奈良ひとまち大学

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きたまちだからできた場所

2021.11.06 | 授業info | by Staff

まほろし1丁目。

きたまちだからできた場所

これは11月21日(日)の授業「シェアスペースでできること ~奈良きたまち『まほろし』の可能性~」の教室、「まほろし」のロゴです。
「まほろし1丁目」って書いてあるでしょ。

もともと「まほろし(まほろ市)」という場所は、架空の都市の名前としてさまざまな小説に登場しているらしく、そこにもかかっているそうです。

「どこでもない だれのものでもない 何にでもなれる そんな場所」というコンセプトのもとで始まった、まほろし。
企画部メンバーが普段それぞれの場所でやっていることだけにとどまらず、やってみたいと思うことを自分の好きなペースでやれる場所として、昨年初夏に誕生しました。

まほろしについては、先日UPした「ひとまちブログ」も併せてご覧くださいね。
「まほろし企画部メンバー紹介」
https://nhmu.jp/blog/info/16088

きたまちだからできた場所

奈良きたまちに縁があり、今までも自分が好きなことをやってきた4人。
みんなで企画し、相談しながら、状況に合わせて柔軟に進めているそう。
当初の予定では、「まほろし1丁目」という架空の町があって・・・とイメージを膨らませていたそうですが、コロナ禍により活動が制限され、思い描いていたような流れにはならなかったそうです。
予想外なことの連続だけど、すき間があれば空間ができる。
想定していたこととは違う新たな機能を持った形で運営しているとのことです。

先日、遊山ゲストハウスで行われた「まほろしの諸国妄想屋台」。
インスタグラムでひっそりと告知しただけなので、人が集まるかどうかもわからない状態だったそうですが、私が到着した頃には既に楽し気な雰囲気で思い思いに過ごす人たちが多数。
アジアン・マーブル特製のアジアなフードは、ほぼ完売状態でした。

きたまちだからできた場所

ミジンコブンコ閉店後に駆けつけた人見さんが早速、調理を開始したり・・・

きたまちだからできた場所

たかはしさんセレクトのシティーポップが流れたり・・・

きたまちだからできた場所

さや子さんがドリンクを作り、佐藤さんがお給仕をしたり・・・

きたまちだからできた場所

と、ゆったりとした秋の夕暮れを演出しつつ、共に楽しんでおられるように感じました。

きたまちだからできた場所

まほろし企画部のイベント力は、シェアスペースでも発揮されています。
もともとは一軒家をレンタルルームとして活用してもらう、いわゆる貸館中心に行う想定をされていたそうですが、場所を借りるだけでなく、まほろしメンバーと一緒にイベントをしたいといった要望が思いのほか多かったそうです。
今は、企画部メンバーが多少なりとも関わることで集客ができ、その結果、臨時的な収入が生まれるという形になりつつあるそう。

例えば、飲食業をやってみたいと思っても、いきなり店舗を借りて喫茶店をするのはハードルが高いけど、まほろしなら小規模でお店体験が可能だし、自分たちだけで切り盛りするのがキビシイなら、企画部がコーディネーターとして入って一緒にやることもできるそう。
また、イベントには何かやりたいけどどうしたらいいかわからない人がふらっと来て、企画部メンバーと話すなかで何かしらのヒントを得たり、アイデアを温めたりすることもあるそうですよ。

きたまちだからできた場所

授業で行う「架空店長ワークショップ」では、「まほろしで何かやるなら、どんなことができるかな?」を考えてみたいと思っています。
せっかくなので、屋号も考えます。
それをみんなで発表して、ワイワイお話しできたらと考えています。
あなたのアイデアに企画部メンバーが助言してくれるかも。
あくまでも架空なので、気軽に楽しんでもらえたらと思います。

