてみました。

「いいとこMAP」&「いいこと情報」ゲット!!_5

ただ歩くだけではなくて、「いいこと情報」に掲載されているお店に、こんな感じで寄り道したり。

「いいとこMAP」&「いいこと情報」ゲット!!_6

タイミングが良ければ、店主のお話が聞けるかも。
どこのお店に行くのかは・・・、当日のお楽しみですっ!

奈良きたまちがどんなところかを知ってから歩いてみると、それまで見えてきた景色が違って見えます。
お目当てのお店に最短ルートで一目散っ!な楽しみ方もありますが、普段とは違う道をのんびり歩くのもおもしろいですよ。

授業終了後は自由行動となりますので、まずは「いいこと情報」を片手に、いざ昼食へ。
腹ごしらえしてから、まだ行ってないところへGo!ってのもいいんじゃないかな?
・・・と思うのですがいかがでしょうか。^m^

授業へのお申込み、お待ちしています♪

授業の申込はこちら ↓
http://nhmu.jp/class/21976

(なさ)

写真の腕前は置いといて・・・

2015.04.26 | 授業 | by Staff

「 Urushi no irodori 」

写真の腕前は置いといて・・・_1

こういうお洒落な器が大好物な私“GA-3★”。

4月26日に授業「カジュアル&ポップなNEW漆器 ~気鋭の作家が案内する、漆芸の世界~」をするということをイチ早く聞きつけて、担当者に
「この授業スタッフで参加します!!!」
と前のめりで伝えたところ、
「OK」ということで授業に参加しました!!

授業前に先生である阪本修さんが作品を並べている・・・
その横で写真を撮りまくっていた私・・・
それがこれです!!

写真の腕前は置いといて・・・_2

どうですか?
お洒落でしょ?

写真の腕前は置いといて・・・_3

写真の腕前は大目に見てください・・・
只今、絶賛修業中なので・・・

漆器といえば黒・赤の2色で「高そう」というイメージがあるけど
パッと見たら漆器とは思えないようなカラフルなものもあり
今回教室として使用させてもらった「ベセル」さんの店内にもマッチしていました。

授業の様子は、「ひとまちレポート」をご覧ください♪
http://nhmu.jp/report/22437

授業が終わってからは、学生のみなさんも先生の作品をご覧になられていましたよ。

写真の腕前は置いといて・・・_4

(GA-3★)

奈良の近代和風建築探訪

2015.04.26 | 授業 | by Staff

「仏教美術資料研究センター」に行ってきました!
って、どこにあるか知ってます??
奈良の人なら一度は見ているはずだと思うのですが・・・

実は、春日大社の一の鳥居からまっすぐ参道をゆくと、二の鳥居の手前に、この建物が見えてきます・・・重厚な和洋折衷様式の建物。
(奈良国立博物館の南側の位置にあたるんですけどね)

奈良の近代和風建築探訪_1

ねっ!見たことあるでしょ!
私も実は「見たことはある!」というだけで、何の建物かはよく知りませんでした(すみません)。

今回の授業は、奈良のレトロ建築シリーズ第??弾!
奈良で生まれた近代和風建築 ~探訪、仏教美術資料研究センター~」です。
ゴールデンウィーク初日、今日も晴れた!晴れた!快晴?だぁー!
今回も雨男“よっしー”と一緒だったのですが、わたくしスーパー晴女のパワーの方が優ったといえましょう。\(^o^)/

スタッフが奈良ひとまち大学ののぼり旗を立てて準備をしていると、参道をゆく方たちがこののぼり旗を見て、
「今日は何があるの?」
「奈良ひとまち大学って??」
「この建物は何?」
「今日はここに入れるの??」
と、次々に声をかけられます。
今日はのぼり旗の効果絶大!かなり目立ってます!!

奈良の近代和風建築探訪_2

本日は、奈良ひとまち大学の学生以外の人とシカの立ち入りはできないので・・・
(ちなみに、公開日は水曜日と金曜日です。)
スタッフが門の前で一生懸命説明しています。
で、シカはなかなか言うことを聞いてくれないんですよねぇ~ (^_^;)

奈良の近代和風建築探訪_7
悪戦苦闘中のスタッフ“なさ”

間もなく受付が始まり、みなさんは建物の中へ・・・
今回は、お着物姿の学生さんもいらっしゃいましたよ!

実はわたくし、外から見て建物の中は薄暗いイメージを持っておったのですが、いやいや、明かり取りが随所にあって、とても明るいのです!
そして天井が高く窓が大きい!!

奈良の近代和風建築探訪_5

仏教美術資料研究センターは元々、「奈良県物産陳列所」として明治35年に竣工され、西洋建築の技術を取り入れつつ、外観は和風を基調としていて、蟇股(かえるまた)などの建築様式を取り入れる一方、窓にはイスラム風の意匠も伺える近代和風建築です。

いよいよ、授業スタート。
授業の内容は「ひとまちレポート」もご覧ください♪
「すてきな建物でした」
http://nhmu.jp/report/22175

ここからは、本日の先生・奈良国立博物館の宮崎幹子さんのお話になりますが、「近代和風建築」は、幕末明治以降に建てられた和風建築のことで、寺社仏閣が多い土地柄、景観にも環境にもそぐうということから、奈良・京都が発祥の地とも言われています。

奈良の近代和風建築探訪_8

設計者は、古社寺建造物調査と保存修理に従事されていた関野貞さんで、古建築に関する研究の成果からの引用が多数見られます。
また関野さんは帝国大学在学中に平等院鳳凰堂を実測調査しており、奈良県物産陳列所設計の際、これを参考にしたとみられ、非常によく似せた設計なのだそうです。

また、宮崎先生は現代に生きる建築として、耐震補強改修についての話はもちろん、文化財の部分的な復原や、それを活用するための整備についてのお話もしてくださいました。

授業の終了後は、みなさん館内・館外の建物の特徴を見つけたり、先生に質問をされたりと、建物の持つ魅力や歴史の深さなど、それぞれに感じていただけたのではないでしょうか。

奈良の近代和風建築探訪_4

今日の授業では、100年以上前の建物が、歴史の流れのなかでその役割を担い、現代までその美しい佇まいを残し、これからも活用して次の世代へ引き渡していく取り組み、そんな貴重なお話が聞けて、大変有意義な時間を私も共有させていただきました。

ありがとうございました。

(さとちん)