奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

お酢で美味しいお料理♪

2017.10.21 | 授業 | by Staff

今日の授業は「ヘルシーなビネガーを、おいしく! ~お酢がメインのレストラン~」。
天気は雨・・・Σ(゚Д゚)
最近?サポートに入ると天気が悪い“e.t”です(泣)。

お酢で美味しいお料理_1

今回の教室は、ビネガーレストランSEED CAFE。
お店の入り口は洋服屋さんで、その奥にレストランがあります。
初めて入るお店にドキドキ!
優しい木目調のデザインで、居心地が良さそう。
天気が良い日は奥にテラス席もあり、ゆったりお食事ができそうです。

お酢で美味しいお料理_2

さて、今日お話してくださるビネガーレストランSEED CAFEマネージャーの中原さんと、ご挨拶の後、打合せ。
「お酢について、話したいことがたくさんある!」と、授業前から熱意が伝わってきます。
お店の中にもいろんな種類のビネガーが並んでおり、授業で紹介してもらうのが楽しみ。
“e.t”がお店の中をウロウロしている間に、テキパキと動く授業担当スタッフ“ask”と“よっしー”。
あっという間に教室の準備ができました。

お酢で美味しいお料理_3

時間になり、受付開始です。
受付では、お料理とビネガードリンクの注文を受けます。
料理は2種類、「丸ごとトマトのハッシライス」か「チキンのSEEDプレート」です。
ビネガードリンクは、多くの種類のなかからビネガーを選び、さらに割るものを4種類(水・ソーダ・牛乳・豆乳)の中から選びます。
「どんな味だろう!?」と、学生のみなさんは悩みながら注文していました。

お酢で美味しいお料理_4

料理は数が決まっているので、早い者勝ち!
さて、どちらが早く注文が終わってしまうか・・・
今回は丸ごとトマトのハッシライスが先に売り切れました♪
どちらも美味しそうですが、トマト好きな“e.t”もハッシライスが気になっておりました・・・。
みなさんの感想が楽しみです。

お酢で美味しいお料理_5

さて、授業開始です!
詳しくは「ひとまちレポート」をご覧ください。
「ビネガーの魅力発見!」
http://nhmu.jp/report/29224

授業が終わり、学生のみなさんはお酢の料理でお腹いっぱい♪
お酢の効能なども学んでいただきました。
さらにすごいことが・・・。
お店に入った時、カウンターにお酢の小瓶がたくさん並んでいるなぁと思っていたら、それは学生のみなさんへのお土産でした!

お酢で美味しいお料理_7

今回の授業では、ビネガーレストランSEED CAFEマネージャーの中原さんのお酢への熱意と健康の大切さ、そしてSEED CAFEのスタッフのみなさんが心をこめて作ってくださった美味しい料理、嬉しいお土産をいただきました。
雨のなか、授業に参加してくださった学生のみなさん、ビネガーレストランSEED CAFEのスタッフのみなさん、お疲れ様でした!

(e.t)

☆こだわりが素敵すぎ☆

2017.10.01 | 授業 | by Staff

私、10月1日の授業「お菓子といちごの甘~い関係~パティシエといちご農家の取り組み~」の従事が決まる少し前に、かなり久しぶりに「パティスリーショコラトリーエメラ」にお邪魔していました。
まだ学生の頃(20年以上前!?)、母に連れられてよく通っていたお店で、母が選ぶのはいつも決まってミルフィーユとモンブランで、中に挟まれたカスタードクリームがとっても美味しく、今でもその味が蘇ってきます。

で、久々に伺ったパティスリーショコラトリーエメラはというと、外観もがらりと様変りしていて、「すっばらしい」雰囲気にビックリ!!
店内のショーケースには何か綺麗なアート作品が飾られているのかなと思うような、ピッカーンと輝かしく美味しそうなケーキたちが「どーよ☆」と言わんばかりに並んでいて、どれにしよ~!?と目移りしてなかなか決められませんでした。
お店が混み合っていてちょうど良かったな。

