奈良ひとまち大学

menu

ひとまちブログ

「楽しくて未来型!里山の充実ライフ」再び!

2023.05.20 | その他 | by Staff

4月22日に開催した授業「楽しくて未来型!里山の充実ライフ ~『おいしい森プロジェクト』始動~」では、奈良市須川町にある「ア。ウン。HAUS」などを教室に、自然の恵みをいただきながらの豊かな里山の暮らしについて学びました。

楽しくて未来型!里山の充実ライフ

実は、この授業にはたくさんのお申込があり、定員を15人から20人に増やして開催しましたが、それでも半分以上の方が落選・・・。
また、「参加したいけど、その日は都合が悪くて・・・」という声もありました。

そこで、ア。ウン。HAUSを営む大久保裕恵さんとヨス・ポートさんが、再度、開催してくださることになりました!

楽しくて未来型!里山の充実ライフ

日時:2023年6月4日(日) 13:00~15:30
教室:ア。ウン。HAUS(奈良市須川町2121)
参加費:200円(お茶・お茶菓子代)
申込締切:2023年6月2日(金)
申込先:a.un.haus1@gmail.com

※6月4日は、4月22日の授業の短縮版になります。
4月22日の授業については、以下を参照ください♪
ひとまちブログ「里山の充実ライフを見に行こう!」
https://nhmu.jp/blog/info/17232
ひとまちレポート「里山体験」
http://nhmu.jp/report/39486
※6月4日は、ア。ウン。HAUS主催です。
※軽食はありません。

楽しくて未来型!里山の充実ライフ

参加した方から、「持続可能な生活やおふたりの将来ビジョンをユーモアを交えて話していただき、ただただ興味深く聞かせていただきました」「とっても楽しく勉強になりました。緑がとっても生き生きキラキラした中で勉強できたのも良かったです」などの感想をいただき、大変好評だった、この授業。
この機会に、ぜひぜひお申込ください!
申込はメールで、 a.un.haus1@gmail.com まで★

(まりりん)

鳥たちのさえずりに耳を傾けてみませんか?

2023.05.06 | 授業info | by Staff

みなさんは春日山原始林に行ったことはありますか?
奈良市にお住まいの方であれば、一度は足を運んだことがあるのではないでしょうか。

春日山原始林のスケールの大きさに目を奪われてしまいがちですが、耳を澄ますと、いろいろな鳥の声が聞こえてきます。

先日、5月28日(日)の授業「春日山原始林で野鳥ウォッチ ~森林浴とさえずりを楽しもう~」の先生である「なら・ツバメらぼ」のみなさんと、春日山原始林を下見で歩いてきました。

春日山原始林には多くの野鳥が生息していて、5~6月は繁殖期を迎える鳥も多く、いろいろな鳴き声を聞くチャンスがあるとのことです。
歩き始めると、すぐに鳥のさえずりが聞こえてきました。

「あれはオオルリです」と教えていただきました。
図鑑でイラストや写真を見せてもらいましたので、素人の私でもすごくわかりやすかったです。
本来、オオルリの鳴き声はもう少し上の方で聞こえるみたいですが、その日は出発してすぐに、よく聞こえました。

そして、なんと!2羽のオオルリが縄張り争いをしている場面に遭遇しました!
素早い動きだったので姿をはっきり見ることはできませんでしたが、一瞬鮮やかな青色を確認できました。
「授業の頃には、どちらかの縄張りになっているでしょう」とのことでした。

この日は、他にも多くの鳥の声を聞くことができました。
どんな鳥の鳴き声が聞こえるのかは、授業に参加してのお楽しみですよ!

今回の授業の内容は、バードリスニングと森林浴になります。
鳥の鳴き声を聞くことがメインになりますので、鳥の姿を確認することはできないかもしれません。
見られるかどうかは運次第ですが、声を聞くだけでも充分に楽しめる授業内容になっていると思います。

また、観察時のマナーなどについても教えていただきますので、興味のある方はぜひお申込ください!
みなさんのお申込みをお待ちしております!

申込はこちら→ http://nhmu.jp/class/39248

(じーあん)

藍より出でて

2023.04.30 | 授業 | by Staff

藍染の授業「わたしが藍の色にこめる思い ~藍師、染師という仕事~」にスタッフとして参加しました!
美しい色が生まれる現場「Indigo Classic」は、どんなところなのでしょうか。

教室に着いた時にまず感じたのは、藍の独特の匂い。
そして、ほぼ床一面にある板の下には、染液がたっぷり。
深さは1.5メートルで、温度はヒーターで常に21度くらいに保たれているそうです。

藍より出でて

授業で聞いた小田先生のお話はたくさん勉強になったのですが、なかでも印象に残ったのは、草木染と藍染の違い。
草木染は煮出して焙煎するのに対し、藍染は酸化させて色をつけるとのこと。
酸化・・・つまりは空気にさらすということですね。

藍より出でて

それが良く分かったのが、藍染体験を見た時です。
液に何度かつけて絞った後に水でよくゆすぎ、外でパタパタと手ぬぐいを風にたなびかせて乾かす学生のみなさん。
「液につけて乾かす」というシンプルさは、藍が元々庶民の色で、手軽に染められていたものだったという話を思い出させます。

藍より出でて

模様をつけたい方は液につける前に輪ゴムで縛るとのことで、みなさん思い思いにデザインしていました。
濃淡や模様など、同じ液でも人によって個性が出るのが見ていておもしろい。

藍より出でて

授業の詳しい内容は、「ひとまちレポート」をご覧ください!
「藍染め体験へ行ってきました」
http://nhmu.jp/report/39400
「藍染体験と先生の情熱に感動☆☆」
http://nhmu.jp/report/39427

染液に浮かんでいるものは、「藍の花」と呼ばれているそうです。
みなさんがすすいだ後のバケツの水にも、藍の花が早速浮かんでいました。

藍より出でて

今回、スタッフは当然ながら体験ナシでした・・・(だってスタッフなんだもん!)。
藍の染液の手触りを味わうことも、どんな模様をつけようかと悩むことも、できあがった手ぬぐいをどう使おうかとわくわくすることも、できず・・・。
楽しそうなみなさんの様子を見てうずうずしていたスタッフ一行は、帰り際に小田先生に聞きました。
「私たちも染め体験できますかぁ!!?(半泣き)」
先生曰く、プライベートワークショップも行っているとのこと。
興味のある方は、Indigo ClassicのインスタグラムからDMでお問合せくださいね。
https://www.instagram.com/indigo_classic_nara

(もりぞー)