奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

各種とりそろえております☆

2015.01.27 | 授業info | by Staff

寒い日が続いていますね。
みなさんは、いかがお過ごしでしょうか。
私“もじゅ”は、冬が超苦手ですし、冬が終わった後の花粉の季節はもう「超」どころの騒ぎではありません・・・。
今年はどう乗り越えようかと、いつも冬が来ると気が重~く、重~~く・・・。
って、何のブログやねん!!
まぁ、先のことを考えてもしゃあないですね!!
楽しく行きましょう☆

さて、「各種とりそろえております☆」っていうタイトルだけに広報グッズの紹介ブログかと思いきや・・・
実は、2月28日(土)の授業「フランス人、奈良に暮らす ~異国から見た奈良あれこれ~」の紹介ブログなのであります。

では、さっそく・・・こちらの写真をご覧ください!!
こんなの見たことあります?

各種とりそろえております☆_1

各種とりそろえております☆_2

各種とりそろえております☆_3

各種とりそろえております☆_4

これらは、日本の「古民具(こみんぐ)」と呼ばれるものです。

「古民具」とは・・・
日本で昔、実際に使っていた生活道具のことを言うそうです。
写真は上から、お面、そろばんとケース、枕、ひょうたんです。
こういったものを一つひとつ見ていくと、昔の人の生活がよみがえってくるようですね。

そろばんのケースには、電話番号が書いてありますね。
これは、おそらく大正時代のものではないかということです!

時代はそれぞれで、浮世絵に描かれているような江戸時代の古民具や、今も古くからの伝統工芸の技術を語り継いで作られている“新品”もあります。
そう、各種とりそろえております(・・・ようやく繋がった(笑))。

これらは、今回の授業の先生、ピエール・レニエさんが海外のユーザー向けにインターネット販売している商品の一部とのこと!
そして、一番人気の商品をピエールさんに伺ったところ・・・こちら。
キセルが大人気なんですって☆

各種とりそろえております☆_5

何でキセルが大人気なんでしょう?
授業で、そんなお話も聞けるかも・・・。
なんとピエールさん、キセル人気に乗じて、キセル専門のネットショップもオープンしたとのこと。
やはり、フランス人のピエールさんは目の付け所が違いますね!!

こういったのものの仕入れは、奈良や京都で開かれる骨董市に出向いて見つけるそうです。
それにしても、日本の物なのにどうして、私たちってこんなアンティークに目を向けないんでしょうか?
海外の方から見たら、奈良や京都は「宝の山」だったりするのかもしれません。

さて、今回の授業では、ピエールさんに「ジャパニーズアンティーク」の良さをお話ししていただく他、外国人の視点で日本の伝統や、奈良の歴史・文化・自然の魅力について理解していけたらと思います。
外国人の観光客が奈良に来ると、どんなことに目を輝かせるのでしょうか?
お店を経営されている方や、国際交流に興味のある方、ピエールさんのお話を参考に、もう一歩ステップアップをめざしましょう!
難しいお話は一切ありませんので、気軽にご参加いただけますよ☆
ぜひ、お申し込みくださいね☆☆

授業申込はこちら↓
http://nhmu.jp/class/20977

※ちなみに、ピエールさんの古民具は、日本の方には販売されていません!!
 お求めの方は骨董市へ探しに行きましょう☆

(もじゅ)

「ライバル」とは戦うのではなく高め合うもの

2015.01.25 | 授業 | by Staff

長かった・・・。
2014年8月に大雨のため中止となった、野原レンゲさんの授業「私の仕事は、ぬいぐるみ ~自分で切り拓く、仕事と人生~」が、ついに!ようやく!「ぬいぐるみ作家、というしごと ~夢に向かって、歩いて行く~」となって、ここに開催!!

