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山嵜晋平さんが山嵜監督になるまでと、これから

2021.03.28 | 授業 | by Staff

小雨の降るなか、緑色のベストを着て立っていました。

山嵜晋平さんが山嵜監督になるまでと、これから

背中にドーンと書かれた「奈良ひとまち大学」の文字を見て、「今日は何かあるんですか?」と、観光客の方。
「えー、今日は奈良市出身の映画監督をお迎えして、いろいろ話を聞くという講座があるんです。今、その方が来られるのをこうして待っているところで・・・。」
そんなやり取りをしていたら、後ろから声をかけられました。
「あの、ひとまち大学の方ですか。」
あれ?
もしかして??
「山嵜監督ですか?」
「はい。今日はよろしくお願いします。」
初対面だったので、プロフィール写真の緊張感ある表情との違いにびっくり。
とても人懐っこい笑顔を見せてくださって、なんだかホッとしました。

山嵜晋平さんが山嵜監督になるまでと、これから

授業「映画監督の目で、奈良を見た ~山嵜晋平監督が奈良を語る~」は、スタッフとの対談形式で進みました。

授業の様子は、「ひとまちレポート」もご覧ください♪
「『映画監督の目で、奈良を見た ~山嵜晋平監督が奈良を語る~』を受講して」
http://nhmu.jp/report/35630
「奈良をロケ地にした理由に納得!」
http://nhmu.jp/report/35667

まずは、学生のみなさんから参加動機を聞きます。
「映画というモノづくりに興味があって。」
「俳優さんとかどうやって決めてるのかなって。」
「西大寺の駅で『テイクオーバーゾーン』のポスターを観た時から気になっていて。」
みなさんから期待感がひしひしと伝わってきます。

山嵜晋平さんが山嵜監督になるまでと、これから

話は、ご自身の生い立ちに始まり、映画監督を志すきっかけについて。
幼い頃に見た映画は、「ドラえもん」や「ガンダム」くらい。
高校時代も部活に明け暮れ、映画鑑賞なんて時間はなかったようです。

転機は20歳の時。
当時の山嵜監督は、とても多感で、真面目で、ピリピリした感覚を持っていたと話されます。
「(当時の自分は)嫌なヘドロが流れ込んできたら、擦り切れて痛かった。」
そんな風に表現されていました。
ドイツのマルカ島でホームステイを始めた最初の1か月間、言葉の壁で誰とも話せなかった山嵜監督。
ただひたすら海を見て、映画を観て、学校に行くことを毎日のように繰り返していたそうです。
そうやって時間を過ごすうちに、いつしか自分で映画を作りたい気持ちが湧いてきたのだとか。
「社会に対して自分を表現する手段として、映画を選んだ。」
そうおっしゃっていました。

その後、日本映画学校を卒業して、(有)楽映社の制作部としてキャリアをスタート。
演出部ではなく制作部だったからこそ、映画ができあがるプロセスとそこに付随する人やお金の流れを知り、のちに監督になるための土台づくりができたようです。

山嵜監督の話しぶりは、とてもカジュアルで親しみがわきました。
映画監督に対する私の勝手なイメージは、他を寄せ付けないような独特のオーラを放っている・・・。
そんな威圧的なところは微塵もなくて、とてもソフトで穏やかなお兄さんという感じ。

山嵜晋平さんが山嵜監督になるまでと、これから

私が印象的だったのは、「僕は別に才能があるわけじゃない」と言い切られたこと。
映画監督なんて才能の塊じゃないの!?と思うのですが・・・。
監督曰く、
「世の中には、表現する才能と、持続する才能があると思うんです。
僕は後者。
制作部で仕事していた時は、とにかく助監督になりたくて手を挙げ続けた。
休みなく仕事をしました。
そうやって、諦めずに続けられる才能が僕にはあったんです。」

