奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

すべてが懐かしい!

2021.10.23 | 授業 | by Staff

私が今回スタッフとして参加した授業は、「レトロポップな喫茶店ができた ~人とつながる素敵な仕事~」でした。

授業の様子は「ひとまちレポート」をご覧ください。
「花言葉は『希望』と『平和』」
http://nhmu.jp/report/36600

喫茶デイジーの存在を知らずに授業で初めてお店に入らせていただきましたが、お店の雰囲気にビックリしました。
お店に置いている物が、自分が子どもの時に身近にあったものばかりなんです。
あれも懐かしい、これも懐かしいって感じで、昔にタイムスリップしたような感覚に陥っていました。
お店に置いてある物のなかには、お客さんが持って来てくださった物も多いとのことです。

すべてが懐かしい!

シャレオツなカフェもいいですが、私ぐらいの世代には喫茶デイジーの雰囲気はたまらないものがあります。
若い世代の方には、逆に新鮮かもしれないですね。

喫茶デイジーには、また足を運んでゆっくりコーヒーを飲んでみたいと思います。
その時は、自分の持っている懐かしグッズを持参します!
先生、ありがとうございました!

すべてが懐かしい!

(じーあん)

春日大社クイズ

2021.10.12 | 授業 | by Staff

なぜだか「春日大社」が教室の授業に呼ばれることが多いスタッフ“GA-3★”です。
今回お手伝いした授業「若宮さんのこと、知っていますか ~式年造替を迎える春日大社の摂社って?~」も、教室は春日大社♪

春日大社クイズ

ほんとに春日大社率が高いのですが、プライベートでも結構来ているぐらい好きなスポットなので、何度でもOK♪
もちろん春日大社自体も好きですが、「志賀直哉旧居」の前から伸びる、禰宜道(ささやきの小径)と呼ばれている春日大社境内の静かな森の中を歩くルートが最近のお気に入りです。
ご存じない方、オススメですよ。
自然のままの道で、非日常を感じられる空間です。

さて今回、「若宮さんのことが聞ける♪」と思って授業を楽しみにしておりましたが、春日大社での授業率が高い割には、先生のお話を最初から最後まで全部聞けた試しがありません・・・。
受付の片付けをしたり写真を撮ったりして、ウロチョロしているので仕方ないですね。

春日大社クイズ

授業の様子は「ひとまちレポート」をご覧ください♪
「鏡を落としたら日本に災いが!?若宮神社 式年造替の舞台裏」
http://nhmu.jp/report/36455

授業でも少し紹介されていたのですが、春日大社の灯籠の中に、有名な武将から奉納された灯籠があります。
さて、誰でしょうか?
ヒントは「愛」。

春日大社クイズ

もうわかりますよね?
正解は・・・直江兼続。

春日大社クイズ

さすが歴史ある春日大社。
他にも有名な方から奉納された灯籠がありますので、探してみるのもおもしろいかもしれませんよ。

春日大社クイズ

(GA-3★)

やはり漆は素晴らしい!

2021.10.02 | 授業 | by Staff

はじめまして、“あつお”です。
10月2日の授業「奈良は日本の漆器発祥の地!? ~華麗なる奈良漆器の世界へようこそ~」で、奈良ひとまち大学の授業に初めて従事しました!

今までちょっとハードルが高かった漆を深掘りできるし、絵付け体験の様子を見学できるので、ワクワクしながら当日を迎えました♪
教室の準備をして、緑色ののぼり旗を立てて、みなさんをお迎えします。

今回の授業の先生は漆芸家とあって、作務衣を着て髪を後ろで束ねたゴツゴツ指の初老の男性・・・と思いきや、登壇されたのは小柄で素敵な八尾さつきさん。
授業は、先生の自己紹介からスタートしました。

やはり漆は素晴らしい!

授業の様子は「ひとまちレポート」もご覧ください♪
「うるしのチカラ!」
http://nhmu.jp/report/36579

工芸の世界に入ったきっかけは、幼少期から親御さんに美術館や博物館にたくさん連れて行ってもらって、
歴史が好きになったからだとか。
「やっぱり小さい頃からの目の保養(いいものに沢山ふれさせる)って大事」「うちは外で遊んでばかりだったなぁ・・・(-_-;)」と再確認&反省です。

はじめて漆にかぶれた時の壮絶なエピソードには、思わず引いてしまいました。
あのか細い手足が大根のように膨れ上がり、水ぶくれが全身にできて破れ、のたうちまわったとのこと。
何回も漆かぶれを経験し、それでも諦めなかったのは、漆のもつ魅力に魅せられたからなのでしょう。
※ちなみに授業ではかぶれない新うるしを使用したので大丈夫!

やはり漆は素晴らしい!

漆は美しいけれど、採取する「掻き子さん」のご苦労や、沈金をする時には心臓の鼓動まで伝わってしまうので息を止めるエピソードなどを伺って、やっぱり漆がお高いのは仕方ない・・・と思いました。

絵付け体験に入る前に、学生さんたちの自己紹介です。
*夫の在宅ワークで1日3食提供するようになり、器に凝りたくなった方
*もともと手工芸が好きな方
*漆製品は好きだが手の届かないものだと諦めていたところ今回の授業に出会った方
*夫に子どもたちを預けて自分時間を楽しむために参加した方
・・・などなど、きっかけは様々。

やはり漆は素晴らしい!

いよいよ、お楽しみの箸の絵付けです♪
世界にひとつだけのオリジナル箸を作るため、スマホを操ってデザインを考える方が多く、真剣そのもの・・・。

材料のセットに入っている漆の色は人それぞれ。
足りない色をお互いに都合し合って図柄を完成させていきます。
「朱色をお持ちの方はいませんか~?」「私ありますよ~!」と、いい雰囲気です。

やはり漆は素晴らしい!

塗りあがった箸を見せていただくと・・・まぁ見事!
個性あふれる世界にひとつだけのマイ箸の完成です。

やはり漆は素晴らしい!

漆を乾かすため、一旦、西部公民館でお預かり。
毎日の生活のなかで使うものを手作りするのは、とても素敵!なことだと思いました。

授業が終わっても、先生の周りに学生のみなさんが集まり名残惜しそうにされていて、一期一会の奈良ひとまち大学の授業を実感しました。
授業従事のデビューでいい授業に立ち会うことができて最高でした。

(あつお)