4周年授業のブログ「奈良ひとまち大学もイノベーション」で、「乙女座の私にはセンチメンタリズムな運命を感じずにはいられなかった」とかテキトーなことを言ってましたが、急遽、応援スタッフとして参戦を打診された時は、ホントに「運命(ディスティニー)」を感じました。

「ライバル」とは戦うのではなく高め合うもの_1

さてさて、急遽とはいえ、当日の資料はもらっているので、どんな流れなのかを頭に入れておこうと資料を読みだしたんですが、珍しくコーヒーを入れたら、「コーヒー片手に資料を見ながら、頭頂部が薄くなり始めた男が『できる男』をいかに演出できるのか」を追及したくなり、いろんな頭の角度を試していたら当日が来てしまいました。
わかったことは、野原さんのお話があるということと、ワークショップをするので助手が来るということの2点でした。
ま、なんとかなるか!

「ライバル」とは戦うのではなく高め合うもの_5

で、当日。
教室に荷物を運んでいると、野原さんの隣にイギリスの超有名ポップバンドのリーダーに似たシュっとした人物が!!

「ライバル」とは戦うのではなく高め合うもの_3

“なさ”に聞いたところ、その方が助手さんでした。
最初に見たときは、「髪の長いシュっとした人やなぁ」くらいにしか思っていませんでしたが、授業で自己紹介の際「野原ロンゲです」とサラッと言ったのを聞いた時の衝撃といったらもう!!
「シュっとしてるのに自虐ネタで笑いを取りにいく」なんて、僕とキャラかぶりまくってるやん!
「今日ツイッターやし、ロンゲより笑いを取りにいったる!」と心に誓った授業開始直後でした。

そんな僕の思いをよそに、穏やかに授業が開始。
授業の内容は、ひとまちレポートをご覧ください♪
「ぬいぐるみを通して生き方を学ぶ」
http://nhmu.jp/report/21131

「ライバル」とは戦うのではなく高め合うもの_4

授業の詳しいお話はmi-moさんにお任せしますが、とっても濃い内容でした。
サクセスストーリーで胸を踊らされたかと思ったら、プライベートな事柄にもかなり踏み込んだ胸が詰まるお話など、ジェットコースターのような授業でした。
ツイッターで笑いを取りにいくとか思ってましたが、そんなんとてもとても。
それどころか、あまりの内容に動揺してブレッブレの実況ツイートでした。

「ライバル」とは戦うのではなく高め合うもの_7

授業が終わって片づけていたら、奈良ひとまち大学が誇るキャメラマンの“じーあん”が、ぐったりした様子。
「そうか、じーあん。キミも濃い授業に精魂尽き果てたんやね」と思ったら、助手さんとの撮影ポジションの位置取り合戦をしてたとのこと。
「撮影したいところに助手さんおんねん!ムキーッ!」とこぼしておりました。
「じーあん、本職と視点が似てるんやったらそれは誇れることじゃないか」と言おうかと思いましたが、めんどk・・・、もとい精魂尽き果てた僕には、言葉にできませんでした。

「ライバル」とは戦うのではなく高め合うもの_6

可愛らしいぬいぐるみを通しての授業でしたが、スタッフにとってはなかなかハードな授業でした。
次はギャフンと言わせてやるぜ、助手さん!!

(よっしー)

なんて優雅な午後のひととき

2015.01.24 | 授業 | by Staff

1月24日(土)、春の訪れを思わせるようなポカポカ陽気の日。
「奈良ホテル その歴史と伝統 ~憧れのクラシックホテル探訪~」にスタッフとして参加しました。
この日は、若草山の山焼きの日。
奈良ホテル周辺は行きかう観光客で賑わい、客室も満室とのこと。
夕方の点火に向けて、街はどんどん活気づいている感じでしたよ。

実は、この歳にして奈良ホテルを訪れるのは生まれて初めての私(^_^;)
何だかとっても格調高いイメージで、ちょっとランチでも・・・と気軽に行ける感じではなかったのですね。
今回、お仕事ながら行く機会をいただけて、遅ればせながらの奈良ホテルデビュー。
ウキウキ心も躍ります♪

