奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

鹿愛護会事務所で、お待ちしています。

2012.12.20 | 授業info | by Staff

いよいよ、
授業「もっともっと!知りたい、鹿のこと ~使える鹿の裏話、教えます~」が今週末に迫ってまいりました。
また1月にも、
授業「カワイイ、だけが鹿じゃない! ~野生動物と仲良くするには?~」を開催します。

そこで、鹿の授業の教室「奈良の鹿愛護会事務所」までの行き方をご案内します。

愛護会事務所へは、JR・近鉄奈良駅より市内循環バスに乗車、「春日大社表参道」バス停で下車、徒歩約7分です。

「春日大社表参道」バス停で下車したら、春日大社に向かって参道を進んでください。

しばらく行くと、看板「春日荷茶屋」があります。
左手には立派な茶店が。
その奥には、「萬葉植物園」の正面入口があります。

鹿愛護会事務所で、お待ちしています。_1

その場所で、右を見てください。
参道の右手に、藤棚のトンネルになっている道があります。
この藤棚をくぐって進みます。

鹿愛護会事務所で、お待ちしています。_2

奥に進むと、「鹿苑(ろくえん)」のフェンスが見えてきます。

鹿愛護会事務所で、お待ちしています。_3

鹿愛護会事務所で、お待ちしています。_4

フェンス沿いに進んでください。

鹿愛護会事務所で、お待ちしています。_5

到着です。お疲れ様でした。
藤棚のある曲がり角からここまで、約200mです。

鹿愛護会事務所で、お待ちしています。_7

以下は、春日大社のホームページ「境内のご案内」です。
ご参考にご覧いただけたらと思います。
http://www.kasugataisha.or.jp/guidance/keidai-map1.html

近鉄奈良駅から歩く場合は、約30分で到着します。

お気をつけてお越しくださいね。
お会いできることを楽しみにしております。

1月26日(土)の授業
カワイイ、だけが鹿じゃない! ~野生動物と仲良くするには?~
の申込みも受け付けています!

(かっぱ)

緑いっぱいのカフェへのご案内♪

2012.12.07 | 授業info | by Staff

12月22日(土)の授業「豊かな森を育てる、私たちのカフェ ~夢をひとつにする、ということ~」の教室でもある、「いつか森になるカフェ」・・・緑に囲まれた癒しの空間へご案内します。
レッツ・ゴー!!

まず、近鉄高の原駅から「神功四丁目」行きのバスに乗車。
乗車時間5分ほどで、静かな住宅街に到着します。
終点「神功四丁目」のバス停で降ります。

緑いっぱいのカフェへのご案内♪_1

広~いバスロータリーに降り立つと、この看板が目に入るはず!
「いつか森になるカフェ」は、「丘の小道商店街」の中にあります。

緑いっぱいのカフェへのご案内♪_2

おっ!この矢印の方向に進むんですね!
なるほど、なるほど。

バスロータリーすぐ横にある
この坂道をまっすぐ上っていきます。

緑いっぱいのカフェへのご案内♪_3

もうちょっと・・・歩きます。

緑いっぱいのカフェへのご案内♪_4

すると・・・
右手に「丘の小道商店街」発見!!

緑いっぱいのカフェへのご案内♪_5

では、この商店街の中へ入って行きましょう~

緑いっぱいのカフェへのご案内♪_6

進むと、こんな案内板が!!
「いつか森になるカフェ」は、商店街の一番奥にあるようです。
ワクワクしながらどんどん奥へ・・・

緑いっぱいのカフェへのご案内♪_7

ありました~!
「いつか森になるカフェ」に到着です! 
バス停からは、ゆっくり歩いても5分もかかりません。

緑いっぱいのカフェへのご案内♪_8

ほらっ!
窓からも鉢植えが見えるでしょ!
店内には、もっといっぱいあるんですよ~
植物に疎い私には、名前さえ全くわかりませんが。。。
実際に目で見て、手で触れてください。
先生が詳しく教えてくださいます。
珍しい植物に出会えるかもしれません。

緑いっぱいのカフェへのご案内♪_9

駐車場もありますので、お車でお越しいただいても大丈夫ですよ☆
「ならやま大通り」の押熊交差点から、車で約3分です。

「高の原駅から歩くぞっ!!」っていうガッツのある方は、徒歩約20分です。
でも、ず~っと上り坂ですので、頑張って来てください。

ほっこりした癒しの時間を過ごしに来ませんか?
ぜひお申込みください!
緑に囲まれたカフェでお待ちしております♪

お申込はコチラ↓
http://nhmu.jp/class/12276

(くすきち)

来年は手作りの干支を飾りませんか?