あと、お土産は企画部メンバーの得意分野が詰まった内容になりそうです。
美味しくてスパイシーな感じになる予定ですので、楽しみにしていてください。

奈良きたまちは、観光する場というだけでなく暮らしの場でもあって、きたまちが好きな常連さんが足しげく通う場かもしれません。
そんなきたまちに誕生したまほろしは、知名度ではまだまだかもしれませんが、ここでのイベントを気に入って常にチェックしてくれている人、この場所が好きだと言ってくれる人が、ちょっとずつ増えている実感があるそうです。
きたまちののんびりした時間が好きな人ならきっと居心地がよい場所=まほろしのことを、ぜひみなさんに知ってもらいたいです。
たくさんの方のお申込み、お待ちしています。

お申込みはこちら↓↓
http://nhmu.jp/class/36521

おまけ

8月末に開催される予定だった「きたまちといろ」が延期となり、11月22日(月)~28日(日)に開催されることになりました。
県庁バスターミナル屋上を彩る「きたまち宵あかり」のランタンも、ここでたくさん誕生したんですよ。

きたまちだからできた場所

私もランタンボランティアとして1個作りました。
こんな形でイベントに関わらせてもらえると、「会期中に絶対に行かねば!!」と思ってしまうのは私だけではないはず。

きたまちだからできた場所

期間中、「まほろし」でも複数イベントがあるみたいなので、チェックしてみてくださいね。

(なさ)

ワクワクが止まらないのです!?

2021.11.04 | 授業info | by Staff

こんちゃす!
みなさんはもう、11月20日(土)の授業「コスプレで里おこし!? ~人気漫画の聖地、柳生においでよ~」へのお申込みはお済みでしょうか?
まだの方、11月11日(木)09:00が締切となっておりますので、お忘れなく♪

実はアニメ好きのワタクシ、もうワクワクが止まりません!
〝コスプレイベント〟に興味があって、一度は行ってみたいとずっと思っていたのです。

ワクワクが止まらないのです

それがなんと柳生でやっているじゃありませんか!
「こりゃ、行くしかない!」と思って色々調べていると、このコスプレイベントを町おこしにつなげていることがわかりました。
コレはぜひ!奈良ひとまち大学の授業として取り上げ、その仕組みなどについてもっと知っていただきたい、いや、知りたい!!ってことで、今回の授業の先生・柳生観光協会の黒田篤史事務局長に授業のお願いをしました。
(コスプレイベントの最中で大変お忙しいなか授業を引き受けていただき、ホントありがとうございます。)

黒田さんは、2014年に奈良市地域おこし協力隊となり、そして2017年9月に柳生観光協会事務局長に着任。
着任後は、柳生に縁のある人物を活かしたアニメや漫画に着目し、柳生の風景を活かした撮影会や、地域の魅力を結び付けたコスプレイベント、その他にも多くのイベントを企画・実行しておられるんですよ。
打合せに伺った時も、めっちゃ忙しそうでした(汗)。

ワクワクが止まらないのです

そして今回、特別にこの授業に先生としてご参加してくださるのが、コスプレイヤーの桜花(おうか)さんです。
桜花さんは、コスプレイヤーとして「刀剣乱舞」や「るろうに剣心」などのコスプレイヤーとして活躍・活動している傍ら、「#柳生観光PRサポーター」として、柳生で撮影した写真や動画、柳生のイベントや歴史などの情報をSNS上に公開し、PR活動を行っています。
授業当日は誰に扮してお越しいただけるのでしょうか!?

ワクワクが止まらないのです

そんな、おふたりの先生方が登場する授業とは、コスプレイベントの「マル秘」話!!
もうコレしかないでしょう!?
イベントを企画してから実行までの苦労話や成り立ち!
また、そこから繋げる地域おこしとは?
そして、コスプレイヤーとして化粧にかかる時間や衣装選び、またその魅力などなど。
授業ではそんなお話が聞けますよ!
もちろん、みなさんが疑問に思っていることを直接聞くこともできます!
普段聞くことができない話が盛沢山!!!

