奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

ナーミンツアー

2014.07.11 | 授業info | by Staff

7月26日(土)の授業「むかし、むかし、の奈良の物語 ~民話を語り継ぐ、ということ~」で回る、民話プチツアーのコースをご紹介します。

ナーミンツアー_1

当日は、みなさんに「ならまち民話地図」を配ります。

ナーミンツアー_3

地図以外の、懐中電灯必携のポイントもご案内いただく予定です。
普段懐中電灯を持ち歩いている方は少ないと思いますので、この機会にぜひ!

撮影中にふと足元を見ると、猿沢池のほとりで愛を語らう鳩のカップルが…。

ナーミンツアー_4

ん???

顔がそっぽむいてるということは別れ話かも・・・(-_-;)

ナーミンツアー_5

そして一羽、飛び立っていきました。

ナーミンツアー_6

授業のお申込みはコチラ。
http://nhmu.jp/class/18614

ナーミンちゃんも待ってるよ♪

ナーミンツアー_7

(Mochi)

美しいお庭も魅力たっぷりの東洋民俗博物館

2014.06.29 | 授業 | by Staff

梅雨の時期、お天気が心配でしたが、この日はとってもいいお天気でほっとしました。
今日の授業「ヘンテコでユカイ、それこそ民俗学! ~それゆけ、東洋民俗博物館!!~」は、まず館長宅での講義から始まります。

玄関を入ると、季節のお花でお出迎え。
活けてある器が、醤油差しのような姿で口が3つもある変わった形。
これも何かの民俗器かなぁと思いつつお部屋へ。

美しいお庭も魅力たっぷりの東洋民俗博物館_1

ここでも、先生が講義される机の脚が立派な象さんで、おもしろい姿です。
これは今日の授業が楽しみです。

美しいお庭も魅力たっぷりの東洋民俗博物館_2

授業の様子は「ひとまちレポート」をご覧ください。
「東洋民俗世界の宝箱!」
http://nhmu.jp/report/18890

授業の合間に、自由に敷地内を散策する時間がありましたが、私はお庭も一周してみました。
この季節、紫陽花やアガパンサスが満開で、お庭は紫や水色であふれていました。
そして花々の間に見え隠れする道祖神。

美しいお庭も魅力たっぷりの東洋民俗博物館_5

雨が降ると、これまた風情がありそうな雰囲気です。
お庭について館長の奥様にお話を伺うと、お手入れはほとんど奥様がされているとのこと。
一年中花に困ることはなくて、奥様のおすすめの季節はバラが咲く季節とのことでした。
写真を撮る方や絵を描かれる方が、よく来られるそうです。

美しいお庭も魅力たっぷりの東洋民俗博物館_3

博物館だけでなく、お庭もとっても魅力的な東洋民俗博物館。
みなさんもぜひ一度のぞいてみてくださいね。
※来館の際は事前に電話予約が必要です。

(つる)

1260年前に思いをはせる

2014.06.28 | 授業 | by Staff

6月28日(土)の授業「法華寺、新しい時代の新しい風。 ~1260年を超える尼寺の『現在』~」にスタッフとして行ってきました。

1260年前に思いをはせる_1

前の道は何度か通ったことがあったのですが、実際に中に入らせていただくのは初めてでした。
街中にあり、近くには国道も走っていますが、境内は周りの喧騒から切り離されているようにとっても静かで、厳かな空気が流れていました。
近所の方が吹いておられるのでしょうか、どこからともかく竹笛の音色が聞こえてきて、厳かなお寺の雰囲気にぴったりでした。

1260年前に思いをはせる_3

授業のお話のなかで、樋口住職がお仕事で大阪などの都会から戻って中門を入る道が、心休まるお気に入りの場所だとおっしゃっていました。
なるほど、その静けさや空気感がとっても素敵な所でした。

1260年前に思いをはせる_4

授業の教室へ続く道です。
授業の前に、心静かに落ち着いた気持ちになれそうです。

授業の様子は、ひとまちレポートをご覧ください。
「1200年受け継がれてきたもの」
http://nhmu.jp/report/19173

樋口住職と渡邊執事、おふたりのお話に学生のみなさんが聞き入っておられます。

1260年前に思いをはせる_5

授業の終わりには、「から風呂」を見学させていただきました。

1260年前に思いをはせる_6

いつもは公開しておられないそうです。

1260年前に思いをはせる_7

ちょうど数日前に行事で薬湯を焚いたばかりだそうで、ひのきの香りが少し残っていて、一瞬、時代を一気にタイムスリップして、病気の人たちのために「から風呂」を焚かれたという光明皇后の優しさを感じたような気がしました。

1260年前に思いをはせる_8

最後は月光亭に移動して、境内の松や蓮などについてのお話をお聞きし、終了となりました。

法華寺は四季折々のお花も美しいそうで、また近々訪れたいなと思いました。

(ぼちぼち)