奈良で今、人気のカフェのひとつ、「CAFE ETRANGER NARAD(カフェ エトランジェ・ナラッド)」。
8月31日(土)の授業「奈良らしさを提供するカフェ ~海外旅行者でにぎわう理由~」 の教室です。

やすらぎの道と三条通の交差点、以前は奈良市観光センターだったところが、リニューアルしてレストランと案内所の機能を持たせた 「NARANICLE(ナラニクル)」となり、はや2年。
木目調の壁にガラス張りの外観。
交差点に面しているので、とても目立つお店。
中は、カフェテリア系の椅子やテーブル席・ソファー席があり、思い思いのスタイルで寛ぐことができます。

カフェの名前「CAFE ETRANGER NARAD」の由来は・・・
ETRANGER:異邦人
NARAD:NARA(奈良)に「いかす」「かっこいい」という意味の俗語「RAD」
・・・だそうです。
ETRANGER NARAD、少しミステリアスな店名だと感じませんか。

中に入ると、海外からの旅行者が多く、多言語が聞こえてくるので、「ここはどこだ!?」「奈良なのか!?」って、ちょっと驚きます。
また、お店に併設して観光情報コーナーや案内所があるので、カフェで寛ぎながら、誰でも観光情報を手に入れることができます。
このあとの観光の段取りもバッチリですね!
それでいて、決して観光客向けのお店ではないんですよ。
地元の人、奈良に住む人もたくさん来店されています。
それもそのはず、カフェの運営母体であるバルニバービの店づくりは、「地域に住む人々やロケーションの特性を活かし、その街に合った店づくりにより、1店1店、個性の異なる店舗を運営をしています」とのこと。
地元の人からも人気のカフェ。
その秘密は・・・?
授業で、加賀店長の話を聞いてください。

カフェの自慢は、「奈良ならでは」をコンセプトに、地元の食材や食文化を取り入れ、和を感じるヨーロピアンメニューを提供していること。
例えば、大和野菜を使った料理、古代米を使った料理、それと奈良の地酒やビール。
人気のスイーツなども充実していています。

授業では、奈良ならではの大和野菜等を使ったピザを作りますよ。
生地を伸ばすところからやっていきます。
いろいろな具材をトッピングして、オリジナルピザのできあがり!
ピザ窯に入れたら、焼き上がりを待つのみ!
熱々のピザをほおばりながら、店長の加賀さんより、お店のコンセプトや、観光客だけでなく奈良の人にも愛されるお店づくりの秘密を伺います。
奈良の食材や食文化を料理にどのように取り入れているのかについても、伺いますよ。

お申し込みはコチラ↓
http://nhmu.jp/class/32509
(かっぱ)
みなさんはJR京終駅に行ったことがありますか?
私は学生時代、通学の際によく通っていました。
当時は鄙(ひな)びた佇まいで、それはそれで味わい深いものがあったんですが、久々に訪れた京終駅は、こざっぱりした駅に変身していました!

それもそのハズ、2019年2月に新しい駅舎にリニューアルオープンしたんです。
ちなみに新しくなったこの駅舎、1898年(明治31年)の開業当時の構造をもとに復元したそうですよ。
その新しくなった駅舎の元駅務室があったところに、なにやらおシャレなカフェが!?

そう!ここが8月31日(土)に授業「新しいまちづくりを京終から ~駅舎カフェやイベントのこと~」を行う、カフェ「ハテノミドリ」です!
このハテノミドリを企画運営しているのは「NPO KYOBATE」という団体で、今回はその代表の萩原敏明さんにお話をしていただきます。
かつて、この京終駅周辺は、鉄道はもちろん、田原・都祁地区とを結ぶ「奈良安全索道」と呼ばれるロープウェイが運行されていて、現地の特産品や農産物が運ばれて来ていた他、奈良県中央卸売市場があったりと、奈良の物流拠点のひとつとして活気あふれる地域でした。
しかし時代の移り変わりとともに、次第に人の足も遠のいていき、かつての賑わいもなくなっていきました。
そのようななかNPO KYOBATEは、2016年の京終駅舎の保存と活用を核としたまちづくりに向けた「京終駅周辺まちづくり協議会」の発足をきっかけに、2017年、協議会の創設メンバーに加え、京終周辺地区で活動している青年世代が中心となって設立されました。

