奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

いつもと違う雰囲気のなかで

2017.02.01 | 授業info | by Staff

近鉄奈良駅からならまち方面へ少し歩いたところにある、英国式ティールーム「Brighton Tea Room」!!
ここが、2月25日(土)17:00~の授業「『全国シェア95%』の奈良墨って? ~墨と書道が秘めた新しい可能性~」の教室。
イギリス国旗が、いかにも雰囲気を醸し出しています。

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ここは、本格的な英国料理・英国紅茶が楽しめるお店!
なんせオーナーさんは本場の味にこだわり、イギリスまで紅茶を買いに行くほど!!
店内は、白壁を基調にアンティーク家具やカップがあり、ゆっくり流れる時間のなかで、奈良に居ながらイギリスを感じられるお店です。

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みなさんには、そんな時間を感じてもらいながら授業を受けていただきたい!
そしてこのおふたりが今回の先生、御墨司の小林優介さんと書道講師の谷真理子さん。

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実は、恥ずかしながら、私が「奈良墨」について知っていることと言えば、奈良の伝統産業であることぐらい。
なので、みなさんには申し訳ないのですが、授業の打合せと称して、おふたりに奈良墨のことを少し聞いてしまいました。
まさかの全国シェア95%!!(ビックリ!)
そして、起源は室町時代初期、興福寺の二諦坊の燈明の煤で作られた油煙墨なんですって。
そしてそして実は、煤と膠と香料を混ぜ合わせたのち、墨匠さんが光沢が出るまで手と足を使って練るそうなんです。
てっきり、機械でポンポンっとできるものだと思っていました。
(だって全国シェア95%ですよ!でも失礼すぎですね、スミマセン・・・。)
職人さんが自分の体温を感じ、墨の温度を調整しながら、体中が真っ黒になりながら一つひとつ丁寧に作りあげているそうです。
そんな奈良墨の話をしていると、先生方がどんどんヒートアップ!
「本当に良い墨は擦った時の感触が全く違う!色の濃さ、触り心地、滲み方などが全然違うんですよ!」って、擦った墨を指でスリスリしながら言ってくれるのですが、正直マニアック過ぎてわかりませんでした(笑)。

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なんかね、素人の私が奈良墨を語っても、みなさん全く心に響かないでしょ??
なのでね、実際に授業を受けて先生方の話を聞いてください!
墨・書道の話になると、先生方がメッチャ熱くなるんですよ。
今までの墨のイメージがガラッと変わります!

そして、そんな「奈良墨」にみなさんにも実際に触れてその感触を感じていただきたく、授業ではワークショップを行います!
ワークショップの先生は、もちろん谷先生!!
墨と水の分量から墨の擦り方まで、奈良墨の良さを体感していただきます。
で、先生にこ~んな感じのイメージを特別に書いてもらいました。

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当日は、練習した後、色紙に書きます。
できあがりの作品は、額に入れるも良し、可愛くアレンジするも良し。
奈良墨を使った自分だけの作品を作っていただきますよ。

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今回の授業では、2人の先生に「奈良墨」のすべてを話してもらおうと思っています。
いえ、話してもらいます、奈良墨の由来・製造過程からその魅力を。
奈良墨と書道が秘めた新しい可能性!!
それを見出せるのは、先生だけじゃなく、そこのあなたかも知れませんよ。
畳の上で書く書道もいいですが、英国式ティールームで書く書道=オシャレ感覚で書く書道、これも新しい可能性!?かもですよね。
当日の教室には、墨の他、谷先生の作品なども展示します。
ぜひ授業にお申込を!
申込はコチラ→ http://nhmu.jp/class/27505

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そしてなんと、授業を聞いただけじゃ物足りない!って方に、小林先生からのご提案があります!
なんと「御墨司 喜壽園」の見学を特別に設定していただきました。
3月9日(木)と10日(金)のそれぞれ10:00~!!!
※見学希望の方は、授業当日の受付時にお申込みください。
※見学には、にぎり墨体験(1,000円)がセットになっています。

そしてそして、授業終了後に交流会を予定しております(※要1,000円+ドリンク代)。
授業中には聞けなかったことなど、先生・学生・スタッフ関係なく、“ざっくばらん”にいろんなお話ができたらと思ってます。
※交流会への参加を希望する方は、「授業参加受付フォーム」の備考欄に、その旨をご記入ください。

最後に、みなさん・・・

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ですよ!

(どすこい)

カメラ男子になりたいっ!!

2017.01.11 | 授業info | by Staff

前回ブログ「めざせ!カメラ男子」の続きです。

1月29日(日)の授業「かわいい、を愉しむカメラ雑貨店 ~私らしい写真の楽しみ方~」では、写真素材を使ったフォトパネル作りのワークショップがメインとなりますので、写真の撮り方については少ししか触れません。

そこで、カメラ男子には程遠いズボラな私“もじゅ”が、今回の授業の先生である辻益子さんに、授業に先んじて、手軽にできる写真の撮り方をちょこ~~ぉっとだけ教えていただきました☆
(玄人の方は基本的な知識だと思いますのでスルーしてくださいね。)

まず、ホワイトバランスについてお話ししていただきました。
PHOTO GARDENの店内はオレンジ色の電球の照明だったので、そのままデジカメで撮ってしまうと、すごく黄色が強くなってしまうそうです。
(そんなことすら意識したことがなかった・・・。)

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そんな場合は電球モードにすると、その場で見た色味と同じになるそうです。

カメラ男子になりたいっ!!_2

次に構図ですが、撮りたいものを真ん中に持ってくると平凡な写真になりやすいので、主役(パンダ)を左側に寄せます。
左側に寄せた(右側の空間を空けた)理由は、パンダが向いている先に何かあるように見せるためだそうです!

