奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

それでもコンサートはいいものだ!

2023.03.11 | 授業 | by Staff

みなさんこんにちは!
授業企画スタッフの“ask”です。

奈良ひとまち大学では年に一度、特別授業と称し、普段とは違った大きな授業を行います。
講演会やトークセッション、シンポジウム。

それでもコンサートはいいものだ

なら瑠璃絵に参加というのもありました。

それでもコンサートはいいものだ

2023年3月11日に実施した特別授業「音楽LOVE×奈良LOVE ~コンサート&クロストーク~」は、久々の「コンサート」形式。
特別授業でコンサートの形を取るのは、覚えている限り、「『開校式』奈良のまちが大学になる。『奈良ひとまち大学』開校!」以来?!

それでもコンサートはいいものだ

授業の様子は、「ひとまちレポート」をご覧ください♪
「音楽が開けてくれた心の扉」
http://nhmu.jp/report/39161
「奈良から世界へ ~大好きな音楽の旅」
http://nhmu.jp/report/39180

大きなステージで生演奏を聴くのはいいものです。
ですが、従事するスタッフはなかなか忙しくなります。
そう、舞台転換。
プログラムと出演者に合わせて、ステージ上の道具やマイクなどを出し入れする必要があります。

それでもコンサートはいいものだ

もちろん、私もスタッフとして、その出し入れに携わります。
出演者の演奏を一番間近で見れるのは「役得」なのですが、舞台転換のわずかな時間に間違えないように素早く配置をするのは、いつでも「緊張」するものです。

それでもコンサートはいいものだ

しかも、特別授業は多くの学生がステージを見つめている中なので、「早く終わらせなくっちゃ」と焦るわけです。

今回、私は音響係になったため、マイクの出し入れの他に音響設備の操作などもします。
専門の業者でもありませんし、特殊スキルがある訳でもないので、ポカすることがまれにあります(大ポカもある)。

それでも励みになるのは、参加してくださった学生のみなさんがアンケートに「いいコンサートだった」と書いていただけるから。

それでもコンサートはいいものだ

もちろん、それは出演していただいた先生方への感想なのですが、そこにスタッフとして携われたことに大きな喜びを感じます。

舞台転換や音響以外にも、当日の進行、段取り、準備、受付、片付け、講師対応・・・。
授業に携わるスタッフは多くのことをこなします。
これもみんな、参加していただいた学生のみなさんに「いい特別授業だった」と満足していただきたいから。

それでもコンサートはいいものだ

そんなスタッフが、毎月の授業、そして年に一度の特別授業にて、みなさんのお申込&ご参加をお待ちしておりますよ!!
まずはお申込をいただかなければ、授業にご参加いただけません。
すぐに、こちらのページからお申し込みください!
http://nhmu.jp/category/class

(ask)

あなたの曲はどっちから!?

2023.03.10 | 授業 | by Staff

どうも!
音楽は「聴くのが専門」の“よっしー”です!!
歌うのはちょっと・・・ね(照)。

と、小学校から音楽の成績が5段階評価でアヒル(=2)だった私が何言ってんだって話ですが、みなさんは不思議に思ったことはありませんか?
「作曲家ってどうやって音楽を作ってるんだろう」と。

その答えのひとつとして私が知っているのは、マクロスプラスやカウボーイビバップでお馴染みの菅野よう子さんが、雑誌かテレビのインタビューで「曲は作るんじゃなくて降ってくるもの」と言っていたことでした。
20歳になるかならないかの私は、その言葉に「だからベートーヴェンは耳が聞こえなくなりつつあっても月光とか作れたんや!天才ってやっぱちゃうなぁ!」と妙に納得したものでした。
しかし、あれから歳を取り、夢見る少年じゃいられなくなった私は思ったんです。
「あれはメディア用の言葉だったのではないか」と。

そんな時、2月5日の授業「歌声を奈良の風にのせて ~氷置晋のミュージックライフ~」の従事の話があったので、1も2もなく手を挙げました!

あなたの曲はどっちから

授業は、前半はシンガーソングライターの氷置晋さんのお話で、後半はみんなで曲づくりという構成。
氷置さんがみんなに意見を聞きながら、30秒ほどの曲を歌詞つきで完成させました!
このあたりの様子は、ひなよ ゆりあちさんのレポートにお任せします!!
「いかにして歌を作るか?シンガーソングライターが誕生するまで」
http://nhmu.jp/report/38927

あなたの曲はどっちから

授業と片付けが終わり、ひと休みの時。
ここがチャンス!と、氷置さんに「曲はどうやって作っているんですか?降ってきたりするんですか?」と質問をしてみました。
すると答えは、「コードをつなぎ合わせて作っているんです」とのこと。
「『コード』って、なんじゃいな?」と思いつつも、「定型のリズムのパターンがたくさんあって、それを作曲者?編曲者?が好みに合わせてくっつけて音楽を作っているってことですかね!?」と言ったら、「う~ん、まぁそんなカンジです」とのこと。
イマイチ理解できなくてすんません!