2012.11.29 | 授業info | by Staff

「奈良筆」に続く奈良の伝統工芸シリーズ第2弾!12月は奈良一刀彫の授業「伝統工芸・一刀彫の魅力に迫る!」を開催します。

奈良一刀彫は、大胆な木彫りと細やかな彩色が特徴とされている、奈良を代表する伝統工芸のひとつです。
その起源は、約870年前(平安時代の終わり頃)、春日大社の祭礼で飾られたのが始まりだと言われています。
そして江戸時代以降、美術品としても多くの人に愛好されるようになり、現在の日本を代表する伝統工芸のひとつとして、その伝統は今も脈々と受け継がれています。

先生は、新進の一刀彫作家として活躍中の、前田浩幸さんです。
前田さんの作品は、躍動感あるものや大胆な一刀彫に目が行きがちですが・・・

来年は手作りの干支を飾りませんか?_1

四季雛のように奈良の四季・日本の四季を表現したかわいらしい作品もあります。
見ていると、心が和みます。

来年は手作りの干支を飾りませんか?_4

奈良一刀彫の魅力のひとつは、大胆で力強い鑿(のみ)跡を残した作品にあります。
できあがった作品をお店で見ることはできますが、実際どのように作られているのか、知らないことも多かった奈良一刀彫。
先日、打合せに行った際に、少しだけ一刀彫を体験させていただきました。
おもむろに道具袋をひろげて出てきたのは、様々な種類の鑿。
その数、10数本。

来年は手作りの干支を飾りませんか?_2

「彫刻刀みたいのは使わないのですか?」
「はい、一刀彫では使わないんです。鑿で大胆に彫っていくんですよ。」
と言って、ざっくり削っていくその様子に、迷いがないんだな・・・と感心してしまいます。

来年は手作りの干支を飾りませんか?_3

そして、いざ自分で鑿を持って彫ってみると、力の入れ具合が難しく、滑らかに削ることができないんです。
「鑿をしっかり両手で固定して削っていかないと怪我をしてしまうんです。」
と、怪我の跡を見せながらお話されていました。

削っていくと、木からいい香りがしてきました。
「これは何の木からできているんですか?」
「楠です。いい香りですよね。」
一刀彫は、香りでも楽しめるんですね。

そして、もうひとつ奈良一刀彫の魅力としてあるのが、極彩色豊かなところです。
この絵具もただの絵具ではなく、水干(すいひ)絵具を使っているんです。
水干絵具は、貝殻を原料に不純物を取り除いて作られた胡粉(ごふん)に色を着色したもので、絵具を定着させるために膠(にかわ)を入れた、日本画彩色の基本となる絵具だそうです。

来年は手作りの干支を飾りませんか?_5

そして、今年最後の奈良ひとまち大学ならではのスペシャルな体験として、前田先生が丹精込めて作られた来年の干支「巳」の置物に水干絵具で絵付けをして・・・なんと!お持ち帰りができるんです。

自分で絵付けをした奈良一刀彫の「巳」を部屋に飾って、新年を迎えてみませんか?
また、その「巳」を1年間そばに置いておくと、いいことがあるかもしれませんね。

【12月6日追記】
『県民だより奈良12月号』に、前田先生が掲載されています!
ぜひご覧ください。
来年は手作りの干支を飾りませんか?_6
奈良県のホームページ『県民だより奈良12月号』奈良伝承

みなさんのお申込みをお待ちしています。
http://nhmu.jp/class/12282

(かっぱ)