授業では、協議会発足から現在に至るまでのお話をお聞きする他、いま取り組んでいる活動や、これからの京終地域の未来について語っていただきます!
そんなお話を聞くにうってつけの場所なのが、先ほどもご紹介したハテノミドリ!
ここにはNPO KYOBATEの想いがたくさん詰まっているのです!
例えばこの椅子!
地域にある椅子張りと家具の店「naice」のスツール!

天井を見上げれば、特徴的なこのスピーカー!
新大宮に工房を持ち、オリジナルスピーカーを手がけている「sonihouse」の12面体スピーカー!

1杯1杯丁寧にドリップされるコーヒーのフィルターは、「岡井麻布商店」の麻フィルター!

そしてこの真っ白いピアノは・・・?

ここに来ればNPO KYOBATEの想いを肌で感じることができます!
さらに今回はお話を聞くだけではなく、ハテノミドリ自慢のスイーツセットもいただきます!
う~ん、楽しみ!!

いろんな京終・いろんな奈良を感じられるこの授業!
申込みしないなんてモッタイナイ!
みなさまのお申込お待ちしております!
申込はこちら↓
http://nhmu.jp/class/32515
(よっしー)
こんにちは、“せとやん”です。
今回のブログは、8月31日(土)の授業「奈良市東部のあれこれ、教えます ~われら、地域おこし協力隊!~」の紹介です。
「奈良市の東部?どこじゃらほい?」と思ったそこのあなた。
田原・柳生・大柳生・東里・狭川・都祁・月ヶ瀬といった地名ならお分かりいただけるんじゃないでしょうか。
奈良市全体の面積に対して、東部は約60%を占めています。

市街地から車でほんの20分~30分行けば、棚田や茶畑とともに暮らす、どこか懐かしい日本の原風景があります。
いい場所だから、もっとたくさんの人に知ってほしいとずっと考えていました。

「うーん、知っているけど、いつも車で通り過ぎるだけだなあ」
「車もないから行きにくくて・・・」
そうなんですよね。
東部のことは観光パンフレットにも載っていますが、実際に行くとなるとちょっと。
そんな方々がとっても多いんじゃないかと思っています。
そこで、教室は中部公民館にしました。
駅近でアクセスバッチリです。

今回の授業の先生として、白羽の矢を勝手に立てたのが、奈良市東部で活動する「地域おこし協力隊」のメンバーです!
「地域おこし協力隊」とは?
名前を知っている方は、多いんじゃないでしょうか。
地域おこし協力隊は、2009年から運用されている総務省の制度です。
都市地域から過疎地域等に生活の拠点を移し、地域振興の一端を担う仕事を地方公共団体から委嘱される制度があるんですね。
ドラマにもなったことがあります。

実は、奈良市東部にも地域おこし協力隊が3人いるんです。
みなさん知っていましたか?
それぞれ、奈良市とはまったく違った土地で生活をしていた方たちです。
今回の授業では、奈良市東部の紹介はもちろん、協力隊が今、実際にどんな仕事をしているのか、そのあたりの話をしていただきます!

奈良市東部に足を運んだことがない方も、ちょっと興味があったんですよねという方も、ちょうど行ってみようと思っていたという方も、どうぞどうぞ気軽に申込してみてください!
協力隊が作った特製ドリンクと、はちみつのお土産もあります。
なんと楽しみなことでしょうか。
なかなかない機会だと思いますので、ぜひこの時間を楽しんでいただきたいと考えてます。
申込締切は8月15日となっております。
多くのみなさんからの申込をお待ちしています!
申込はこちらから!→ http://nhmu.jp/class/32512
(せとやん)