あなたの曲はどっちから

で、氷置さんのお話を聞いていると、最近の若い人の曲は、通常つなぐべきコードじゃないコードをつなげる曲が多いそうで、Official髭男dismの曲がまさにそれで、違和感アリアリの超難しい曲らしいです。
「違和感がハマるって、生ハムメロンみたいなモンですかね!!」と、音楽的なことはわからないので、なんとか身近な例えでこちらのフィールドに引き戻そうとした矢先。
「わかるーー!」とスタッフの“たかねぇ”が登場!
た「んっんー♪ってきて、んんー♪がくるのって違和感ありますよね!」
氷「そうそう!んっんー♪ってきて、んんー♪てくるとキーーーッ!ってなる!(笑)」
た「☆〇♪★◆(なんかの音符記号)がなんちゃら」
氷「☆〇♪★◆(なんかの音符記号)がこーたら」
嗚呼・・・2人の世界に・・・。
そういえば、“たかねぇ”は音楽が得意だったなぁ。

あなたの曲はどっちから

ふと横を見ると、同じく佇んでいる“もじゅ”が!
仲間やん!と思って声をかけてみました!
よ「なんの話かわかんないねー(笑)」
も「ですねー!音符記号とかもう忘れちゃいましたよ(笑)」
よ「あれあれー?もしかして“もじゅ”も音楽の成績はアヒルやった?」
も「いえ、僕は10段階評価で8か9でしたよ」
よ「そっか・・・」
も「いえ、なんかあの・・・すみません。」
その時、僕の頭の中に哀しげなメロディが流れると同時に、「あぁ、菅野さんの言うことを一瞬疑ったけど、もしかしたらホンマかもしらん」と、窓から夕日が差す講堂で思いました。

あなたの曲はどっちから

音楽を作るのって、いろんなパターンがあるっぽいようですが、んー、また謎が深まりましたね。
レポートを書いてくださった ひなよ ゆりあちさんも作曲に興味があるようですし、また機会がありましたら、氷置さん!
このあたりのことも、ぜひ授業でお話ください!!
楽しい授業をありがとうございました!

☆おまけ☆
授業で氷置さんが学生のみなさんと一緒に即興で制作した楽曲がYouTubeにアップされました!
氷置晋YouTubeチャンネル
「40分ぐらいで皆さんと作ってレコーディングした即興ソング」
https://www.youtube.com/watch?v=fqTw92PILs8

(よっしー)

本来の甘酒は麹から作るんです!

2023.03.03 | 授業info | by Staff

ちょ~っと暖かい日があったり、まだまだ寒い日があったり。
三寒四温とはよく言ったものです。
みなさん、いかがお過ごしですか?

さぁそんなニアリー春に提供させていただく3月26日(日)の授業「おいしいお米と発酵のちから ~大和高原醸造所の甘酒づくり~」は、「お酒」の授業です!

先生は、大和高原醸造所 代表/杜氏の喜多正諭(まさつぐ)さん。

本来の甘酒は麹から作るんです

喜多さんは大学卒業後、大和郡山市の酒造会社へ入社。
20数年、杜氏として仕事をされました。
杜氏とは、酒造りの現場を仕切る製造責任者。
ひとつの酒蔵に1人しかいない職業のことです。
責任重大ですネ。

ところが訪れてきたのが「コロナ禍」。。。
酒造りをやめる酒蔵が出てきました。
時間ができた喜多さんは、米を作る勉強を本格的にしたいな・・・と考えていたところ、田原地区のお米に出会います。

本来の甘酒は麹から作るんです

田原地区は、奈良市の東部にある里山。
喜多さんはお米のうまさに感動し、その後、紆余曲折あって、田原地区に大和高原醸造所を造られました。

大和高原醸造所ホームページ
https://my-site-103572-109167.square.site/

でも、今回の授業の教室は「奈良ゲストハウス 神奈寐(かむなび)」。
本当は大和高原醸造所で授業を行いたかったのですが、準備が整わないので、次回以降のお楽しみとさせていただきます。

授業では喜多さんご自身のことや仕事のこと(現在も冬場は杜氏として酒蔵で仕事をされています)、大和高原醸造所設立、そしてこれからのことを伺います。
キーワードとなるのは、「田原地区」そして「発酵」。

本来の甘酒は麹から作るんです

大和高原醸造所が販売している奈良県大和高原産米100%米麹100%の「生あまさけ“すい”」についても伺いますよ!
酒粕からでなく、麹から作るのが本来の甘酒だそうです!!

本来の甘酒は麹から作るんです

授業は、奈良ゲストハウス神奈寐にて、お酒をいただきながら、お酒についての話を聞く!そんな授業スタイルです。
メニューは参加してからのお楽しみ!!

飲酒を伴いますので、残念ながら20歳未満の方はご参加いただけません。
ぜひ大人のみなさんのお申込をお待ちしております!

本来の甘酒は麹から作るんです

まずは申込をしていただかなければ始まりません。
あの方もこう申しております。
「酒!飲まずにはいられないッ!」
ディオ・ブランドー

申込はコチラ↓
http://nhmu.jp/class/38944

(ask)