奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

すばらしい農園でした!

2022.10.01 | 授業 | by Staff

ひさしぶりにスタッフとして授業に参加してきました。
私が参加したのは、授業「私、百姓コミュニティナースです ~農業を営む看護師の暮らし~」です。

今回の授業は、農園のど真ん中で開催するということでしたので、雨が降らなければいいなぁ・・・と思っていたら、めちゃくちゃ晴れてしまって、10月とは思えないくらいの暑さでした。
それに、先生の話が暑さに負けないくらい熱かったので、とにかくアツい授業となりました。

すばらしい農園でした!

授業の様子は「ひとまちレポート」をご覧ください。
「作物と人が育つところ」
http://nhmu.jp/report/38744

授業の後半で農園を見学させていただきましたが、作物の数の多さにびっくりしました。
いろいろ見学しましたが、黒い米が印象に残っています。
どんな味がするのだろうか・・・と、1週間ぐらい頭から離れませんでした。

すばらしい農園でした!

とにかく、こんな素晴らしい自然のなかで行う授業に参加したことがなかったので、感動しっぱなしの1時間半でした。

すばらしい農園でした!

「百姓コミュニティナース」という言葉を初めて耳にしたときは、さっぱりわからなかったのですが、先生のお話を聞いて少しは理解できたような気がします。
先生、貴重なお話をありがとうございました!

(じーあん)

ならまち糞虫館(ふんちゅうかん)の中村館長が再々登場!

2022.09.27 | 授業info | by Staff

「ならまち糞虫館」の館長・中村圭一さんをご存じでしょうか?
メディアでご覧になった方もいらっしゃることと思います。
奈良ひとまち大学では、中村さんを先生に迎え、11月5日(土)に授業「糞虫が意中! ~聖地・奈良公園でMeet the 糞虫~」を開催します。
実は、中村さんに授業をお願いするのは今回で3回目なんですよ。

中村さんは、長年の夢を叶え、ならまち糞虫館を2018年7月にオープン。

2019年の授業「糞虫に夢中! ~噂のならまち糞虫館を訪ねる~」では、糞虫館を見学し、糞虫館オープンまでの経緯などについて話を伺いました。
そのときの様子は、↓をご覧ください。
ひとまちレポート
「ルリセンチコガネに感謝!」
http://nhmu.jp/report/33118
「奈良公園の小さな働き者に出会う」
http://nhmu.jp/report/33099

ならまち糞虫館

糞虫が大好きだった少年時代からの夢を持ち続け、脱サラしてならまち糞虫館をオープン・・・というプロフィールからして魅力的だと思いませんか?
中村さんはとても気さくで話しやすい方なのですが、糞虫のことを語りだすとますます話は尽きないですし、少年のように目がキラキラされているのが印象的な方です。
夢中になれることがあって夢をずっと持ち続けている方は本当に素敵ですね。

ならまち糞虫館

2020年の授業「開校10周年記念!リクエスト大会Vol.12 糞虫に熱中! ~聖地・奈良公園で観察奈良公園で糞虫観察~」は切り口を変えて、奈良公園での糞虫探索を行いました。
そのときの様子は、↓をご覧ください。
ひとまちレポート
「糞虫に魅せられて・・・」
http://nhmu.jp/report/35455

ならまち糞虫館

その後も、中村さんの活躍はめざましいです!
2021年7月には中村さんの著書『たくましくて美しい糞虫図鑑』が出版されました。
本のタイトルは「図鑑」ですが、糞虫にまつわる様々な話が挿入されており読み物としても楽しめます♪
糞虫の魅力がぎゅっと詰め込まれた素敵な図鑑です。
ぜひご一読を。
ひとまちブログ「糞虫のバイブル誕生!」もご覧ください♪
https://nhmu.jp/blog/others/15943

ならまち糞虫館

そして、2021年12月には奈良県版・秋の叙勲「第12回あしたのなら表彰」を受賞されました。
さすが奈良のスペシャリスト!

コロナ禍で観察会を見合わせることが多かったけれども、ここのところ生物多様性を含めてSDGsの視点からみた奈良公園の糞虫についての講演依頼が増えているそうです。
また、昔は中村さん主催の観察会が中心だったそうですが、最近は様々な団体からの依頼がほとんどで、特徴ある奈良のツアーを組みたいという旅行会社からの依頼も多いそうです。
JR東海との共同企画の糞虫ツアーも近々実施されますよ。
奈良を深堀りする新しい切り口として「糞虫を取り上げたい!」という方が増えてきているとのこと。
やはり、奈良公園でのシカの糞と糞虫の自然の循環はわかりやすいし、奈良ならではの題材であるからでしょうね。
糞虫の注目度はますます上がるばかり!