そして今回、授業に従事することになり、あんな素敵なケーキを作っておられる藤原さんと、奈良で有名な苺・古都華を育てておられる萩原さんにお会いできる日を心待ちにしていました♪
お会いした印象はというと、おふたりとも男前で若々しく色気もムンムン。
柔らかな物言いですが、勝気なオーラも放っておられ、ご挨拶するのも少し緊張してしまいました(#^.^#)

こだわりが素敵すぎ_5

お店の雰囲気を知っている私は、オーナーの藤原さんが授業中におっしゃっていた「お客さんはケーキを買いに来られますが、ケーキの材料であったり完成するまでの工程やお店の雰囲気・接客・包装など、いろいろ含めてケーキを楽しまれている」というお話に大きく頷いてしまいました。

こだわりが素敵すぎ_2

おふたりのお話からは、職人としての細やかな心使いとこだわりがひしひしと伝わってきました。
そのような思いがいろんな人に伝わり、そこから人との繋がりが広がるということ。
こだわりを持ち続けていくには大変な苦労がおありだと思いますが、生活や暮らしのハリに、ひいては生き甲斐にもなりますよね。

こだわりが素敵すぎ_4

はて!?こだわりを持てること、こだわりのある暮らし、私は・・・。
まだまだこれから見つけていきたいな~。

こだわりが素敵すぎ_3

今回、授業の教室として貸していただいた「ギャラリーと学びの町家 月眠」。
初めてお伺いしましたが、趣のある落ち着いた佇まい、ホッとひと息つけるような素敵な空間に仕事を忘れ、癒されてしまいました。
素敵な場所・素敵な人たちに出会えて、とても幸せなひとときでした☆☆☆

(てんてん)

福智院から頭塔へ

2017.09.30 | 授業 | by Staff

今日の授業「若き僧侶が発信する寺の魅力 ~地蔵信仰の聖地、福智院を知る~」の教室・福智院は、とても親しみのあるお寺です。
実家から徒歩1分、私も子どもの頃は毎年の地蔵盆をとても楽しみにしていました。

福智院から頭塔へ_1

それほどご近所の福智院さま。
実は本堂に入ったのは、今回が初めてなのです。
そこで見たご本尊の地蔵菩薩さまの男前(男?)なこと!!
大きなお身体にがっしりした体格、薄衣を流れるように身に纏い、ピンクの唇、小さな仏さま560体を乗せた光背を負い、なんと素敵なお姿・・・。
でも、こちらにはこの素敵な地蔵菩薩さまだけではなく、とてもかわいいキャラクター「おじぞうぼうや」も!!

福智院から頭塔へ_2

このおじぞうぼうやを誕生させたのは、ここ福智院の阪井慈眼さんご夫妻。
奥様はとても愛らしく、イラスト担当。
おじぞうぼうやに少し面影が似ている(ごめんなさい!(>_<))阪井慈眼さんは、若々しい笑顔で私たちを迎えてくださいました。

福智院から頭塔へ_3

阪井さん、「お話することは、まだまだ勉強中」とおっしゃっていましたが、なんの、とても分かりやすい口調で、福智院の魅力を一生懸命お話してくださいました。

福智院は聖武天皇の御世に玄昉が建立した「清水寺(しみずでら)」の遺鉢を受けた寺として、受け継がれてきたとのこと。
だからこの地に「清水」という地名が残っているのですね。
※余談ですが、私の実家も戦前はこの清水で商売をしており、とても親しみのある地名なのです。

福智院から頭塔へ_6

授業の内容は、「ひとまちレポート」をご覧ください♪
「福智院の歴史と穏和な先生の講義を受講して」
http://nhmu.jp/report/28944

阪井さんのお話の後は、ゆっくり本堂の中を見せていただき、この後は玄昉さまの首塚と呼ばれている頭塔へ。
清水の坂をみんなで歩きながら移動です。

福智院から頭塔へ_4

「頭塔」
7段の階段ピラミッド。
土と石でできた仏塔。
発掘調査の後、一部は復原されており、回遊式の歩道もできています。
神秘的な仏塔は、インドネシアのボロヴドゥール遺跡にも似ている感じがしました。

福智院から頭塔へ_5

玄昉さまのお話を伺い、歴史のロマンも感じられた今回の奈良ひとまち大学。
久しぶりに地元に思いを巡らせたひとときでした。

(さとちん)