奈良ひとまち大学

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香道、再び!

2019.09.12 | 授業info | by Staff

9月29日(日)の授業「感性を研ぎ澄ませて香りを楽しむ ~日本三大芸道のひとつ『香道』って?~」のご案内です。

日本の三大伝統芸道と言えば、「茶道」「華道」そして「香道」。
茶道・華道は、嗜(たしな)んでいる友達が身近にいるとか、メディアでも見ることがあるので、知っている人が多いと思います。
しかし、香道は?

香道、再び!_2

香道は、南アジア産の天然香木の香りを、研ぎ澄まされた感性で判別するという、香りの世界を優雅に楽しむ奥深い芸道です。
その所作は「静」そのもの。
香りを嗅ぐのではなく、聞く。
繊細な香りを聞くなかで、静かに香りと対話をしている感じがします。

香道、再び!_1

香道の授業については、以前にも「ひとまちブログ」で触れているので、参考にしてください。
「香りを楽しむ」
https://nhmu.jp/blog/info/12199

というのも、2017年10月に授業「香りを聞く、ということ ~日本三大芸道のひとつ、香道を知る~」を実施する予定だったのですが、台風接近に伴う大雨土砂災害警報発令のため、泣く泣く中止した経緯があるんです。
2年の時を経て再び授業になりました!

香道、再び!_4

不思議なことに、“かっぱ”の授業は台風などが絡むことがあり、昨年はいくつか中止に。
今年7月の授業も台風が接近していて危うかった・・・。
嵐を呼んでいるわけではないんですけど、嵐が寄ってくる。

それでは、お申込お待ちしています!
申込はこちら↓
http://nhmu.jp/class/32656

(かっぱ)

ママの作るお菓子は最高!

2019.09.11 | 授業info | by Staff

9月22日(日)の授業「おいしい、かわいい、シフォンケーキ ~子育てママのケーキ屋さん~」について、またまた紹介いたします。
前回の「ひとまちブログ」もご覧くださいね♪
「おいしい!かわいい!シフォンケーキの秘密」
https://nhmu.jp/blog/info/14235

先生は、「シフォンのお店 PUKKU」オーナーの冨岡 絵梨子さん。

ママの作るお菓子は最高!_1

実は、私が働く公民館の利用者さん。
「シフォンケーキ専門店って珍しいな・・・」なんて思いながら買い物してたら、「公民館の人ですよね!?」と声をかけてくださって、びっくり。
以前、職員が「子育てサークルのママがクリスマス会で作ったケーキ、むちゃくちゃ可愛くてほんと、見せたかったわ!!」と興奮気味に話していたことを思い出し、もしやしたら・・・と冨岡さんにお尋ねしたら、「あっ、そんなこともありましたね(笑顔)。そんなに喜んでいただけて嬉しいです♪」とのこと。
そのときのクリスマスケーキは残念ながらありませんので、お店のケーキを。
きっとこんな感じだったのではないかと想像・・・。

ママの作るお菓子は最高!_2

お店も素敵だし、ケーキも美味しいし、なんといっても小さなお子さんの子育て真っ最中でお店をオープンさせるなんてすごい!!
冨岡さんは、やっぱりタダモノではなかったのですね。
普段どんな風にお店を運営していて、そこにはどんな思いがあるんだろ?
ぜひとも聞かせていただきたい!!!ということで、今回の授業と相成りました。

冨岡さんは3人のお子さんのママ。
一番下のお子さんが生まれた頃から、お菓子作りの仕事に復帰したいという思いが強くなったそう。
小さなお子さんたちとの時間を最優先したかった冨岡さん。
まずは、お子さんをおんぶしながら自宅でお菓子教室を始めたんですって。
その後、一緒にお店を運営する仲間との出会いがあり、シフォンのお店 PUKKUが誕生するのです。

ママの作るお菓子は最高!_3

冨岡さんに授業をお願いするにあたり、お店のブログをいろいろと読ませていただきました。
お子さんたちが幼稚園や小学校に行っている間の、平日10時から15時をお店の営業日時にすることを決めた理由について書かれているくだりがあるのですが、とても心に残りました。
内容を一部抜粋したのがこちら。
 ↓↓
ほんとにわがままな日時設定なのは百も承知で、来ていただくお客様にはご不便をおかけすることになると思うんですが、私が一番大事にしたい、「会社(お店)の幸せは、従業員の幸せ」という部分だけはどうしても譲れなくて・・・
みんなにはそれぞれ家族と過ごす時間も大切にしてもらいたいし、いつか子どもたちが土曜日も日曜日もお母さんと遊んでくれなくなってしまうその時がくるまでは、少しでもたくさん、一緒に過ごしてもらいたいな、という想いから、土日は休業日とさせていただく事に決めました

