奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

普通の一軒家がこんな素敵なスペースに!

2021.11.21 | 授業 | by Staff

11月21日の授業「シェアスペースでできること ~奈良きたまち『まほろし』の可能性~」に従事することが決定し、ワクワクしながら当日を楽しみにしていた“e.t”です。

今回の授業は、先生がなんと4人です!
イベントの企画や、お店をしていたりなど、いずれも活躍されている人で、名前を知っている先生もいました。
そして教室は、私が勤務する若草公民館からとっても近い「まほろし」。
外観は本当に普通の一軒家です。

普通の一軒家がこんな素敵なスペースに

この先生たちが、まほろしで何をされているのか知りたいですね!
そして今回の授業では、インターンとして大学生の女の子1人が一緒にスタッフとして活動してくれます(^^♪

教室に到着し、さっそく準備を始め・・・おおっと!
既に教室に到着している学生さんがおられました。
少し道がややこしいため、早めに来てくださったそうです。
準備の途中で、“e.t”は外でひとまち大学ののぼり旗を持って道案内をしておりました。
みなさん迷わずに来れますよーに(^人^)
さて、時間になったので、受付開始です!

授業の様子は「ひとまちレポート」をご覧ください♪
「ひろってもらえる場所」
http://nhmu.jp/report/36902
「まほろしの北町ブルー 家の扉を開けたらそこには街があった!」
http://nhmu.jp/report/36832

普通の一軒家がこんな素敵なスペースに

まほろしは、思った以上に素敵な場所でした!
途中のワークショップでは、学生のみなさんの素敵なアイデアが!!
“e.t”は「そんなお店があったら行きたい~」と心の中で興奮しつつ、楽しい授業が終了しました。

普通の一軒家がこんな素敵なスペースに

きたまちの魅力を広め、発信してくださっている先生方、参加してくだった学生のみなさん、ありがとうございました!

このブログなどを見て、きたまちやまほろしに興味をもってくだった方、ぜひ遊びに来てださいね!

(e.t)

コスプレイベントで熱い里!?

2021.11.20 | 授業 | by Staff

2021年11月20日の授業「コスプレで里おこし!? ~人気漫画の聖地、柳生においでよ~」にスタッフとして参加しました。
今回の教室は、古から剣豪の里で知られる柳生の旧・柳生中学校。
当日は、コスプレイヤーの方々の着替え&撮影の場所になっていて、色々なキャラクターの方に遭遇しました。

コスプレイベントで熱い里!?

授業の様子は「ひとまちレポート」もご覧ください♪
「コスプレ×里」
http://nhmu.jp/report/36841

今回の先生は、黒い作務衣姿の柳生観光協会事務局長・黒田篤史さんと、コスプレイヤーで柳生観光協会PRサポーターとしても活躍されている桜花(おうか)さん。
9本の尾を持つ白い衣装でバッチリ決められての登場です。
教室には、コスプレ衣装の着物や、刀などの小道具が展示されていて、その刀を桜花さんが軽々と持ってポーズを決められるので、軽いのかな?と思いきや、結構ズッシリとしたもので、学生のみなさんも驚かれていました。

コスプレイベントで熱い里!?

柳生は50年ほど前にNHK大河ドラマ「春の坂道」で一大ブームとなるなど、かねてから柳生家の家老屋敷や武道の聖地として有名な観光地ですが、数年前から某アニメのブームですごいことになっていると噂には聞いていました。
なんとピーク時には、「一刀石」での撮影時間待ちで1時間半は並ばなくてはならないそうです。

黒田さんは、柳生振興のため色々な取り組みをされていて、そのひとつがコスプレの申込。
観光協会が撮影日・着替え場所・撮影場所の許可等々の依頼を一括に請負い、スムーズに撮影できるようにしているのです。

コスプレイベントで熱い里!?

そして桜花さんは、「柳生には地元の方のやさしいまなざしがあり、景色とキャラクターの一体感を得られるスポットが満載で、コスプレイヤーを受け入れる土台がパーフェクト。その柳生の魅力をSNSで世界に発信していきたい」と語っておられました。

授業の後半は、近くにある柳生藩陣屋跡に移動し、写真撮影会となりました。
移動時には階段があるので、9本の尾を2人がかりで持ち上げることとなり、コスプレイヤーの大変な一面も見え隠れしつつも、美しい紅葉、日の傾き、おまけに移動茶室が組まれている素晴らしい背景のなか、スタッフも剣士の衣装をお借りして、立ち姿や目線、刀の持ち方の指南を受け、勇姿を写真におさめることができました。

そして後日、授業に参加された「ユキさん」が、その時に撮影した写真を第40回奈良市美術展覧会に出展してくださいました!
いろんなところで柳生がみなさんの目に留まり、ますます盛り上がるといいですね。

コスプレイベントで熱い里!?

