奈良ひとまち大学

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ひとまちブログ

みやこのはて

2019.08.09 | 授業info | by Staff

今から1300年余り前、平城京が誕生しました。
幾度かの遷都を経て、現在、観光都市としての奈良があります。

人気スポットのひとつ・ならまちには、たくさんの観光客が訪れます。
そのならまちの南の玄関口として誕生した奈良町南観光案内所がこちら。

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奈良町南観光案内所前にある地図に、8月31日の授業「新しいまちづくりを京終(きょうばて)から ~駅舎カフェやイベントのこと~」の教室、駅舎カフェ 「ハテノミドリ」も載っています。

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授業についての詳細は、ひとまちブログ「考えるな、感じろ!」をご覧ください。
https://nhmu.jp/blog/info/14194

ハテノミドリは、「駅舎カフェ」と言うとおり、JR京終駅の駅舎内にあります。

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おしゃれな内装が素敵なこのカフェ、ゆったりとした空気が流れていて、温かい雰囲気があり、文庫本を手にゆっくり過ごしたくなる居心地の良さを感じます。
万葉まほろば線の電車が見えるのも、ほっこりするポイントなのかもしれません。

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JR奈良駅から一駅、電車に揺られて到着し、カフェでちょっと一服してからならまちへ繰り出すのもいいんじゃないかな~。
もちろん、あんトーストやケーキも美味しかったですよ!

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個人的にはストローが紙製だったことに、とても好感を持ちました。

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店内には、奈良の選りすぐりの日用品も販売されていますよ。

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平城京の下京の南の端に位置する京終地域。
「みやこのはて」であったことから「京終」となったこの地で、「特定非営利活動法人 京終」が、京終周辺地区を盛り上げるためにさまざまな活動をしています。
7月27日に開催する予定だった「京終こども祭り」は残念ながら台風で延期になってしまいましたが、11月上旬の開催に向けて、準備を進めているそうです。

授業では、理事長の萩原敏明さんに、NPOの活動やビジョン、そしてハテノミドリについて、お話を伺います。
夏の終わりの夕暮れ、ローカル線の電車が行き来するのを眺めながらの授業、いかがでしょうか?
お申込、お待ちしています☆彡

お申込はこちら↓
http://nhmu.jp/class/32515

(なさ)

外国人にも愛されるカフェのヒミツ

2019.08.08 | 授業info | by Staff

奈良で今、人気のカフェのひとつ、「CAFE ETRANGER NARAD(カフェ エトランジェ・ナラッド)」。
8月31日(土)の授業「奈良らしさを提供するカフェ ~海外旅行者でにぎわう理由~」 の教室です。

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やすらぎの道と三条通の交差点、以前は奈良市観光センターだったところが、リニューアルしてレストランと案内所の機能を持たせた 「NARANICLE(ナラニクル)」となり、はや2年。
木目調の壁にガラス張りの外観。
交差点に面しているので、とても目立つお店。
中は、カフェテリア系の椅子やテーブル席・ソファー席があり、思い思いのスタイルで寛ぐことができます。

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カフェの名前「CAFE ETRANGER NARAD」の由来は・・・
ETRANGER:異邦人
NARAD:NARA(奈良)に「いかす」「かっこいい」という意味の俗語「RAD」
・・・だそうです。
ETRANGER NARAD、少しミステリアスな店名だと感じませんか。

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中に入ると、海外からの旅行者が多く、多言語が聞こえてくるので、「ここはどこだ!?」「奈良なのか!?」って、ちょっと驚きます。
また、お店に併設して観光情報コーナーや案内所があるので、カフェで寛ぎながら、誰でも観光情報を手に入れることができます。
このあとの観光の段取りもバッチリですね!

