奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

Doki-Doki

2022.06.02 | 授業info | by Staff

みなさんは夜の奈良公園に行ったことがありますか?
「なら燈花会」や「なら瑠璃絵」などのイベントで訪れた方は多いと思いますが、普段の夜に訪れる方は少ないのではないでしょうか。

Doki-Doki

奈良公園には、いろいろな生き物が生息しています。
夜には昼と違う生き物たちが活動を始めます。
6月26日(日)の授業「奈良公園でナイトウォーク ~夜にうごめく魅惑のいきもの~」では、ムササビ・フクロウ・アオバズク・大仏蛍などが生息しているであろうスポットを巡ります。
運が良ければ、姿を確認できたり、鳴き声を聞くことができるかもしれません。

Doki-Doki

先日、今回の授業の先生である「なら・ツバメらぼ」のみなさんと下見に行ってきました。
私は夜の奈良公園を散策するのが初めてだったのですが、まずびっくりしたのが人の少なさです。
2時間ちょっと歩きましたが、ほとんど人を見ることはなかったです。
鹿のほうが断然多かったように思います。

Doki-Doki

東大寺の南大門は、一昔前には「ムササビアパート」と呼ばれていたみたいで、当時は数多くのムササビを確認することができたとのことです。
しかしながら、最近はその姿を目にすることがないとのことです。
時間の流れとともに生態系も変化しているのでしょうか。

Doki-Doki

先生たちは、下見の前にもちょくちょく奈良公園に足を運んでくださっていたみたいで、下見の前日には、アオバズクの鳴き声を聞くことができたとのことでした。
散策していると、側溝から「カサカサッ」と何かがゆっくり行ったり来たりする音が聞こえてきました。
暗い赤ライトでははっきり確認できませんでしたが、おそらくアナグマでしょうとのことでした。
図鑑でしか見たことのないアナグマに遭遇することができるなんて!
また今回は、ムササビの姿を見ることはできませんでしたが、鳴き声を聞くことができました。
運が良ければムササビが木から木へ飛び移る姿も見ることができるかもしれません。
大仏蛍も、数は少なかったですが見ることができました!
奈良公園のナイトウォークはドキドキすること間違いありません。
私自身も、こんなにドキドキするとは思いませんでした。

Doki-Doki

どっきりドキドキを体験してみたい方は、迷わずお申し込みください!
「夜の奈良公園を散策してみたい!」という方にもオススメです。
お申込みは、こちらから↓
http://nhmu.jp/class/37671

(じーあん)

アウトドア派も、インドア派も

2022.05.26 | 授業info | by Staff

あなたは、アウトドア派ですか?インドア派ですか?
私は全力でインドア派です。
休みの日は、なるべく外に出ずに家でゴロゴロしていたい。
そんな私が紹介するのは、こちら!
キャンプ場!!

アウトドア派も、インドア派も

インドア派の私には生涯無縁の地・・・そう思っていました。
でも、そんな私をキャンプ場に誘ったのが、こちら!

アウトドア派も、インドア派も

なに、この美しい景色。
しかも、これが奈良市にあるだなんて・・・!
「こんな景色が見れるところはどんなところだろう?」と足を運んだのが、6月25日(土)の授業「1日5組限定の秘境キャンプ場 ~OIWAKE PARKに行こう~」の教室となる、「OIWAKE PARK」です。

アウトドア派も、インドア派も

先日、OIWAKE PARKで開催していた「焚火を見る会」というイベントに飛び入り参加しました。
暮れゆく景色を見ながら焚火の近くでゆったり過ごす、そんな催しです。

アウトドア派も、インドア派も

飛び入りなので、当然知り合いはいません。
かなり緊張しましたが、行ってみたらお越しのみなさんがとてもやさしくて、独りで居る私にも声をかけてくださったりして、気づいたら一緒に鍋や焼き鳥を囲んでくつろいでいたんです。

アウトドア派も、インドア派も

信じられますか?
自分でも信じられないのですが、キャンプ場ってそういう不思議な力がある・・・と体感しました。

そんなOIWAKE PARKの管理人をしているのが、水野さん。

アウトドア派も、インドア派も

近畿大学農学部在学時に追分梅林に来たことがきっかけで、卒業後の現在は、会社員として働きながら、SNSでのキャンプ場予約やイベントの企画宣伝、最近は「OIWAKEブレンド」というコーヒーの販売に関わるなど、幅広く活動されています。

