12月22日は、1年で最も昼間が短い日「冬至」でしたね。
北風ピープー吹いているさなか、「一服のお茶がもたらすハピネス ~奈良のおいしい茶葉のこと~」の授業スタッフとして、今回の教室「はなや北川」へ馳せ参じました。
今回はカメラ担当ってわけで、責任重大なのです。
なぜだって?う~ん、なんでだろう・・・。
普段、授業での割り当ては大概ツイッターな私。
授業の熱気や「これおもしろいっ!」をリアルタイムで発信するツイッターは、文章ときどき画像なんで自分のイメージで構成できるから、イキオイとノリでなんとかなってる感があるのだけど、写真になるとそうはいかないんだな、これが。
写真って、その場面・空間・瞬間を切り取る作業だと思うのですが、これがとっても難しい。
だって、「きらめきの一瞬」なんて、「あっ」っと言う間に終わっちゃうじゃないですか~。
「いい画が撮れた!」と思っても、実際見てみたら「あれっ!?」だったりするし、ほんと、腕がモノをいう世界だと思います。
毎回、授業の前に記録用・広報用として写真撮影の許可をいただいておりますが、特に広報用の写真を撮るのってほんと難しい。
学生のみなさんから寄せられた「ひとまちレポート」やスタッフが綴る「ひとまちブログ」の内容に「ビンゴ!!」な写真があると、魅力倍増、広報効果絶大なんだけどな・・・。
今回、私は授業の魅力が伝わる「いい写真」を撮るべく、一眼レフとデジカメの2段構えで張り切って「カチャカチャ」と撮りまくってみたのであります。
とりあえず、腕がないなら数で勝負だ!のごとくに撮り始めてみたのですが・・・、一眼レフっていろんなモードに設定できるんですね。
そのあたりの使い方、おさらいするの忘れてた・・・(汗)と焦りつつも、パシャパシャやってみました。
同じ構図にならないよう、あっち行ったりこっち行ったりと、遠慮しつつも近くに寄って、がっつりと。
学生のみなさんの邪魔にならないように・・・と心がけてはいたものの、大丈夫だったかな?気が散ったかな?けしからんかな?と内心びくついてましたが、授業終了後、そのようなお声はなかったので、ほっ。
それでは、じゃ~ん☆(写真にも注目!?)
授業の内容は「ひとまちレポート」をご覧ください。
「奈良のお茶を飲む」
http://nhmu.jp/report/16933
いかがでしたか?
授業が終わって、パソコンで全ての写真データ確認したときの私の第一声は、「えっ、なんで?」。
正直、もっとうまく撮れてたら嬉しかったんだけどなっ。
実際にお茶を入れて飲み比べたり、水出し茶歌舞伎したりしたときの様子、肉薄したはずやったのに。
お茶の種類によって、お湯の温度変えたり時間変えたりして、美味しいお茶の味を嗅覚と味覚で堪能した後、水出ししたお茶の味を当てるっていう内容だったんだけど、そのときの緊張や高揚感が・・・伝わってる?伝わってない??
デジカメで撮った写真は柔らかい印象だけど、動きに弱い(後半の茶歌舞伎のときブレっブレやった・・・)。
一眼レフは、場合によっては無機質な感じだけど、焦点が合えば動きにも対応可能。
結論として、扱いが複雑でコンパクトさには欠けるが、一眼レフの方がいい写真が撮れる可能性が高いということを実感しました。
次回、私が撮影担当のときは、必ずや一眼レフを首から提げて、あっちこっち動き回っていることでしょうが、これも奈良ひとまち大学の魅力を広めるために重要な使命なんで!!!大目に見てやってくださいね。
(なさ)