さて、今回の授業では、2回目と同じく奈良公園での糞虫観察ツアーを行います!
日本には約160種類の糞虫が生息していて、「糞虫の聖地」と言われる奈良公園には、多彩に輝く約40種類もの糞虫が生息しています。
なかでも、瑠璃色に輝く「ルリセンチコガネ」は宝石みたいにキレイなんだそうです!!

ならまち糞虫館

「奈良公園に糞虫なんて居るの?」
「見たことないなぁ。」
みんなそう思いますよね。
でもね、ちょっと視線を変えるだけで、居るんですよ。

また、「どうやって 糞虫を探すの?」と疑問に思うでしょう。
それは、奈良公園にある「いい糞」をひたすらひっくり返して良く見るとのこと。
いい糞ってのがいったいどんなものなのか気になるところですが、先生のレクチャーがありますのでご安心を。

ウンチを棒でツンツン・・・Dr.スランプのアラレちゃん気分です。
(わからない世代の方が多いかもしれませんね(汗)。)
初めは抵抗があるかもしれませんが、すぐに慣れますよ。
奈良公園内を歩いてしゃがんで探すという動作を繰り返すので、動ける服装でお越しくださいね。

ならまち糞虫館

ただし、天候に左右されるこの授業。
前日が大雨だったら、糞虫がなかなか見つからないこともあるそうです。
前日の天候状態が悪かったり、当日大雨が降りそうだったり・・・という場合は、奈良公園での糞虫探索からならまち糞虫館の見学に変更します。
内容が変更になった場合も、楽しい授業になること請け合いです!
※ならまち糞虫館での授業に変更になった場合は、入館料300円が必要になりますので、ご了承ください。
※糞虫探しになるか糞虫館の見学になるのかややこしい天候の場合は、前日の17時に決定してお知らせしますのでご安心ください。

糞虫の探索ができるのはもちろん、中村さんの糞虫の話も聞けるこの授業!
秋が深まる前の心地よい季節です。
糞虫を愛してやまない「フン虫王子」の解説を聞きながら、童心に戻って?!みんなで一緒に糞虫を探しましょう!
糞虫が意中!になること間違いなし。

申込はコチラ↓
http://nhmu.jp/class/38268

(ラブ)

井上本店が愛される理由

2022.09.24 | 授業 | by Staff

こんにちは。
ひさしぶりにスタッフとして授業に従事してきました。
その授業は、「持続可能な醤油づくりを ~イゲタ醤油のこれから~」です。
私は以前、奈良ひとまち大学の醤(ひしお)の授業に従事したことがあったので、醤油に縁があるなあ~と、行く前から勝手に親近感がわいていました。

台風が接近していたので少し心配しましたが、当日は文句なしの秋晴れ。

井上本店が愛される理由

「教室に着いたら、まずは机と椅子を並べて設営を」と担当の“まりりん”から聞いていたのですが、なんと!すべてセッティング済。
私たちが来る前に井上本店のみなさんが設営してくださっていたのです。

井上本店が愛される理由

しかも「喉が渇くでしょうから」と、お茶や水の準備まで。
なんという神対応!
おかげで私たちスタッフは、ゆっくりと学生のみなさんを出迎える準備ができました。

井上本店が愛される理由

授業の様子は、「ひとまちレポート」をご覧ください♪
「えっ!これだけ?!!(サラッと書いてあるけどそれってすごいことなんじゃ・・)」
http://nhmu.jp/report/38354

授業が始まりました。
まずは学生のみなさんの自己紹介&この授業に参加した理由をひとりずつ。
「ここの醤油が好きだから」という方から、「近くの美味しいラーメン屋さんがここの醤油を使っていると聞いたので」というツウな方まで。

井上本店が愛される理由

先生の自己紹介では、醤油との出会いや略歴のほか、奥さまとの馴れ初めまで赤裸々にお話しいただき、みなさん興味津々で聞き入っていました。

いよいよ施設見学です。
工場内は写真撮影OKだったので、見学する箇所箇所で写真を撮られる方も多かったです。

井上本店が愛される理由

見学を終えて戻ると、いろいろな醤油が味見できるように机にずらり。
私たちが見学している間にご準備くださったのです。
見ているだけでもテンションが上がりますね。

井上本店が愛される理由

それぞれ自由に味見をして、最後にお土産(醤油と甘酒)をいただき、本日の授業は終了。

井上本店が愛される理由

ところで、井上本店は数年前に、あの「となりの人間国宝さん」に認定されていたのです。
授業後に、ちゃっかりその時のロケのお写真まで見せていただきました。

材料へのこだわりや思い、お醤油の味はもちろんのこと、吉川社長をはじめ従業員の方々のお人柄、どれをとっても国宝級!
納得です。
井上本店が長く愛される理由がよく分かりました。

井上本店が愛される理由

(どす)