それでいて、決して観光客向けのお店ではないんですよ。
地元の人、奈良に住む人もたくさん来店されています。
それもそのはず、カフェの運営母体であるバルニバービの店づくりは、「地域に住む人々やロケーションの特性を活かし、その街に合った店づくりにより、1店1店、個性の異なる店舗を運営をしています」とのこと。
地元の人からも人気のカフェ。
その秘密は・・・?
授業で、加賀店長の話を聞いてください。

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カフェの自慢は、「奈良ならでは」をコンセプトに、地元の食材や食文化を取り入れ、和を感じるヨーロピアンメニューを提供していること。
例えば、大和野菜を使った料理、古代米を使った料理、それと奈良の地酒やビール。
人気のスイーツなども充実していています。

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授業では、奈良ならではの大和野菜等を使ったピザを作りますよ。
生地を伸ばすところからやっていきます。
いろいろな具材をトッピングして、オリジナルピザのできあがり!
ピザ窯に入れたら、焼き上がりを待つのみ!
熱々のピザをほおばりながら、店長の加賀さんより、お店のコンセプトや、観光客だけでなく奈良の人にも愛されるお店づくりの秘密を伺います。
奈良の食材や食文化を料理にどのように取り入れているのかについても、伺いますよ。

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お申し込みはコチラ↓
http://nhmu.jp/class/32509

(かっぱ)

考えるな、感じろ!

2019.07.30 | 授業info | by Staff

みなさんはJR京終駅に行ったことがありますか?
私は学生時代、通学の際によく通っていました。
当時は鄙(ひな)びた佇まいで、それはそれで味わい深いものがあったんですが、久々に訪れた京終駅は、こざっぱりした駅に変身していました!

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それもそのハズ、2019年2月に新しい駅舎にリニューアルオープンしたんです。
ちなみに新しくなったこの駅舎、1898年(明治31年)の開業当時の構造をもとに復元したそうですよ。

その新しくなった駅舎の元駅務室があったところに、なにやらおシャレなカフェが!?

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そう!ここが8月31日(土)に授業「新しいまちづくりを京終から ~駅舎カフェやイベントのこと~」を行う、カフェ「ハテノミドリ」です!
このハテノミドリを企画運営しているのは「NPO KYOBATE」という団体で、今回はその代表の萩原敏明さんにお話をしていただきます。

かつて、この京終駅周辺は、鉄道はもちろん、田原・都祁地区とを結ぶ「奈良安全索道」と呼ばれるロープウェイが運行されていて、現地の特産品や農産物が運ばれて来ていた他、奈良県中央卸売市場があったりと、奈良の物流拠点のひとつとして活気あふれる地域でした。
しかし時代の移り変わりとともに、次第に人の足も遠のいていき、かつての賑わいもなくなっていきました。

そのようななかNPO KYOBATEは、2016年の京終駅舎の保存と活用を核としたまちづくりに向けた「京終駅周辺まちづくり協議会」の発足をきっかけに、2017年、協議会の創設メンバーに加え、京終周辺地区で活動している青年世代が中心となって設立されました。

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授業では、協議会発足から現在に至るまでのお話をお聞きする他、いま取り組んでいる活動や、これからの京終地域の未来について語っていただきます!

そんなお話を聞くにうってつけの場所なのが、先ほどもご紹介したハテノミドリ!
ここにはNPO KYOBATEの想いがたくさん詰まっているのです!
例えばこの椅子!
地域にある椅子張りと家具の店「naice」のスツール!

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天井を見上げれば、特徴的なこのスピーカー!
新大宮に工房を持ち、オリジナルスピーカーを手がけている「sonihouse」の12面体スピーカー!

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1杯1杯丁寧にドリップされるコーヒーのフィルターは、「岡井麻布商店」の麻フィルター!

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そしてこの真っ白いピアノは・・・?

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ここに来ればNPO KYOBATEの想いを肌で感じることができます!

さらに今回はお話を聞くだけではなく、ハテノミドリ自慢のスイーツセットもいただきます!
う~ん、楽しみ!!

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いろんな京終・いろんな奈良を感じられるこの授業!
申込みしないなんてモッタイナイ!
みなさまのお申込お待ちしております!
申込はこちら↓
http://nhmu.jp/class/32515

(よっしー)