なんて優雅な午後のひととき_1

敷地はとても広く、正門からホテルの外観は見えません。
門からゆるい上りのカーブを登っていくと・・・ドドーンと建物が出現します。
授業でもお話されていましたが、ワクワク感を演出するために、あえて門から建物が見えない設計になっているのだとか。なるほど~。
何とも言えない格式と歴史を感じさせる和の木造建築はとても重厚な感じで、「おー、これが奈良ホテルかぁ・・・」と思わず見入ってしまう・・・美しい建物でした。

なんて優雅な午後のひととき_10

奈良ホテルは本館と新館にわかれており、授業は新館の宴会場で行いました。
あっ、宴会場といってももちろん、洋風で天井が高くて結婚式なども行われる広くて素敵な会場ですよ。
大きな円卓テーブルにふかふかの椅子。
優雅な雰囲気のなか、授業を進められました。
学生のみなさんも、いつも以上におめかしされている感じでした♪

なんて優雅な午後のひととき_11

先生は、奈良ホテル営業本部の辻部長。
ダンディーで渋い感じながらも、優しげな目元が印象的な方でした。
奈良ホテル一筋30数年とのことで、「時間があればもっともっとお話ししたいことはあるんです」とおっしゃるくらい、ホテルが刻んできた歴史や数々のエピソードを知り尽くしておられる方です。
軽妙な語り口調で、何よりも辻部長ご自身が奈良ホテルを愛してやまない感じが、お話の中からも伝わってきました。

なんて優雅な午後のひととき_4

授業が始まるとほどなくして、数人のホテルスタッフのみなさんがとってもスマートにあれよあれよとケーキセットをお給仕してくださり、至れりつくせりな感じでした。

なんて優雅な午後のひととき_5

奈良ホテルといえば、皇室ご用達で有名ですし、世界の錚々(そうそう)たる要人が宿泊することでも知られていますよね。
近年では、天皇皇后両陛下やダライ・ラマ、その昔はオードリーヘップバーンやチャップリン、アインシュタインなどなど・・・歴史上に残る人物が宿泊した際のエピソードは、やはりとっても興味深かったです。
要人が宿泊するスイートルームは、セキュリティーも万全なんだとか。
狙撃に備えて、窓には防弾ガラスが設置がされていて、部屋の間取りなどの情報も非公開なんだそう。

なんて優雅な午後のひととき_7

辻部長が実際に真近でお給仕やご案内をして要人と会話を交わした際のエピソードは、私たち一般人は決して知ることできないことばかりで興味津々でした!
知らない世界を垣間見た感じでしたョ。

授業の様子は「ひとまちレポート」もご覧ください☆
「憧れの奈良ホテルにて。」
http://nhmu.jp/report/21481

実際にホテル内も見学させていただきました。
外観は完全に和の造りですが、中は赤い絨毯が敷き詰められ、洋風でクラシック調です。
でも、随所に和のインテリアが施されていて、和洋折衷が特徴とのこと。
シャンデリア、マントルピース、絵画、ピアノ、置時計・・・。
その全てに歴史が刻まれていて、それにまつわるエピソードがあって・・・。
なんて優雅で素敵なんでしょう(*^。^*)と、うっとりしてしまいました。

なんて優雅な午後のひととき_9

最近の傾向としては、女性おひとりの宿泊客も意外とあるそう。
繁忙期を除くと、宿泊代もリーゾナブルになるそうですよ。
ミュージックコンサートやワインサミットなど、様々な催しも行われているそうです。

何だかこれまでの恐れ多いイメージは払拭され、一気に憧れのホテルになりました。
日頃の喧騒から離れて・・・私もいつかは泊まってみたいなぁ・・・(*^_^*)
もちろん、宿泊しなくてもランチやディナーにぜひ行ってみたいですね♪

なんて優雅な午後のひととき_6

あなたも奈良ホテルを訪れてみてはいかがですか?

(k623)