この授業は、みなさんもコスプレ衣装での参加OKです。
※衣装の準備や着替え場所の準備はありませんので、ご自宅から装ってお越しください。
ワタクシたちスタッフもコスプレ姿でみなさんをお出迎えするかも・・・(笑)。

当日、柳生の里は多くのキャラクターに扮したコスプレイヤーさんでいっぱいのはず!
なかには、写真撮影OKの方も!?
ワタクシ、ほんとにもうドキドキとワクワクが止まらないのです!!!

お申込みはこちら↓↓
http://nhmu.jp/class/36513

ワクワクが止まらないのです

※交通手段は車・バスのどちらでもOKです。
車の場合
無料の駐車場があります。駐車位置はスタッフが誘導いたします。
バスの場合
JR奈良駅西口4番乗り場から12:45発の「石打」行きにご乗車ください。

(どすこい)

まほろし企画部メンバー紹介

2021.10.27 | 授業info | by Staff

ここは奈良きたまちの、とある住宅街の一角。

まほろし企画部メンバー紹介

一見、一般的な住宅と思いきや、こちらはシェアスペースなのです。
11月21日(日)の授業「シェアスペースでできること ~奈良きたまち『まほろし』の可能性~」の教室です。

まほろし企画部メンバー紹介

シェアスペースって、無機質で生活感がない場所のイメージだったので、正直驚きました。
そして、一軒家がどんな経緯でシェアスペースに生まれ変わったのか、興味が湧きました。
そんなこんなで、授業では、まほろし企画部のみなさんを先生に迎えて、お話を伺います。

当日は立ち上げメンバーの企画部4人が一堂に会します。
さまざまな分野で活躍する方々ばかりで、それだけでも豪華な授業。
そんなみなさんを紹介をします。

食堂長の松井さや子さん
アジアを中心とした雑貨やアジアのごはん・おやつの小さな屋台「アジアン・マーブル」を、イベント等で出店されています。
まほろしでイベントがあれば、間借り喫茶を担当されることが多々あります。

まほろし企画部メンバー紹介

読書室長の佐藤明子さん
「neniqri」として、各種イベント等で雑貨や古本を販売されています。
まほろしの玄関を入ってすぐの本棚にある書籍のセレクトは佐藤さんが担当しています。

まほろし企画部メンバー紹介

工場長の人見修司さん
きたまちの「ミジンコブンコ」店主。
2016年11月27日の授業「心豊かな時間と空間について ~古民家で本とカレーのおもてなし」でもお世話になりました。
「えっ、なぜに工場長?」と思ったあなた。
人見さんは木工建築を学び、お店も自分でリノベーションされた方なのです。
まほろしの2階には、みんなの工房「とちぽて」があるんですよ。
木工道具の貸出もありなんで、ちょっとしたDIYができちゃうんです。

まほろし企画部メンバー紹介

ギャラリー長のたかはしみちよさん
きたまちの「日+月+星」をはじめ、図書情報館などでのイベントをプロデュースされています。
2016年12月24日の授業「イベントを企画する、ということ ~『表現』することの愉しさ~」でもお世話になりました。
まほろしの2階にあるギャラリー「to-dai」は、たかはしさんのイメージに基づいて設(しつら)えられました。
展示スペースだけにとどまらず、制作活動や写真撮影などにも使えるんですって。

まほろし企画部メンバー紹介

「こんな場所、あったらいいな~」という4人の思いが形になり、一軒家を改装し、昨年7月にオープンした、まほろし。

まほろし企画部メンバー紹介

授業では、その誕生秘話やどんな風に使えるのかを伺い、「架空店長ワークショップ」を行いますよ。
授業の詳細はブログ第2弾で紹介します。

何かやってみたい人、きたまちが好きな人、イベントに参加するのが好きな人におすすめです。
お申込み、お待ちしています。

お申込みはこちら↓↓
http://nhmu.jp/class/36521

(なさ)