奈良ひとまち大学

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奈良へ移住してきた方のお話

2024.01.26 | 授業info | by Staff

里山地区の公民館に勤務しており、プチ移住気分を満喫している“ask”です。
寒い日が続いていますね。
みなさん風邪など引かずに元気に過ごしていますか?

奈良へ移住してきた方のお話

さて今、「移住」への関心が高まっていることをご存じでしょうか?
移住とは、都市部に住んでいる人が田舎暮らしをするために地方へ引っ越しをすることです。
移住する人が増えた理由のひとつとして、支援制度が拡充されてきたことがあります。
また、コロナ禍にリモートワークが普及したことも要因のひとつですよね。
それを象徴するように、2022年から、NHK総合テレビで「いいいじゅー!!」という移住紹介番組が放送されています!
これ、オモシロイんですよ!

そのなかで多く取り上げられるのが「地域おこし協力隊」。
地域おこし協力隊とは総務省の制度で、都市部から過疎地へ移住し、「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る制度です。
各自治体の委嘱を受け、任期はおおむね1年から3年となっています。

奈良市にも地域おこし協力隊がいるんですよ!
現在、奈良市の東部地域にて地域おこし協力隊として活動しているのは2人。
大阪から来た一級建築士の若井義治さんと・・・

奈良へ移住してきた方のお話

神奈川から来たフィットネス等の指導をしている寺尾志保さんです。

奈良へ移住してきた方のお話

この2人が、2月25日(日)の授業「奈良の東部は素敵がいっぱい ~地域おこし協力隊がご紹介~」の先生です。
実は彼らは3期目のメンバーであり、2019年の授業「奈良市東部のあれこれ、教えます ~われら、地域おこし協力隊!~」では、2期目のメンバーの話を伺いました。

奈良へ移住してきた方のお話

なぜ彼らは都会から奈良市の東部地区へ来たのか?
そして今どのようなことを考え活動しているのか?
任期が終了した後はどうするのか?
興味ありませんか?
みなさんに移住を勧めるわけではありませんが、移住を考えている方には絶好の機会になると思います。
移住した人の声を直接聞くことができますからね!

これは先日の打合せの様子。
若井さんはリモートでの参加です。

奈良へ移住してきた方のお話

地域おこし協力隊の2人が語る奈良市東部の魅力とは?!
移住に興味がある方も、そうでない方も。
奈良市東部に興味がある方も、そうでない方も!
ぜひおふたりの話を聞いてください!!

まずは申し込みをしていただかなければ始まりません。
あの方もこう申しております。
「落ち込むこともあるけど、私、この町が好きです」
魔女の宅急便 キ〇

申込はコチラ↓
https://nhmu.jp/class/40515

(ask)

ご縁としか言いようのないストーリー

2024.01.14 | 授業 | by Staff

1月14日、授業「僕が奈良で靴をつくる理由 ~シロクロ製靴の普段づかいの靴~」を開催しました。

授業の様子は「ひとまちレポート」をご覧ください♪
「靴職人さんの人生と靴のお話」
https://nhmu.jp/report/40534
「普段づかいの靴ほど見つからなくて。。。」
https://nhmu.jp/report/40595

学生のみなさんたちの自己紹介からスタートしたのですが、受講のきっかけは、みなさん様々。
足のサイズに左右差がある、偏平足、足が小さい・大きいなど、足にお悩みを抱え、なかなかぴったりくる靴に出会えないと思っている方がとても多い印象を受けました。

ご縁としか言いようのないストーリー

さて、学生のみなさんの自己紹介の次は、今回の先生、シロクロ製靴 靴職人でオーダーメードインソールの製作もしている伊藤孝さんの自己紹介。
伊藤さんは栃木県黒磯市(現在は那須塩原市)のご出身。
同じく靴職人の奥さまが福島県白河市ご出身。
黒磯市の「黒」と白河市の「白」を合わせて「シロクロ」だそうです。
納得。

ご縁としか言いようのないストーリー

私が伊藤さんのお話で一番心に残ったのは、「ご縁って、あるんだなあ」ということ。
栃木県も福島県も奈良からは遠く離れた土地。
そんなおふたりが奈良に移住された理由。
なぜ奈良へ?
気になりますよね。

