奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

講師にインタビューしてみました

2025.06.29 | 授業 | by Staff

授業「土器の記号はゲームの盤面だった!~古代のゲーム『かりうち』で遊ぼう~」の先生、奈良文化財研究所の小田裕樹さんに、いろいろ聞いてみたいことを尋ねてみました!

講師にインタビューしてみました

授業の様子は「ひとまちレポート」もご覧ください♪
「古代に負けない『かりうち』中毒体験記」
https://nhmu.jp/report/43005

小田さんは小学生の頃、教科で言うと「社会」に興味があったそう。
もしかすると、そこから文化財への小さな芽生えがあったのかもしれませんね。

現在の仕事場である「奈良文化財研究所」に導かれたのは、九州の大学で奈良時代の陵墓を研究していたことで、この時代の本場?!奈良で研究したいと考えたからだとか。
小田さんの情熱が伝わったんでしょうね!

講師にインタビューしてみました

発掘のことを尋ねると、木簡のお話に。
重機である程度掘った後、スコップなど手掘りに切り替えるそうで、層のすきまに文字らしきものが見えた時、「よし!」と感動の声をあげたそう。
発掘にもやはり経験が重要で、熟練者たちの丁寧な作業があってこそ、私たちも古い時代のものを目にすることができるんですね。

講師にインタビューしてみました

奈良文化財研究所には小田さんのような研究員が60人も在籍し、日々それぞれの専門分野の研究をされているそう。
発掘となれば、その専門性が集結して最終保存までの道のりをともに歩み、文化財として大切に後世へとつないでいくのですね!
プロフェッショナル感があふれていて、素敵すぎる!

講師にインタビューしてみました

私が勤務している公民館は平城京の西の端近くにあり、小田さんいわく、「その辺りで道が曲がっているところは古代に何かがあった場所かもしれません!」とのこと。
そういえば、細い道が多くてちょっと不自然なカーブや歪な十字路があったりするなぁと納得。
「古の人たちが夢の種を育てながら、この道を歩んたのかもしれない」
・・・なんて考えるだけで物語の扉が開きそうです!

講師にインタビューしてみました

奈良時代のお菓子を元につくられたというお菓子として、「ぶと饅頭」がありましたよね!
まずはそれをいただいて、イメージの翼が広がったところで、職場近くの細い道をお散歩したいなと思います。

小田さん、ありがとうございました!

(お菓子な世界)

奈良でレコードを楽しむということ

2025.06.27 | 授業info | by Staff

みなさんはアナログレコードを聴きますか?
子どもの頃、家にレコードとプレーヤーはありましたか?
私の家にはありましたが、親に「指紋や傷がつくから触るな!」と言われていました。
そして自分で音楽を楽しむようになった頃にはCDが登場していて、いつの間にか我が家のレコードとプレーヤーは姿を消していました。

ところが近年、アナログレコードが再びブームになっているとか!
この機会にレコードを聴いてみようかなぁと思っている人も多いのでは?
でも私のように「触るな!」と言われていた人などは、「レコードは難しそう・・・」と感じて二の足を踏んでいるかも!?

そんな方にオススメなのが、7月26日(土)の授業「はじめてのアナログレコード ~聴いてみよう、感じてみよう~」です!
先生は、33 yuragi+q2(みみ ゆらぎ きゅーつー)。
アーティストのタカハシミチヨさんと、古墳クッションを6,000基以上築造しているフクトククニヲさんの、アートユニットです。

奈良でレコードを楽しむということ

授業ではまず、「レコードって、こんなものなんだよー」「こうやって音が出てるんだよー」などの、レコードの基礎知識を学びます。
次に、聴き比べをして、CDとレコードの音の違い、カジュアルなプレーヤーと本格的なプレーヤーの音の違いなどを体感してみます。

奈良でレコードを楽しむということ

そして、ジャケットの魅力などのアナログレコードの楽しみ方や、奈良でアナログレコードを楽しむ醍醐味などを教えていただきます。
時間に余裕があれば、実際にレコードに針を下ろして再生する体験ができるかも♪
アナログレコード初心者さん大歓迎です!
ぜひお申込ください♪

申込はコチラ↓
https://nhmu.jp/class/42893

奈良でレコードを楽しむということ

(まりりん)

オレ史上最長授業!

2025.06.22 | 授業 | by Staff

昨年中止となった「焼菓子taruha」での授業が1年の時を経て、
移住して、焼菓子やさんになった~『焼菓子taruha』が目指すこと~
として開催!

授業の様子は「ひとまちレポート」もご覧ください♪
「飛騨高山から奈良へ?」
https://nhmu.jp/report/43292

「私、うまくお話できないかも・・・。」と言っていた先生ですが、とんでもない!
90分の授業が終わっても、参加者の方々は解散せずに先生とのフリートークを楽しんでおられました。

オレ史上最長授業!

時間にして、4~50分くらいですかね。お話していた内容は・・・、実はわかんないんです!
と思って、外に写真を撮りに出たら戻れない!
いや、正確には戻れるんですが、話されている間を縫って入るのは、雰囲気が壊れると思って外で待機してました。

オレ史上最長授業!

皆さん、帰られるだろうと思って、盛り上がってる様子やフリートークの時間からすると、これはもしかしたらリバイバル授業があるかも!?

宮添先生!その時はよろしくお願いしますね!

オレ史上最長授業!

(よっしー)