ママの作るお菓子は最高!_9

大事なものって、きっとたくさんあるけれど、どれも欲張りすぎるとうまくいかないと思うのです。
仕事も家庭も、そしてプライベートも大切にするための、潔い決断だなと思いました。

スタッフのみなさんそれぞれの家族は、シフォンのお店 PUKKUの強力な応援団です。
お仕事は、営業時間内だけでは終わりません。
商品開発などは自宅で行っています。
お子さんたちは「働いているママが好き!頑張ってね!!」と応援してくれるそう。
子どもたちの後押しが、みなさんの原動力になっているんですね。
だから、子どもたちが喜ぶようなイベントには積極的に参加しているそうです。
先日、中登美団地の夏祭りにも出店していましたよ。

ママの作るお菓子は最高!_4

今ブームのタピオカドリンクなんかもあったりして。

ママの作るお菓子は最高!_5

商品も「フローズンフルーツ&シフォン串」などなどお祭り仕様に工夫されていて、レイアウトも素敵♪
どれも美味しかったですぞ。

ママの作るお菓子は最高!_6

また、ブログやインスタグラムを拝見すると、仲間同士で助け合いながら、そして楽しみながら、運営している様子が伝わってきます。
読者として、とても応援したくなる、そんな感じがするのはわたしだけでしょうか?
ブログ: https://ameblo.jp/pukku-chiffon
インスタグラム: https://instagram.com/pukkuchiffon

それから、冨岡さんにとって、子育てを支えてくれたおばあちゃんの存在が大きくて、それは将来の夢にもつながっています。
その話もぜひ、みなさんに聞いていただきたい!
授業では、シフォンのお店 PUKKUの看板商品「しろくまシフォン」と、月ヶ瀬産の和紅茶を冷やして、お待ちしています。

ママの作るお菓子は最高!_10

最後に冨岡さんより。
「正直なところ、私が目標とするところの入り口、まだまだ道半ばな状況です。
ただ、今現在の『子育て中』の私が『自分の店を持つ』という苦労とやりがい、そして今後の展望に関して、リアルにお話しできるのではないか、とも思います。
母親としても、パティシエとしても、まだまだ未熟な私ではありますが、全力で取り組ませていただきます。」

ママの作るお菓子は最高!_8

子育て中のママは、冨岡さんの話に興味津々ですよね?
・・・ということで、当日は子連れOKといたしますっ。
託児はありませんので、お子さんと同席で受講していただく形となります。
お子さん同伴での参加を希望する場合は、その旨を必ず明記してくださいね。
お申込、お待ちしています!!

お申込はこちら↓↓
http://nhmu.jp/class/32652

(なさ)

「京終」の読み方

2019.08.31 | 授業 | by Staff

むかしむかし、奈良市に引っ越してきたとき、難読地名に困ったことがあります。
難読地名、日本各地にたくさんありますよね。
今でも「?」と思ったときは、ルビのついた地図で確認しています。

「京終」の読み方_4

私が奈良市の地名でなかなか読めなかったのは、
阿字万字町
肘塚町
川之上突抜南方町(北方町もあります)
誓多林町
忍辱山町
餅飯殿町
鹿野園町
などなど・・・。
このブログの最後に読み方を書いておきますね。

「京終(きょうばて)」。
最初見たときは読めませんでした。
覚えてしまえば、なんてことないのですが(^^;)

「京終」の読み方_1

「京終」が駅名につくJR京終駅。
その駅舎内にあるカフェ「ハテノミドリ」が教室となる授業「新しいまちづくりを京終から ~駅舎カフェやイベントのこと~」に、スタッフとして行ってきました。

京終地域やハテノミドリの魅力がつまった授業のレポートはこちら↓↓
「まほろばの里 京終 ハテノミドリから未来へ」
http://nhmu.jp/report/32841

店内から電車や乗降客を見て、妄想タイム。
電車に乗るまでの待ち時間や、電車を降りて家に帰る前に、美味しいコーヒーでちょっと休憩・・・。
駅の中にカフェがあるのって、いいなぁ~としみじみ思いました。
プライベートでもまた行きま~す(^^♪

「京終」の読み方_2

奈良市の地名の読み方です↓
阿字万字町(あぜまめちょう)
肘塚町(かいのづかちょう)
川之上突抜南方町(かわのかみつきぬけなんぽうちょう)
誓多林町(せたりんちょう)
忍辱山町(にんにくせんちょう)
餅飯殿町(もちいどのちょう)
鹿野園町(ろくやおんちょう)
あなたは、いくつ読めましたか?

(Mochi)