そして、話は話題作「テイクオーバーゾーン」に。
短い予告動画を視聴した後に、質問が挙がりました。
「東京の内容なのに、ロケ地に奈良を入れたのはどうして?」
ひとつひとつ、言葉を選びながら答える山嵜監督。
「う~ん。
例えば、映画に出てくる人物は、この人は○○スーパーで買い物して、服は△△で買って、日用品はどこどこに行って・・・と作っていくんです。
そんな時、(奈良で育った僕は)西大寺の『ならファ』で買い物して、ドラッグストアはキリン堂行って・・・というのが間違えずに描けるというか。」
脚本ができて映画にする過程で、それが山嵜監督に託されたとき、その「自分に乗ってくる」なかに奈良が入ってくるのだそうです。

山嵜晋平さんが山嵜監督になるまでと、これから

最後の質問。
「(良い)映画との出会い方にアドバイスをください。」
「難しい質問ですね。
僕は、出演が誰かで映画って観ないです。
やっぱり、映画は監督なんです。
圧倒的に監督のジャッジで映画って作られてる。
だから、本当に一生懸命良い映画を作ろうと頑張っている監督の映画を観ます。
みなさんも自分でそういう作品を見つけてみてください。」

今日の授業のためだけに東京から駆けつけてくださった山嵜監督。
奈良での上映の際には、ぜひまたお話の続きを聞かせてください。

(たぴ)

デジタルで描く漫画先生はお話上手!

2021.03.28 | 授業 | by Staff

今日の授業は「57歳ではじめた『漫画』のお仕事 ~奈良を愛する漫画家、塔重五~」は、“e.t”が楽しみにしていた授業。
「Naramachi BookSpace ふうせんかずら」が教室です!
天気は雨模様(´-ω-`)。
教室に到着~。

デジタルで描く漫画先生はお話上手!

建物の1階の道に面してるところはガラス張りになっており、中が見える感じです。
びっくりしたのは、扉を開けたら、スマホが動いてる!?ことでした。
中は木がメインの内装で、奥にはカウンターキッチンがあり、すっごく落ち着く雰囲気です。(キッチンは個人では使えませんよ!)
雨でも素敵な雰囲気の教室です。

デジタルで描く漫画先生はお話上手!

先生は、漫画家の塔 重五さん。
オタクな“e.t”はワクワクしながら先生とご対面!
「おはようございます。今日はよろしくお願いします」と挨拶をさせていただいたのですが、とっても気さくで話しやすい雰囲気、紳士的な方でした(*´▽`*)

デジタルで描く漫画先生はお話上手!

教室の設営を開始!
でっかいTVが登場。
何に使うんだろう?と思いながら先生と担当スタッフ“ask”の指示を受け、テキパキと椅子の設置などが終わりました。
いよいよ受付開始!
今日渡す資料のなかには先生が描かれた本があり、楽しみ☆

デジタルで描く漫画先生はお話上手!

さて、学生のみなさんが揃ったところでお時間になりました!
授業開始です!!

授業の様子は、「ひとまちレポート」をご覧ください♪
「はつさんか!」
http://nhmu.jp/report/35642

“e.t”が特に感動したのは、デジタル機器を用いて絵を描いてくださったことです!
でっかいTVはデジタル機器の画面などを映し出すものでした(笑)。
龍を描いてくださったのですが、絵を描くコツやできあがっていく過程を楽しむことができました。

デジタルで描く漫画先生はお話上手!

先生、雨の中参加してくださった学生のみなさん、ありがとうございました(*^^*)
(仕事が終わった後、先生が使っていたデジタル機器の値段を調べたのは内緒(笑)♪)

(e.t)

奈良LOVERS大集合!希望の未来へレディ・ゴーッ!!

2021.03.07 | 授業 | by Staff

みなさん、3月7日(日)は何の日か、ご存じですか?
そう、消防記念日!
1948(昭和23)年3月7日に消防組織法が施行されたことに由来する記念日です。
って、チガーウ!
もっとこう、お祝い的なやつですよ!
ホラあるでしょう?
え?そうそう、俳優の長谷川博己さんの誕生日ですよね!
「麒麟がくる」で着ていた黒紫の陣羽織!カッコよかったですね~。
僕も着てみ・・・って、チガーウ!!
正解は、奈良ひとまち大学の開校10周年を記念した特別授業「あつまれ、奈良LOVERS! ~もっともっと、奈良を楽しむ~」を開催した日でした!

