奈良ひとまち大学

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ひとまち大学、アナログアニメ作るってよ

2018.11.10 | 授業info | by Staff

どうも!
奈良ひとまち大学の自称アニメ・マンガ担当の“せとやん”です。
まあまあ大人になった今ですが、二次元の彼・彼女たちにいつも勇気をもらっております。
ありがとうございます(?)。

11月24日(土)の授業「アナログアニメを作ってみよう ~奈良ひとまち大学のCM動画、誕生!!~」の詳細は、みなさん見ていただけましたか?
今日は授業の内容の紹介をします!

こちらは、今回の授業の先生・千光士さんが描いてくださった、授業のイメージ図です。

ひとまち大学、アナログアニメ作るってよ_1

まず、アナログアニメっていうのは、キャラクターを少しずつ、少しずつ動かして撮影し、動画にしていく手法のことです。
ひとコマごとに動きを変え、つなぎ合わせることで動いているように見えるということですね。
みなさんがやったことのあるであろうパラパラマンガも同じようなものです。
授業では、コマ撮り手法で撮影したキャラクターを使って奈良ひとまち大学のCMアニメーションを作ります。
学生のみなさん、今回は、先生のお話はもちろんお聞きしますが、作業が中心の授業になりそうです!

キャラクターは、なんと紙コップで作った自分の分身。
表情や服装などが変えられるので、簡単にキャラクター化できるんですって。

ひとまち大学、アナログアニメ作るってよ

今まで授業を行ってきた教室の写真や小物などを使って作る奈良ひとまち大学の世界は、どのようなものになるでしょうか?

先生は、アニメーション作家の千光士義和さんと、その教え子の豊岡千紘さん。
千光士さんは、ひとまちブログ「動くダンボールアート作家の原点は?」でも紹介しているとおり、動くダンボールアート作家として、奈良ひとまち大学でも授業をしていただいたことがあります。
千光士さんが手掛けるダンボールアートの作品、すばらしいですよ。
こちらもぜひぜひ見ていただきたいっ。
千光士さんは、フリーのアニメーション作家・ダンボールアート作家として忙しい日々を送っていらっしゃいます。

ひとまち大学、アナログアニメ作るってよ_3

そして豊岡さんは千光士さんが教鞭をとっていらっしゃる大学でのかつての教え子です。
アニメの話や奈良の話、いろいろお話ししながら制作の裏側をのぞいてみませんか?

ひとまち大学、アナログアニメ作るってよ_4

教室の轉害坊も、以前、授業「カフェになった老舗漢方薬局 ~非日常空間でコーヒーを味わう~」をしていただいたところです。
轉害坊の美味しいコーヒーとスイーツも楽しみなこの授業。
今回はお店でも人気のチーズケーキを出していただけるとお聞きしました!
作業の合間のスイーツ、考えただけでもウキウキしますね。

そして、打合せのなかで発覚しましたが、千光士さん・豊岡さんと私、なんと干支が一緒でした。
図らずとも年男・年女トリオがお送りすることになった今回の授業。
お申込は、まだ間に合います!
こちらからぜひどうぞ~。
http://nhmu.jp/class/30819

(せとやん)

新フライヤーできました

2018.11.06 | 広報課 | by Staff

奈良ひとまち大学のフライヤーが新しくなりました!
じゃん!

新フライヤーできました_1

今回、制作をお願いしたのは、「ココトソコノ制作室」。
表紙は、「奈良のイラスト」といえば「この人」!
奈良ひとまち大学でも授業をしていただいたことのある上村恭子さんのイラストです。

新フライヤーできました_4

嬉しい~(個人的にも大好きな上村さんなので、フライヤー眺めてはニヤニヤしてしまいます・・・)。
色もすてき~。
奈良っぽい~(∩´∀`)∩
寺子屋をイメージしたイラスト、まさに奈良ひとまち大学のイメージにぴったりです。
本当にありがとうございます!

新フライヤーできました_3

ココトソコノ制作室の生駒あさみさんに、スタッフ“なさ”と制作のお願いに伺ったのが初夏。
「こんな感じのフライヤーでお願いしたいんです~」というふわっとしたオーダーにも関わらず「分かりました!」と快く受けてくださり、どれだけ心強かったか!

新フライヤーできました_5

このフライヤーを見ると、奈良ひとまち大学がどんなものなのかご理解いただけるかなと思います。
ぜひぜひ、見かけたらお手に取ってご覧くださいね。
ココトソコノ制作室のみなさま、お忙しいところ素敵なフライヤーを作っていただき、本当にありがとうございました。

ココトソコノ制作室のHPはこちらから!
http://kokotosokono.com/

(せとやん)

護摩焚と修行と二月堂

2018.11.04 | 授業 | by Staff

秋晴れの気持ちのいい朝。
少しひんやりと秋を感じる朝。
大仏殿を横に見ながら、授業「大仏殿だけじゃない!東大寺再発見 ~二月堂で護摩焚にチャレンジ~」の教室・二月堂に向かいました。
「二月堂」と言えば、毎年3月に行われている「修二会(お水取り)」が有名です。
お水取りの時は、びっくりするくらい人が集まって来ます。
でも普段の二月堂は、あの時の喧騒とはかけ離れた静かな空間で時を刻んでいます。

護摩焚と修行と二月堂_1

さて、今回の授業の先生は、東大寺大仏殿 副院主の平岡慎紹さん。
今は大仏殿におられますが、少し前まで二月堂に勤めていました。
東大寺について説明を受けたのち、いざ二月堂へ!

護摩焚と修行と二月堂_2

二月堂の中は薄暗く、護摩焚を行う場所は二月堂の裏側にありました。
二月堂の正面からは東大寺や生駒山を望むことができ、そこからゆっくり景色を眺めていることは多いのですが、裏に回ることなんてないので、こんなところに護摩を焚くところがあるなんて!

護摩焚と修行と二月堂_3

学生のみなさんも、普段は入ることのできないところに案内されているので、興味津々であたりを見回しています。
そして、煙にいぶされた香しい匂いがたちこめる護摩焚の空間。
結構好きなんですよね、この香り。

授業の様子については、「ひとまちレポート」をご覧ください。
「心落ち着かせ非日常の護摩焚拝観へ」
http://nhmu.jp/report/30996

平岡さんの声明が始まり、護摩焚が粛々と始まりました。
ここから1~2時間余り、護摩焚が続きます。

護摩焚と修行と二月堂_4

秋晴れの気持ちのいい時間なのですが、二月堂の護摩焚の空間は、山が迫り、気温が・・・。
火を焚いている間は暖かいのですが、火が小さくなるとヒュ~~ゥと寒さが身に染みます。
まさに修行をしているようでした。

護摩焚が終わり、一旦、二月堂の外へ。
寒さでこわばった身体に太陽の光を浴びて、学生のみなさんが大きく伸びをしている姿が印象的でした。

護摩焚と修行と二月堂_5

その後、平岡さんのご案内で、二月堂の内陣へ。
いつもは格子の間から覗くだけの内側の世界が目の前に!
それだけでテンションが上がったのは“かっぱ”だけでしょうか。
最後に般若心経を唱えていただき、授業は終了しました。
参加してくださったみなさん、先生を務めてくださった平岡慎紹さん、ありがとうございました。

(かっぱ)