奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

人が集まる駄菓子屋さんの秘密

2024.12.14 | 授業 | by Staff

甘いデザートよりもスナック菓子が大好きな私は、今回の授業「二足のわらじで駄菓子屋をはじめた! ~『BOB’s_SPACE』オーナーの働きかた~」に、「駄菓子屋さんに行ける!」という嬉しい気持ちで従事しました。

人が集まる駄菓子屋さんの秘密

教室に到着!
せっせと授業の準備を始めていると、「実は1か月くらい前にプロジェクターとスクリーンを設置したんですよ!」と松本先生。
なんと!!
急遽、まだ数回しか使っていないという綺麗な機材を使わせていただけることになりました。

人が集まる駄菓子屋さんの秘密

学生さんが1人・・・また1人と、やってきました。
早く来た方は授業の開始時間まで、隣の駄菓子屋さんで早速いろいろなお菓子を購入しています。

人が集まる駄菓子屋さんの秘密

レンタルスペースに戻ったら、机の上にルイボスティーとお菓子のセットが!
「寒いのでホットドリンクで温まってください」と、先生が配ってくださっていました。
気づいたら私たちスタッフの分まで!!
ココロもカラダも温まりました(#^.^#)

人が集まる駄菓子屋さんの秘密

授業の様子は「ひとまちレポート」をご覧ください♪
「ちょっとしたこと、あったらいいなを実現する場」
https://nhmu.jp/report/42214

「奈良の魅力は親切な人が多いこと。困っている人が居たら放っておけない気質だと思う。」
「私のまわりに嫌な人はひとりもいない。」
「人のためにしていたと思っていたことが、実は自分のためになっていた。」
など、前向きな言葉が次々と出てくる松本先生。
普段からこういう気持ちで人と接しているからこそ、先生のまわりには人が集まり、良いご縁が生まれるんだろうな~。
まだお若いのに3人の子どもの子育てと両立していて素晴らしいなぁ~と、終始、感心しっぱなしでした。

人が集まる駄菓子屋さんの秘密

授業が終わってからも、懐かしい駄菓子の話で盛り上がる人や、駄菓子やレンタルスペース以外に先生が取り組んでいるマルシェに興味を示し、何かタイアップできないかと名刺交換を始める人など、みなさん名残惜しそうでなかなか帰ろうとしません(笑)。
授業を通じて人と人がつながる、コミュニケーションの輪が広がる・・・スタッフとしてこの雰囲気がとっても嬉しいです。
これも奈良ひとまち大学の魅力のひとつですよね。
そういう私も学生の1人に共通の知人がいることが分かり、後片付けそっちのけで、ちゃっかりその話題で盛り上がっていましたが(笑)。

もちろん、帰りにはお土産の駄菓子を忘れずにゲットしましたよ。

人が集まる駄菓子屋さんの秘密

(どす)

宇宙に積み重なる光の記憶の地層

2024.12.12 | 授業info | by Staff

作ること、そして生きること~浮遊体アートの作家と語り合う~」の担当者たかねぇです、こんにちは!

いよいよ、授業が目前に迫ってきました。たくさんのお申込みありがとうございます。

今回の授業では講師である想芸館の奥田エイメイさんのお話をお聞きするほか、後半がグループに分かれて簡単なワークショップも行います。
参加者のみなさんは、スマホの中からお気に入りの写真選んでもらうことになりますのでご準備くださいね。

講師である、奥田さんから当日のワークショップに向けて下記のメッセージが届いておりますのでご覧ください。

宇宙に積み重なる光の記憶の地層

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宇宙から見える戦場の兵士の姿がニュース映像に流れてきます。
未来の考古学者は、地面を掘るよりも宇宙を飛ぶ衛星のデータを発掘するようになるでしょう。