さらに、脇役を作るとバリエーションが増えます!!
(情報が増えるので背景はなるべく他のものが映らない方がよいとか・・・。)

カメラ男子になりたいっ!!_3

ほんとに基本的過ぎてスミマセン。
こんなに簡単にできることなのに、平凡な写真を撮り続けてきた私・・・。
情けない…orz…
次回のブログから、もう少しマシな写真をアップしたいと思います。

さらに聞きたい方は、授業で質問していただいてもいいし、辻さんが企画しているワークショップに参加してみてはいかがでしょうか?
詳しくは、PHOTO GARDENホームページの「イベント&ワークショップ」をご覧ください♪
http://www.photogarden.info/workshop.html

繰り返しますが、今回は「撮り方」がメインの授業ではありませんのでお気を付けくださいね!!
前回のブログでも紹介しましたが、授業では、アクリル板を使った立体フォトパネル作りを体験します☆

先日、授業のリハーサルにと辻さんが作ったサンプルの画像を送ってくださいました。
できあがりはこんな感じ♪

カメラ男子になりたいっ!!_4

授業では、カメラ雑貨の魅力と写真の楽しみ方についてお話を伺うとともに、実際に「雑貨」を手作りしてみようという企画です!!
さらに、今回のパネルは奈良ひとまち大学×PHOTO GARDENのコラボ企画用ですので、今回を逃すともう次はないかもですよ~~!!
難しく考えずに、ぜひ気軽にお申し込みくださいね☆

申込はコチラ↓
http://nhmu.jp/class/27104

(もじゅ)

昭和のかおり

2017.01.08 | 授業info | by Staff

最近のならまちは毎日凄い人です。
特に土日はあらゆる場所に人、ひと、ヒト!
そんな大注目のならまちの東の方に、2016年10月1日、「奈良ゲストハウス 神奈寐(かむなび)」がオープンしました!
ん?ならまちの東の方って、どのあたり???
この「福智院」があるところです。

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聖武天皇の御世に、僧・玄昉が建立した清水寺の遺鉢を受けた寺として受け継がれてきたお寺が福智院です。

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1月22日(日)の授業「旅行者×地元住民の憩いスポット ~奈良の新感覚ゲストハウス~」の教室・奈良ゲストハウス神奈寐は、この有名な福智院の目と鼻の先にあります!!
隣の隣の隣ぐらい?
ほら!あった!あった!

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町屋が並ぶ住宅街の中に「旅籠」の暖簾が目を引きます。
この建物も元々は奈良の古い町屋。
それをリノベーションして昭和の香り漂うゲストハウスに変身させました。
授業では、どこをどんな風にリノベーションしたのか、まさに「劇的ビフォー○フター」な様子を写真ご覧いただく予定です。
ゲストハウス内の見学ツアーも行うので、泊まらずして各部屋を覗けるチャンス!!(^^)/

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さて、奈良には数多くのゲストハウスがありますが、この奈良ゲストハウス 神奈寐は、他のゲストハウスとはちょっと違うんです!
何が違うって!?
それはね・・・地域住民との繋がりをとても大切にしていること。
なんでも、、町屋をリノベーションするために工事をしている最中、ご近所にお住いのご婦人がお友達数人を連れて「何ができるの?建物内を見せてほしい!」と突然やってきて、急遽「内覧会」になったとか。
「住民の方々からすれば、長年住んでいる場所に知らないものができて知らない連中がウロウロしてたら不安で仕方ないでしょ。それなら、『怪しいモノではないですよ。地域の方と仲良くなりたいんですよ』という態度を示してあげないと。」
と話すのは、奈良ゲストハウス 神奈寐の番頭、松本雄大さん。
今回の授業の先生です。

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ゲストハウスに入ってまず目に入るのは、カフェスペース。
宿泊者だけに限らず、地域住民の方々の井戸端会議の場として利用してもらいたいという思いもあります。
授業も、ここで行いますよ。

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他の部屋も紹介したいのですが、それは授業に参加してのお楽しみ☆
実際にご自身の目で見ていただきたい!
もしかすると、「うわぁ~懐かしい!実家を思い出す!昔のおばあちゃん家みたい~!」と思い出がフラッシュバックしてくるかもしれませんよ。
私“くすきち”が、まさにそうでした。
ガラス戸や襖、ドアノブなど、ひとつひとつが懐かしくてほっこりした気持ちになります。
あなただけの懐かしいポイントを探してみてはいかがでしょう?
一緒に昭和の雰囲気に癒されましょう。
ぜひ、授業にお申込みください。
コーヒーと、元パティシエという異例の経歴を持つ松本先生手作りのお菓子を用意してお待ちしています。

申込はコチラ↓
http://nhmu.jp/class/27104

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(くすきち)