ホントなら、ちょうど10年前に開校したのと同じ日・2020年9月5日に開催する予定だったんですが、新型コロナウイルスの影響で泣く泣く延期に。
その後、みなさんもご存じのように、「大人数でのイベントは控える」「飲食は控える」など、イベントを行うことに対して色々な制限がつくことになりました。
しかし、どうしてもみなさんと一緒に記念すべき日をお祝いしたい!との思いから、約半年遅れではありましたが、なんとか開催することができました!

奈良LOVERS大集合

とはいえ、さすがに盛大にお祝いしよう!というワケにはいかなくて、参加人数も開催時間も縮小しての開催でした。
前半は、好きな奈良に住み、仕事をし、様々な角度から奈良を発信している4人の先生を迎えてのトークイベント!

奈良LOVERS大集合

登壇していただいた先生は、
NHK大阪放送局キャスターの新口絢子さん
デザイナー・ホトケ女子の安達えみさん
ume,yamazoeオーナーの梅守志歩さん
やまとびと株式会社やまとびとツアーズ ツアープランナーの岡下浩二さん。
この奈良が大好きな4人から、「奈良をもっと楽しむ」をテーマに、「奈良の楽しみ方」や「奈良の朝昼夜のイメージ」、「奈良の魅力」などについて話していただきました!

奈良LOVERS大集合

授業の様子は、「ひとまちレポート」もご覧ください♪
「奈良はまだまだ奥深い」
http://nhmu.jp/report/35751

トークイベントの後は、先生と学生のみなさんが3つの部屋に分かれて、トークイベントでは聞けなかった話を聞いたり突っ込んだ質問に先生が答えたりする、交流会!
奈良ひとまち大学は、先生から学生への一方向の授業ではなく、双方向の授業をめざしているのですが、僕の居た部屋はいいカンジにトークに花が咲き、先生と学生のみなさんとの交流が図れていました!

奈良LOVERS大集合

しかし、楽しい時間はアッという間に過ぎちゃうんですよね・・・。
名残惜しいですが、2時間半の10周年記念授業はここでお開きに。
でも!お家に帰っても奈良ひとまち大学を感じることができるように、お土産を用意しました!
ラインナップはコチラ!

きたまち豆腐の豆腐おからドーナッツ!

奈良LOVERS大集合

ならまち菓子工房 プティ・マルシェ&ぷちまるカフェの、猫&奈良ひとまち大学ロゴマーククッキー!

奈良LOVERS大集合

最後に、株式会社梅守本店からいただいた大仏サイダー!

奈良LOVERS大集合

ドーナッツとクッキーは、過去に授業をしていただいた先生にお願いして用意していただきました!
どうです?
結構ボリューミーなお土産やと思いませんか!?

実は、交流会はお菓子をつまみながら茶話会的なカンジで進めて行く予定だったんですが、コロナ禍の種々の制限で、お土産という形になりました!

どれも美味しいのですが、個人的なお気に入りは、おヒゲ(ロゴマーク)クッキー!
特別授業限定で作ってもらったので、思い入れ補正がかかってるかもしれませんが、美味しかったです!
学生のみなさんに喜んでもらえたかな~。

奈良LOVERS大集合

この特別授業の企画がスタートして約1年。
色んなことがあったけど、みなさんと一緒に10周年をお祝いできて本当に良かったなーと思います。
当初は、新型コロナウイルスの影響で申込も少ないんじゃなかろうかと思っていたんですが、蓋を開けてみれば定員を超える申込があって、たくさんの方が来てくれました。
新型コロナウイルスが収束しきらないなかでも、たくさんの方がお祝いに駆けつけてくれたことを、とても嬉しく思います。

次のおっきなイベントはー・・・15周年ですかね?
その頃にはもう新型コロナウイルスも落ち着いているでしょう!
これから先、しばらくどうなるかわかりませんが、逆境のなかでも、奈良ひとまち大学を愛して来ていただいている奈良愛に溢れるみなさんとともに、新たな奈良の魅力を見つけたり、奈良の良さを共有したりしていきたいと思います!
これからも、奈良ひとまち大学をよろしくお願いいたします!!

(よっしー)