こんにちは。
浮遊ファクトリーの奥田エイメイです。
私の工房は平城宮跡のすぐ近くにあります。

宇宙に積み重なる光の記憶の地層

千数百年前の遺跡が眠る地層の上を散歩しながら、宇宙に積み重なる光の記憶の地層を想像しています。

一年前に平城宮跡で家族と遊んだ私の生きた姿は、一光年先の宇宙空間に、
千三百年前の平城宮で馬に乗った人の姿は、千三百光年先の宇宙空間を浮遊しています。

遮るものがなければ光はどこまでも飛んでいきます。
夜空に十年前、千年前、一億年前の星の姿が今まさに生きて輝いて見えるように、私たちの生きた姿は日々、宇宙空間に積み重なっていきます。

もしあなたの生きた姿が永遠に宇宙に記憶されるなら、あなたはどんな姿を宇宙に残したいと思いますか。

12月22日の奈良ひとまち大学のワークショップでは、皆さんのスマホに撮りためられている写真から一枚を選んでもらい、
その写真を平城宮跡の広い空に向けてかざしながら、写真を撮った時のことを、隣の人にぽつぽつと話してもらいたいと思います。

宇宙に積み重なる光の記憶の地層

写真は「宇宙に残したい記憶」をテーマに選んでもらってもいいですし、たまたま出てきた一枚でも構いません。

私たちはふだん意識することなく、日々生きる姿を宇宙に向けて放ち続けています。
その姿が宇宙にずっと記憶されるのかもと感じたとき、私たちが日々生きる姿勢は変わることがあるのでしょうか。

(奥田 エイメイ)
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なんだか、光の視点から遠い宇宙と歴史、私たちの生活がつながるロマンティックなメッセージですね♪
当日の授業が楽しみになってきました。

ワークショップは屋外での活動になりますので、温かい恰好でお越しください。

(たかねぇ)

ランドセルに込めた思い

2024.12.07 | 授業info | by Staff

みなさん、こんにちは!
さて今回は、1月11日(土)の授業「ランドセルと子どもと未来 ~ランドセル専門店が届けるもの~」のご案内です。

子どもが小学校に入学する際に親御さんがとーっても悩むのが、「ランドセル選び」ではないしょうか?
ワタクシもかなり悩みました。。。
色・素材・カタチ・重さなど、数あるランドセルのなかから子どもに合ったランドセルを選ぶだけでも大変なのに、子どもの意見も重視しなければなりませんから!!
ホントに悩みました~(‘ω’)ノ
しかも、6年間、「毎日使ってもらう!」「共にしてもらう!!」そんな願いも込めて選ばなければなりませんからね!

ランドセルに込めた思い

そんなみなさんの「ラン活(ランドセルを選ぶ活動)」の悩みを解決してくださるのが、今回の授業の先生、「ランドセルの木ノ下」店主の木下修平さんです。

ランドセルに込めた思い

ランドセルの木ノ下は、奈良県初のランドセルのセレクトショップらしいです!
ランドセルの専門店って珍しいですよね~。
木下さんは、ランドセルメーカーに営業担当として勤務していた時、ランドセルを購入するお客さまと直接、接しているうちに、「この仕事は本当にいい仕事だ」と実感し、ランドセルの木ノ下を開店しました。

ランドセルって、単に学校の教科書や荷物を運ぶカバンって思っているそこのアナタ!
実は、ランドセルには様々な機能があるんですよ!
クッション性や水に浮く・・・などなど、授業ではランドセルの機能も伺っちゃいます。

ランドセルに込めた思い

また、お店を開店してから、「ランドセルの専門店として何かできることはないか!?」と考えていた木下さんは、お店の売り上げの一部を寄付したり、使い終わったランドセルを再活用して提供する「ランドセルバンク」の活動などもしているそうです。
そのあたりの詳しい話も、授業でじっくり聞いてみましょう~。

「ランドセルには使っていた人や家族の思いが詰まっている!その思いを引き継ぎたい」

そんな強い思いをお持ちの木下さん。
その思いを授業で聞いてみませんか!?

ランドセルに込めた思い

というわけで、授業のお申込がまだの方、ランドセルを購入予定の方、ラン活はしていないけどお話を聞いてみたいという方!
そんな方は、ぜひ授業の申込を!!
たくさんのお申込をお待ちしております。
申込はコチラ↓
https://nhmu.jp/class/41890

(どすこい)