アウトドア派も、インドア派も

水野さんに聞きました。
「そんなにお忙しいのに、いろいろと頑張れるのはどうしてですか?」
そしたら、何という答えが返ってきたか!
答えは授業で教えていただきますので、お楽しみに。

授業では、水野さんから、
・OIWAKE PARKに携わるようになった理由
・“「なんにもしない」ができる場所”OIWAKE PARKの魅力
・これから、奈良でできること
などをお伺いする予定です。

キャンプの仕方や技術を学ぶ授業ではありません。
ですが、アウトドア派さんは「今度ここでキャンプしよ!」と思うこと間違いなし。
インドア派さんでも「キャンプ場、素敵やん!」と興味が湧くこと間違いなし。
そんなお話が聞けますよ。

アウトドア派も、インドア派も

授業当日は、こんな感じでタープテントを張って教室にします。
清々しい空気と開放的な奈良の景色を存分に楽しみませんか?
お申込みお待ちしています♪

申込はコチラ↓
http://nhmu.jp/class/37665

(もりぞー)

KIKUICHIという包丁を知っていますか??

2022.04.30 | 授業info | by Staff

今、海外でも和食の人気が高まり、和食を調理するのにぴったりで確かな品質の日本製包丁の人気も高まっているそうです。
日本の刃物が海外進出する先駆けとなったのは、奈良の老舗刃物メーカー「菊一文珠四郎包永(きくいちもんじゅしろうかねなが)」です。
アメリカでは、「包丁といえばKIKUICHI」と言われるほどブランド力を持っています。
5月22日(日)の授業「鎌倉時代から続く刀鍛冶のいま ~世界に誇る、菊一文珠四郎包永~」は、その菊一文珠四郎包永の代表取締役社長・柳澤育代さんを先生にお迎えして開催します。

KIKUICHIという包丁を知っていますか

ところで、包丁ってなぜ切れるか知っていますか?
私は授業の打合せで切れる原理を聞いて、目からうろこが落ちるようでした。
なんとなく適当に包丁を研いでいたことが恥ずかしくなるくらい。
某番組だと「ぼ~っと生きてんじゃね~よ!」って言われちゃいそうですね(笑)。
みなさんのなかにも、なんとなく包丁を研いでいるって方がいらっしゃるのでは??
今回の授業では、包丁の研ぎ方の実演とレクチャーがあります。
ぜひぜひ参加して、包丁の研ぎ方を教えてもらいましょう。

KIKUICHIという包丁を知っていますか

そして、もちろん授業はそれだけではありません。
ここからが本題!
いや、ここからも本題!
柳澤育代さんのお話がおもしろいんです。
柳澤さんは夫の仕事の都合で今もアメリカと日本を行き来しているのですが、25年前、ふとしたきっかけから日本の包丁を売り込んだそうです。

KIKUICHIという包丁を知っていますか

そのエピソードが本当に興味深いのですよ!
これはぜひ授業で聞いてほしい!
そのアメリカでの販売を通して、日本や家業に対する愛着が深まったそうです。

KIKUICHIという包丁を知っていますか

さらに、菊一文珠四郎包永がすごいのは、刃物はもちろんですが、それだけではないところ!
今回の教室である、若草山の麓(ふもと)の本店には、包丁などがディスプレイされているだけでなく、カフェスペース「山のカフェ」や、今や奈良名物のひとつとなっているお菓子「奈良鹿まんじゅう かのこ」を焼く大きな機械があります。
タイミングが合えば、焼き立てを食べることもできちゃいますよ。

KIKUICHIという包丁を知っていますか

この奈良鹿まんじゅう かのこ、柳澤さんが開発されたものなんです。
誕生にあたってのヒミツの話にも、奈良ならではのエピソードが!
授業は、かのこと飲み物がセットとなっております。
※新型コロナウイルスの感染状況によっては変更になる場合があります。

KIKUICHIという包丁を知っていますか

柳澤さんは、まだ夢の途上だそう。
これからの展望や奈良で商売をする楽しさについてじっくり話を伺いますので、乞うご期待!
お申込お待ちしています。
お申込はコチラ↓
http://nhmu.jp/class/37496

(たかねぇ)