それは、広島の靴メーカーで働いていた伊藤さんが仕事を辞めるという選択をした際、栃木や東京のほうまで帰ろうか考えていた時に奥さまに言われた一言「せっかく広島まで来たのに、まっすぐ帰るのはもったいない」が、きっかけだったそう。
それから、移住したいと思う街を2人で5都市ピックアップして巡り、どこに住むか決めようとなった伊藤家。

ご縁としか言いようのないストーリー

古い街並みや落ち着いた街が好きだということで、倉敷・金沢・奈良などが案として挙がりました。
手始めに奈良を巡ろうとInstagramなどをチェックしていたところ、シロクロ製靴が入居する前に入居していたお店「旅とくらしの玉手箱フルコト」を見つけたそう。

ご縁としか言いようのないストーリー

そしてフルコトに実際に訪れたところ、大家さんとの話がトントン拍子に進み・・・ということで、倉敷や金沢などに行くことは結局なかったそうです。
ご縁のある場所や人というのは、こんな風にトントン拍子につながっていくものなのでしょうね。
なんて素敵なストーリーでしょう!

工房では、靴づくりの工程を一通り見せていただき、学生のみなさんも興味津々。
伊藤さんの人柄がそのまま工房や作品に表れている、とても温かで穏やかな空間でした。

ご縁としか言いようのないストーリー

(matsuo)

「Nirvana(ニルヴァーナ)おうちレストラン」が生まれた素敵なお話

2024.01.07 | 授業info | by Staff

「Nirvana(ニルヴァーナ)おうちレストラン」は近鉄平城駅すぐにある小さなかわいらしいお店。
テイクアウトやデリバリーを主体にしているのですが、いったいどんなお店なのでしょうか。

「Nirvanaおうちレストラン」が生まれた素敵なお話

私が今回、2月3日(土)の授業「本格的なレストランの味をおうちで ~Nirvanaおうちレストランの挑戦~」を担当するきかっけとなったのは、公民館の主催講座でした。
男性限定の料理講座を企画し、近くに良い先生がいないか探していたところ、地域の方から「最近オープンした素敵なお店がある」との情報をいただき、さっそく連絡。
オーナーシェフとマネジャーにお会いすると、なんとも素敵なご夫婦。
すぐにおふたりのファンになりました。

「Nirvanaおうちレストラン」が生まれた素敵なお話

料理講座は無事に終わり、参加者も大満足だったのですが、「なんだかこの講座だけじゃもったいないな~」「もっとお話を聞いてみたいな~」と、欲張りな私は、奈良ひとまち大学で授業をしてもらえないかと、お忙しいのを承知でお願いをすると、「ぜひぜひ!!」とふたつ返事。
なんともありがたい!!
そんな感じでこの授業が企画できたのです。

Nirvanaおうちレストランは、自宅や職場でも安心・安全で本格的なレストランの味を楽しんでもらいたいと2022年5月にオープン。
添加物を極力使わずに、さまざまなジャンルのメニューを、ソースも含めてシェフがすべて手作りしています。

「Nirvanaおうちレストラン」が生まれた素敵なお話

また、2022年秋からは、独り暮らしの高齢者の多い地域や、近隣にスーパーがなく買い物に困っている地域への「出張販売」にも力を入れているそうですよ。

「Nirvanaおうちレストラン」が生まれた素敵なお話

なんでもできてお話し上手なオーナーシェフの山之内貴志さんは、お店の経営と並行して家計コンサルタント業務などの専門技術のボランティアも行っているとか。
なんとも素晴らしい!
マネジャーの未来香さんは、控え目だけど芯がしっかりしていて、とってもキュート。
授業では、いろいろなお話が聞けちゃいますよ!

そして、この日のためだけに特別に作ってくださる、人気メニューをアレンジしたスイーツ「テリーヌアソート」の試食もあります!
土曜日の昼さがり、美味しいスイーツを食べながら、開店の経緯やめざしているものなど、いろいろ聞いちゃいましょう!!
みなさんの申込みお待ちしています。

申込はコチラ↓
https://nhmu.jp/class/40391

(どす)