柳生は、非日常な世界がすっかり日常の暮らしのなかに溶け込んでいて、次に訪れる際にはどんなキャラクターにお会いできるのか、とても楽しみです。

(モモ)

映えまくる秋の奈良

2021.11.14 | 授業 | by Staff

今日の授業「Nara観光コンシェルジュの奈良案内 ~とっておき『映え』スポット、教えます~」では、Nara観光コンシェルジュの松原純さんに、奈良の映えスポットを案内していただきます。
出発場所は、奈良の待ち合わせ場所の「テッパン」である「行基さんの噴水前」。
「じゃあ行基前で集合な!」は、奈良民の合言葉でございます。

映えまくる秋の奈良

そんな場所で受付の準備をします。
先生の松原さんが到着されました。
あら、軽装ですね・・・。
秋が深まり冷えを感じるなかでの外歩きだと覚悟していたため、奈良ひとまち大学と書かれた緑色のパーカーをしっかり着込んでいた私ともう1人のスタッフは、思わず顔を見合わせたのでした。

映えまくる秋の奈良

この日はきれいに晴れたので、歩いていると暑くなってきました。
さすがコンシェルジュ・・・。

さて、みなさんが揃ったので出発です。
授業の様子は「ひとまちレポート」もご覧ください♪
「奈良のまちの歴史と紅葉散策」
http://nhmu.jp/report/36879
「Nara観光コンシェルジュの奈良案内に参加しました」
http://nhmu.jp/report/36919

行基さんの噴水前から、ひがしむき商店街に入り、興福寺へ向かう坂道を登ります。
五重塔が見える辺りで、青空講義スタート。

映えまくる秋の奈良

奈良を中心とした日本史の振り返り。
今日のために特製資料を用意いただきました。
「奈良ってほんっっとに、すごいところなんですよ!」との松原さんの熱弁に、道行く人も「なになに?」と、思わず引き込まれそうになっていました。

興福寺の南大門跡へ移動。
五重塔は来春から120年ぶりの大規模工事に入るため、見逃すとあと10年間は姿が拝めなくなります。
3月頃に桜とともに撮れるかどうか・・・!
学生のみなさんは熱心にカメラやスマホを向けていました。
三条通を渡り、どこかの門を我が家のように開けて入っていく松原さん。
「え、どこ行くんですか?」と追っていくと、「こちらも興福寺なんです!」とのこと。
どういうこと??
こちらは、菩提院。
興福寺の子院にあたります。
銀杏の黄色が美しい!
木の下にお地蔵様が並んでいて、とっても絵になる~~!!
ここで、御堂と銀杏の木を例に、映える撮り方ポイントを解説いただきました。
重要なのは、光と見方。

映えまくる秋の奈良

見せたいものに対して光がどこから当たっているか、下から見るなど普通に見ないところを撮ることなどがポイントだそうです。
Twitter担当のスタッフは、その教えを聞いて早速実践。
「あれ、どこ行った?」と思ったら、離れたところからめちゃくちゃかがんで連写していました。
負けちゃおれんと私もデジカメでいろいろ撮りましたが・・・映える写真になっているでしょうか?

その後、菊水楼の前へ。
こちらでも解説。
楠木正成と関係があるなんて知らなかった~。

映えまくる秋の奈良

さらにまっすぐ進んで、春日大社の一の鳥居を抜け、どんどん進ま・・・ず!
「右手をご覧ください!この切り株!」
景色に溶け込んでいて分からなかったのですが、説明してもらって気づきました。

映えまくる秋の奈良

ご神木の松の切り株とのことです。
見逃しがちなスポットのようで、学生のみなさんからも「何回も通っているのに気づかなかった!」との声がちらほら。

他にも・・・
おんまつりで神に舞を奉納する「芝居」の語源が感じられる場所
奈良国立博物館の建物から分かる歴史
東大寺南大門の天井の高さと仁王像の横にいる日本最古の狛犬
東大寺七重塔跡近くの桜スポット
吉城川沿いの紅葉ポイント
鹿を撮るならこの季節がベスト
・・・などなど、1つに対して1つの講座ができるくらいの濃い内容を、ギュッと凝縮して案内いただきました。
「本当はいくらでもお話ししたいですけど、そうなると1ヶ所で2時間以上は要るので・・・」だそうです。

映えまくる秋の奈良

さすがコンシェルジュ!
奈良のことを語り出すと、話題の豊富さが底無しです。

そして最終目的地である吉城園に到着。
園内は、前日に少し雨が降って湿気を含んだ苔と、落葉した紅葉が一面に広がっていて大変美しいです!

映えまくる秋の奈良

松原さん曰く、「奈良のいいところは、伝統と自然が絡んでいるところ」。
美しい自然と歴史を感じる建造物が一緒に撮れるスポットがたくさんあるのは、奈良ならでは。
観光コンシェルジュの親しみやすく分かりやすいお話で、秋の奈良を満喫することができました。

(もりぞー)